いつも旅行候補に挙がっていた「東条湖おもちゃ王国」にやっと行くことができました。
「東条湖おもちゃ王国」は関西からだと日帰りも可能ですが、せっかくなので目の前にある「ホテルグリーンプラザ東条湖」に宿泊することにしました。
そこにはキッズルームという部屋があり、前から泊まってみたかったのです。
我が家は車を持って無いので、大阪から電車&バスでで行ってきました。行き方について詳しくは下の記事を参照して下さい。
関連:東条湖おもちゃ王国の行き方。電車と無料送迎バスで行く方法
今回は「東条湖おもちゃ王国」で遊ぶ時に必要な入園券かキングフリーパスの違いについてや、園内のアトラクション、おもちゃのお部屋と乗り物遊具についてご紹介します。
幼児向けの乗り物や遊具をたくさん利用する方はキングフリーパスがお得
東条湖おもちゃ王国は、リカちゃん人形やトミカ、プラレール、シルバニアファミリーなどのおもちゃで遊ぶ室内エリア(おもちゃの部屋)については入園券だけでOKです。
しかし、トーマス電車やゴーカートなどの乗り物については別途料金を支払うか、「キングフリーパス」の購入が必要です。
子供は絶対たくさん乗りたがるので、キングフリーパスを購入しました。
ただ僕が子供と乗った時は妻が荷物持ち&撮影担当、又はその逆といったように、必ずどちらしか乗らないだろうなと予想して、大人1名は入園券に、そして子供と大人1名だけ「キングフリーパス」を購入しました(上の写真参照)。結果的にこの選択肢は正解でしたよ。
料金が結構違いますからね。下が入園券とキングフリーパスの各料金です。
入園券・キングフリーパスの料金
- 入園券:大人1,200円、小人800円
- キングフリーパス(入園&乗り物乗り放題):大人2,900円、小人2,500円
小人とは2歳から小学校6年生までの子供のことです。中学生以上が大人料金で、0歳と1歳の乳児は無料。
ライドフリーパス(乗り物乗り放題)の券もありますが、おもちゃ王国の入場料金が必要なので、入園券かキングフリーパスが一般的です。
おもちゃ王国には割引クーポンもあります。
1.おもちゃの部屋「おもちゃパビリオン」
おもちゃの部屋は「入園券」だけで遊ぶことができるエリアです。おもちゃパビリオンと言うそうです。例えば、リカちゃんハウスやトミカ、プラレール、シルバニアファミリーなど。
天気が悪くても遊べます。詳しく見ていきましょう。
リカちゃんハウス
ピンク色の家が「リカちゃんハウス」です。入ってみましょう!
部屋にはリカちゃん人形やドレス、服、靴、着替えセット、お城の家などがたくさんあります。女の子ばっかり。
リカちゃんハウスの横には歴代リカちゃんや珍しいドレスを着たリカチャンが飾られた展示コーナーになっています。
中央に映像があり、真似てダンスを踊ることもできます。
ここで流れている「きらかみリカちゃん」のダンスについては下の記事をあわせて読んでみて下さい▼
【関連】キラかみリカちゃんのダンスと振り付け動画がYoutubeにあったよ
初代リカちゃん。マニアが喜びそうなレアなリカちゃんが展示されています。
X JAPANとリカちゃんがコラボした「スターライトYOSHIKI」人形。大人も行きたくなるのでは?
