子供が小学2年生になり、小1の時よりも国語の漢字と算数の計算の宿題の量が増えました。
毎日の宿題の量を見ていると、多少の詰め込み感があるのを感じていますが、漢字検定10級に合格したりと、一定の効果もあるのも実感しています。
この詰め込み勉強法を見ていて「この詰め込み勉強法は英語にも応用できるのでは?」と感じました。
「小学生で英語力をアップさせていくには、漢字や計算問題と同じように繰り返し勉強をした方が良いのでは?」とふと思ったので、それについて書いてみたいと思います。
子供の宿題を毎日見ていて感じること
小学校の宿題は、国語(教科書・副教材)の音読、漢字の暗記、算数の計算問題が主にあります。
これら3つの宿題がほぼ毎日出ています。子供が1人ではなかなかできないことも多いので、親が一緒に助言したりして何とか宿題を終わらせています。
このたくさんの宿題を見ていて感じることがあります。それは「音読や繰り返し練習は一定の効果があるということ」です。
漢字には1年間に覚えなければならない数が決まっています。それにあわせて毎日少しずつ字を書くことで覚えていきます。
算数の計算は、その日にならったことを使った計算問題が出されています。
これらの宿題に出てくる問題は、最初は間違いだらけですが、何回も繰り返し勉強することで、記憶に残っていきます。
国語の音読もそう。意味がわからない文章でも、1週間繰り返すだけで教科書や副読本を見なくても暗記しているのです。
このような詰め込んで勉強することは、親から見ていて多少どうかなと思うところもありますが、それは置いといて、「宿題の中にもう一つ英語の音読や暗記を加えると良いのでは?」と最近感じるようになりました。
英語を毎日の宿題に取り入れると英語力が向上しそう
子供が通っている小学校では英語の授業が週に3回あります。今は英語の時間以外は勉強はありません。宿題も簡単なフォニックスやチャントぐらいしか出ていません。
そのため、小学校の授業で英語が上達したかと言われると疑問があります。
そこで宿題の中に英語の音読や発声練習、単語の暗記を加えていくと、「一気に子供の英語力が向上するのでは?」と感じるようになりました。
その理由は上で紹介した国語の漢字や音読、算数の計算問題が一定の効果があるように感じていたからです。
国語や算数の宿題形式を英語にも置き換えてみます。
国語や算数の宿題形式を英語に置き換えてみる
国語と算数の宿題 | → | 英語の宿題(希望) |
漢字を少しずつ覚えていく | → | 英単語を少しずつ覚えていく |
国語の教科書や副読本を音読する | → | 英語の文章や会話を音読する |
算数の計算問題を解く | → | 英語の簡単な問題を解いてみる |
このように国語や算数の宿題を英語に置き換えることで、子供の英語力が向上するように感じました。
個人的には小学校の宿題は多すぎるように感じています。それだけで帰宅後の時間がほとんど使われていますからね。
しかし国語と算数の宿題には効果があることを1年半通っていて感じているので、これは英語でも応用できると思ったのです。
毎日少しずつでも同じフレーズを1週間続けるだけで、あっという間に暗記してしまう子供の記憶力を見ているので、国語と算数の宿題を減らしていでも、ぜひ英語でも活用してほしいなと感じるようになりました。
感想
大人になっても英語が話せないのは、繰り返し勉強していないからだと思います。つまり練習の量と時間が少ないのです。
単語量も重要ですが、子供の時に日常使う英会話を繰り返し勉強すると、それを実際に授業で使うことができるので、英語がいつの間にか上達し、会話・コミュニケーションができるようになります。
しかし現実は英語の科目のみ極端に宿題の量が少ないので、繰り返し勉強、練習量が足りていないので上達していないと感じています。
この繰り返し学習法を当たり前に続けることが英語上達の近道です。
「英語を勉強しないといけない」と思うのではなく、普通に宿題で英語があるというのが、練習量の増加にになり、結果的に英語力向上に繋がっていくように感じています。