USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のユニバーサルワンダーランドには、並ばずにアトラクションに乗ることができる「よやくのり」というサービスがあります。
もちろん無料です。
その「よやくのり(予約のり)」というのを、実際にしてみました。使ってみたら結構便利ですが、少しコツがいります。
「よやくのり」が可能なアトラクション、利用方法など略法をご紹介します。
さらに詳しく
ユニバーサルワンダーランドの「よやくのり」が出来るアトラクション
USJで「よやくのり(予約のり)」が出来るアトラクションは以下の4つです。
- フライング・スヌーピー
- エルモのゴーゴー・スケートボード
- モッピーのバルーントリップ
- エルモのバブルバブル
全アトラクションにあるのではなく、ユニバーサルワンダーランドにの子供向けのアトラクション4つだけです。
子供は長時間、行列に並ぶことが難しいので、ギリギリまで他のアトラクション(例えば滑り台など)で遊んで、できるだけ並ばずに乗ることが出来るようになっています。
子連れにとって素晴らしいサービスです。とても便利ですよ。
「エルモのバブルバブル」は急流すべり。(最後の一か所だけしか急流はありません。)しかも急流ってほどでもありません。3歳児でも乗ることが出来ます。
以前はメリーゴーランド「ビッグバードのビッグトップサーカス」もよやくのりにありましたが、並んで乗る形に変更されました。
おそらくメリーゴーランドは一度にたくさんの人数が乗れるので、待つ時間が限られているからでしょうね。午前中なら結構待たずに乗れます。
フライングスヌーピーは「よやくのり」できても結構待たされます。
ユニバーサルワンダーランドの「よやくのり」方法
ここからは「よやくのり」の手続きをしてみます。
4つの中から乗りたいアトラクションのエリアに行くと、上のように「よやくのりチケット発券所」という表示があります。
現在の予約時間が大よそで表示されています。
各アトラクションごとにあるので、乗りたいアトラクションの「よやくのりチケット発券所」に行きましょう。
矢印の所に行くと「よやくのり」の発券所がありました。では実際に予約してみます。
「スタジオパス」の裏側にQRコードがあるので、それを右側にかざすとスキャンされます。「スタジオパス」とは入場券のこと。
親子やカップルで一緒に乗る場合は、その人数分のスタジオパスをスキャンしましょう。
※3歳以下はチケットは無いので必要ありません
「3歳以下も一緒に乗るのか」をきいてきます。「乗る」「乗らない」を選択します。
当時は子供が3歳以下だったので、ここでは「乗る」を選びました。英語でも表示されていますね。
3歳以下の人数を入力。ここでは1人を選択。
現在の時間は12時22分。右上に表示されています。表示されている時間の中から1つを選択しましょう。
「よやくのり」は最短でも40分以上先の予約ってことですね。40分も先なのかと思っていたら、あっという間にその時間になりました。
追記:40分先ならまだマシな方。土日などの混雑している日は3時間後ということもあります。その日の込み具合によります。雨の日は結構早く乗れます。
「下から発券中」と表示され、暫らくすると発券されます。
フライングスヌーピーの「よやくのり」が発券されました。
この用紙を持って時間「14時40分~15時40分」の間に行けば、優先的に乗ることが出来ます。
ユニバーサルワンダーランドの「よやくのり」をしてみてわかったこと
「よやくのり」は上の4つの乗りたいアトラクション近くの発券所でしか予約できません。
それぞれの発券所は下の地図で確認してください▼
「よやくのり発券所」地図
本当は「エルモのバブルバブル」に乗るつもりでしたが、「スヌーピーのグレートレース」の場所で「よやくのり」をしてしまったために間違えました。
一度発券して仕組みがわかりました。
発券したチケットに書かれている時間を過ぎると、他の予約をすることが出来ます。行かなければ自動キャンセルになります。これはUSJの担当の方に確認しました。
USJの公式アプリで、よやくのり(e整理券)ができるようになった
USJの公式アプリでよやくのり(e整理券)ができるようになりました。
「よやくのり」攻略法
自分なりの「よやくのり」攻略法をまとめておきます。
まずはUSJに入場すると、まず一番にユニバーサルワンダーランドに直行し、乗りたいアトラクションの場所にある「よやくのり」で発券しましょう。
個人的な感想ですが「フライングスヌーピー」が一番待たされます(たまに「よやくのり」しても待たされることも)。
もし乗られるのであれば「フライングスヌーピー」を一番に発券しましょう。
発券後はすぐに乗れるキティのティーカップやメリーゴーランド、ゴーカートなどで遊びましょう。
そして「よやくのり」に書かれている時間になると、次に乗りたいアトラクションの「よやくのり」を先に発券するようにします。
上の「よやくのり」2枚攻略法を紹介します。
まず1枚目のよやくのり「フライングスヌーピー」の時間(上の場合12時5分)になると、子供が2番目に乗りたがっている「エルモのバブルボブル」の場所に行き、よやくのりの発券を済ませてしまいます(なので手元に一時的ではりますが、「よやくのり」が2枚になります)。
その後は1枚目の「フライングスヌーピー」のアトラクションに行きましょう。これだと後で発券するよりも、少しではありますが時間を短縮することができます。
「エルモのバブルボブル」は13時45分から乗ることができました。
子供は移動するのを嫌がることがあるので、大人が2人いれば1人だけ発券所に行き「よやくのり」の手続きをすればOKです。必ずスタジオパスを持っていきましょう。
時間はその日の込み具合によって左右します。上のよやくのりは雨の日に行ったので、1日合計4回も乗ることができました。
晴れの日は1日2回ぐらい乗れたら良いのかなぐらいに思っておきましょう。
追記:今だとUSJの公式アプリe整理券で「よやくのり」するのが便利だと思います。
最後に・まとめ
「よやくのり」を発券した後、「ハローキティのリボンコレクション」に行き、その後並ばずに「エルモのバブルバブル」に乗ることができました。
とても時間を有効的に使うことができますよ。
「フライングスヌーピー」や「エルモのバブルボブル」は小さい子供たちに人気なのと、一度に乗れる人数が少ないので待ち時間が多くなります。できるだけ「よやくのり」をオススメします。
もちろん並んで乗ることも可能です。両方を上手に使い分けて利用してみて下さい。