最近リニューアルされたようです。珍しいリカちゃんを見たい方はぜひ行ってみてください。
トミカ&プラレールランド
今度は男の子が大好きな「トミカ&プラレールランド」に入ってみましょう。隣りには「アクションゲームワールド」があり、ボードゲームや黒ひげ危機一髪のようなゲームができます。
車のトミカと電車のプラレールで遊ぶことが出来るエリアです。中央に黄色い柱がある場所では、何十階建てのプラレールが走っていました。
プラレールと線路を自由にとって組立てることができます。
トミカも丁寧に並べられていますね。これらも自由に遊ぶことができます。
その他、展示エリアや電車の運転シミュレーションコーナーもありました。
シルバニアファミリー館&ままごとハウス
シルバニアファミリー館&ままごとハウスは同じ部屋内に向かい合ってあります。ベンチ中央に座って記念撮影が可能です。
「シルバニアファミリー館」は幼児よりは、小学生が良く遊んでいました。シルバニアファミリーのハウスがたくさんあります。
ままごとハウスはたくさんのおままごとセットやごっこ遊びができるエリアです。野菜だけでもこれだけありました。
おままごとハウスの中はこんな感じ。充実しすぎているぐらいあります。幼児がここに一番集まっていましたよ。その他メルちゃんセットなどもあります。
各自でカートに食べ物をたくさん入れて行ったり来たり。知らない保護者の方にままごとの料理を渡したりしていましたw
木のおもちゃ館
木のおもちゃ館には、MUJIでも見かけた木のおもちゃがありました。
ハンマーでたたく木のおもちゃ、隣には「CitiBlocs」という木のブロックもありました。
木のおもちゃ以外にも小さな子供向けのパズルおもちゃもあります。
その他、「まなびハウス」ではお話を聞いたり、「ホビー工房つくるんタウン」で工作したり(有料)、ドレスを着て写真を撮ってもらったりもできます。ダイヤブロック専用のお部屋もありました。
まだまだありますが、入園券だけで遊べるエリア。全て室内です。
その他、有料ではありますが期間限定でEテレキャラクターのエリア「こどもスタジオ」もあります(2022年6月26日まで)
2.乗り物エリア
次に乗り物エリアです。それぞれの乗り物料金(乗り物券3枚~5枚)を支払うか、キングフリーパスで乗ることができます。
レッツゴートーマス
「レッツゴートーマス」。トーマス電車に乗ることができます。意外とレールは長いので、長時間乗ることが出来ますよ。
トーマス以外にパーシーとジェームスも乗れます。乗りたい汽車の前に並びましょう。
キッズドリフトレーシング
ハンドルが一つしかないゴーカート。幼児は親と二人乗りします。
出発進行ドリームトレイン
1両編成のゆったり電車。これも意外と長時間乗っていられます。前方にぶつからないように間隔が開いているので安心。混雑していたらちょっと待たされますが、乗って良かったです。
ウォーターショット
車がゆったり横に移動しながら、中央にいるカエルなどに水鉄砲を打つゲーム。これ結構面白いです。
王様たちとハッピーフライ
反時計まわりにゆったり一周する乗り物。全く怖くありません。
ティーカップ
まるでウエッジウッドのような高級ティーカップ&ソーサーに乗るレトロなティーカップ。
サイクルモノレール
自転車のように二人乗りでこいでぐるっと1周回ります。他の遊園地よりは低めの設定ですが、ちょっと怖かったです。幼児は足が届かないので、親がずっとこいでいました。
ゴーカートフリー
先ほどとは違い、2人が横に並んで運転。ハンドルが二つついています。それほど速度はでないので幼児でも大丈夫。
イエローロコモーション
入口にある池を1周回る汽車。ゆったり景色も見られます。
アンティークメリーゴーランド
昔よく見かけたアンティークなメリーゴーランド。優雅です。
大観覧車
それほど大きくはないのですが大観覧車と言います。上からすぐ近くの東条湖を見ることができましたよ。
他にもジェットコースターもありますが、幼児が遊べるものを中心に載せていました。
最後に
「東条湖おもちゃ王国」にある入園券で遊べるおもちゃエリアとキングフリーパスを使って満喫できる乗り物をご紹介しました。
「キングフリーパス」を使ってこれでもかってくらいに遊んできました。一つ一つの乗り物遊具が長時間乗ることができます。
幼児でも安全なゆったり進む乗り物が多いのでオススメです。おかげで4歳児の子供が大満足していましたよ。
いつもなら「まだ乗りたい!」って最後に言うのですが、ここでは言わなかったですからね。親子で楽しんできました。
「入園券」だけで遊べるリカちゃんハウスやトミカ&プラレールランドなどの「おもちゃの部屋」は、幼児でも1~2歳児にもオススメです。1~2歳児には乗り物はまだ難しいものもありますからね。こちらは室内なのでこちらは雨の日や天気が悪い時も気にせず遊べますよ。
施設内に「2歳までの子供」と「3歳以上の子供」が利用できるアトラクションの用紙があるので、それでチェックしてみてください。
これまでどんなアトラクションがあるのかがわかりにくかったので、できるだけ写真を使ってご紹介しました。一日満喫できる複合遊園地です。
おもちゃ王国のすぐ隣に宿泊した「グリーンプラザ東条湖」については下の記事をあわせて読んでみてください▼
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まとめ記事も書きました。あわせてどうぞ▼