子供が春休みになり幼稚園から鍵盤ハーモニカ(ピアニカ・ピアニー)を持って帰ってきました。持って帰ってきてからは連日拭きまくりです。想像以上に音が大きくてビックリしますね(苦笑)。
2日連続で拭いた次の日の朝、子供が鍵盤ハーモニカを見ると、なんとホースにカビが生えているではありませんか!
えっ、この前買ったばかりなのに!もうカビが生えていて拭くことができません。そこで初めて説明書を読むと確かにお手入れ方法(掃除方法)が書かれていました。
鍵盤ハーモニカは毎回つば抜きをするようにしましょう。反省を込めてお手入れ方法をご紹介します。
鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)のホースにカビが発生
汚い写真で申し訳ないのですが、この写真が鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)にカビが生えた様子です。
※ピアニカやピアニーは商品名だそうで、以後鍵盤ハーモニカと書きます。
ホースは細長くて、片方はマウスピース、もう片方は鍵盤ハーモニカに接続する部分になるので、どちらも掃除がしづらいのが難点です。
子供が連日鍵盤ハーモニカを拭いていたので、ホースの中に唾が残り、それがカビになってしまいました。これは毎回意識的に掃除しないとすぐにホースがダメになってしまいますね。
幼稚園では唾抜きをしていたのかもしれません。持って帰ってきた時は問題なかったので、この連日の演奏がカビを発生させました。
付属品「卓奏用唄口(ホース)」を別売りで購入
このホースだけ別売りはしているのかなと調べてみるとありました。取りあえずホッとしました。どのメーカーもありますね。
今回ゼンオン(ZEN-ON)のピアニーという鍵盤ハーモニカを買っていたので、同じメーカーのホースを買いました。
名前は「ピアニー卓奏用唄口セットPM-02」というものです。Amazonで約500円で購入しました。結構高いですね。その他の鍵盤ハーモニカもだいたい同じような金額でした。
ホース以外に直接マウスピースをピアニカにさす立奏用唄口というのも別売りしていました。
- 立奏用唄口
- 卓奏用唄口セット(ホース付き):こちらを購入
ホースを別売りで購入したことで、子供の演奏が再び始まりました。鍵盤ハーモニカって音が大きいですね。幼稚園だけにしてもらいものです(苦笑)。
鍵盤ハーモニカのつば抜き、掃除方法
鍵盤ハーモニカには説明書(しおり)が付いていて、そこにお手入れ方法(掃除方法)が載っていました。まさかこんなハプニングが起こるとは思っていなかったので、読んだことがありませんでした。
説明書には以下のように書かれています。
- 手や口を綺麗に洗いましょう
- 拭き口は軽くくわえます。かまないでね
- 水分がたまったら唾抜きボタンを押し強く吹きます
- 振って唾抜きをしてはいけません
- 使用後も必ず水分を抜き取りしましょう
- シンナーや油で拭かないように
- 唄口の差込口に水滴がついたら、抜けやすくなるので早めにハンカチなどで拭きましょう
- 綺麗に拭いてからしまいましょう
- 楽器本体の水洗いはできません、唄口は水洗いはできますが、日の当たらない場所で乾かしましょう
参考:ゼンオン「ピアニーのしおり」より
重要なことがいくつか書かれていますが、特に重要なのは「唾抜きボタン」を押して強く吹くことで、ホースや鍵盤ハーモニカに付着した唾を外に出すことができるということです。
これは知らなかった。確かにこのボタンは何だろって話していたんですよね。
鍵盤ハーモニカの側面に唾抜きボタンがあります(上の写真参照)。これを押しながら下向けて上から吹くと唾が下に落ちるようになります。
これさえ知っていれば問題なかったのですが、購入したら説明書は読まないとダメですね。
最後に
演奏するたびに唾抜きをしないといけないのが、結構めんどくさいのですが、もうホースを買いたくないので、演奏後には意識して唾抜きをさせるようになりました。
言われてみれば確かにそうなのですが、そこまで深く考えていなかったので、このように黴を発生させる結果になりました。
もし近々買われる予定の方、まだ偶然にもカビを発生させていない方は、ぜひ「唾抜き」を忘れないようにして下さい。
追記:
唾抜きしてもホースには黴が生えやすかったというコメントをもらいました。やはり水を出しづらい形状だからでしょうね。
ドライヤーなどで風を送って出そうかなと。結構たいそうなことになりそうです(苦笑)。