金魚を飼っていると水槽がよく汚れます。最近は1週間ごとに半分の水を入れ替えて、フィルター・ろ過器も綺麗にしているので、常に綺麗な状態を維持できています。
そんなある日、ろ過器のフィルターとバクテリア除去のカートリッジを交換したにも関わらず、水の濁りが激しくなりました。
たった数日で水が茶色に汚れてしまいます。おかしいなとまた水槽を綺麗にしてもまたすぐ汚れてしまいました。
1度目は偶然かと思いましたが、2~3度続くのでこれは別に問題があるなと、ペットショップの方に相談するうちにわかったことがあります。それはエサの問題です。
もしフィルターが新しいにも関わらず水槽がすぐに茶色に汚れる方はぜひ読んでみてください。
フィルター・ろ過器の問題ではなかった
金魚の水槽がすぐに茶色く濁ってしまう問題は、フィルター交換、ろ過器の掃除直後に起こったものなので、これは新しいフィルターが不良品なのだとその直後は感じました。
別の新しいフィルターに交換して試してみましたが、全く変わらず。同じく水が茶色く濁ってしまいます。
以前、茶色く濁った状態でそのままにしていたら、金魚が水槽の底から動かなくなりました。水が汚いままそのままにしておくと金魚が死んでしまうので注意しましょう。
その時の様子は下の記事に書いています▼
金魚を死なすわけにはいかないので、早急にすぐに汚くなってしまう水問題を解決必要がありました。
色々検討していくうちに、あることに気が付きました。それは金魚のエサの量が多かったのです。
エサの量を多くあげすぎていた
エサを1日に2度あげている場合、朝と夜に金魚が水槽の上にあがってエサを欲しがります。これを見るとお腹がすいているのかとエサをあげたくなりますね。
最近は少し大きくなっているのと、食欲が旺盛なのでエサの量を増やしていました。
それが偶然にもフィルター交換時期と重なっていたので、新しいフィルターが悪いのだと思い込んでいましたが、本当の原因はエサだったのです。
「金魚は胃が無いのであげすぎに注意しよう」とは聞いていました。ペットショップの方の話では「朝夕あげる場合は、エサは10粒で良い」という話でしたが、あまりにも金魚がほしがるので、最近量が増えすぎていたのです。2匹で40粒ぐらい上げていたと思います。
交換したフィルターでも同じ現象が起こるので、これはエサの量の問題だなと感じ、量を減らすことにしました。
その結果、水が全く汚れなくなったのです。あっという間に解決しました(苦笑)。
金魚にエサをあげすぎることによる水質悪化
これまでは金魚がエサを残すとそのエサで水質が悪化するものと考えていましたが、水質悪化の原因はもう一つあることに気が付きました。
それは、金魚がエサを食べすぎることで、フンの量が増えすぎてしまい、その結果水が茶色く汚れていたのです。
ペットショップの方が言っていた「朝だけエサをあげる場合は20粒、朝夕あげる場合は10粒で良い」というのは、その時は「少なすぎるだろう」と思っていましたが、今だと納得ですね。
10粒だとあまりにも少ないので、今は朝夕に各20粒ぐらいあげるようにしています。多少エサの量を多くしていますが、水が汚れていないので丁度良いのかなと。
すぐに水が汚れていた時はあまりに金魚が食べるので40粒ぐらいあげていたと思います。これで万事解決。
これでいつもの通り、1週間に一度の50%水交換で大丈夫になりました。
まとめ
金魚は水槽の水質悪化が一番病気になる原因です。そうならないようにエサの量をコントロールしましょう。
言い換えると、すぐに水が汚れたり、茶色く濁り始めたら、エサの量を少なくしたり、朝だけあげないようにするのが良いでしょう。まとめます。
- エサを残していたら多すぎる証拠、バクテリアが発生し水が汚れる
- たくさん食べるとその分フンの量が増えてすぐに水が汚れる
- エサを朝夕あげる場合は、各10~20粒ぐらいで良い(ウチの場合2匹飼っている)
あまりにも金魚がエサをほしがるので、ついついあげすぎてしまいますよね。そこは注意しましょう。
金魚はエサを1日食べなくても全く問題がないという話を聞き安心しました。
冬に水温が低い時は、金魚はじっとしています。その時はそれほどエサを上げなくてもよいそうです。その場合は一日1度だけにしましょう。
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