神戸・六甲アイランドの「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」に宿泊した時に、近くにあるカネテツ・デリカフーズの見学に行ってきました。
六甲のカネテツ工場には「てっちゃん工房」というちくわとかまぼこの手づくり体験ができる施設があります。
以前から手作り体験については知っていましたが、対象年齢が小学1年生以上ということになっているので、子供が小学生になるまで待つことに。
ついに子供がその年齢に達したので今回参加してきましたよ。
カネテツ「てっちゃん工房」の予約方法や、ちくわ&かまぼこをつくる様子、そして作った感想をあわせて紹介します。
カネテツ「てっちゃん工房」情報と予約方法
カネテツ「てっちゃん工房」はちくわ&かまぼこの手作り体験ができる体験型の見学施設です。
1階がショップになっていて、2階が手作り工房のエリアになっています。
かまぼことちくわの両方を作る2品コースが一般的です。定員は1〜40名、所要時間は90分。
予約はネットからと電話(078-857-3453)でも可能です。
対象年齢がなぜ小学生以上かというと難易度が高いから。長時間手作り体験に参加できないと、工程通りに進まないからだと思います。
- 体験時間:10時〜、12時〜、14時30分〜
- 所要時間:2品コース90分、1品コース60分※
- 定休日:不定休
- 対象年齢:小学生以上
- 一般料金:2品コース1,600円、1品コース1,200円(税込)※
- 付き添い:100円
※ちくわだけの1品コースは24名以上の団体予約の方のみになっているので、ほとんどは2品コースになります。
基本的には「通常コース」ですが、たまにイベントなどで「特別コース」でかわった形のかまぼこ作りを体験することもできます。
場所は六甲ライナー「アイランドセンター駅」から徒歩15分。
当日は10分前までに到着しましょう。一本道を間違ってしまうと遠回りになるので注意してください。
ウチは道を一本南側から行ってしまい、到着5分前ギリギリになってしまいました。
カネテツの工場はすぐ横に見えているのですが、広いので入口までが遠かったです。間違わないように気をつけましょう。
「てっちゃん工房」で子供とちくわ&かまぼこ作り体験
一本道を南側を通ってしまい遠回りしてしまうも、なんとか「てっちゃん工房」に到着。
では入ってみましょう。
カネテツのキャラクター「てっちゃん」がいたので、早速記念撮影。
▲「いいね」しているてっちゃん。このようにキャラクターのてっちゃんと一緒に撮影ができますよ。
カウンターで受付し、時間になると2階に移動します。
ウチが参加した回は7グループが参加していました。その中で大人は2人で、それ以外は子供&親のサポート付きで参加します(付き添いの親は+100円で参加できます)。
かまぼこ作り体験
まずは「かまぼこ作り」からスタート。かまぼこの木の板に、スケトウダラなどをねったかまぼこを乗せていきます。
包丁は刃がついていないタイプなので安全。
下のまな板に押し付けながらかまぼこを板につけていきます。結構コツがいるので、子供だけではできません。
親が後ろからサポート。小学校高学年にならないと一人では難しそう。
全部乗せられたら、あとは上下左右をはみ出さずに綺麗に形を整えれば終了です。かなりはみ出てますね(苦笑)。
手作りのかまぼこを焼いてもらっている間に「ちくわ作り」に進みます。
ちくわ作り体験
次は「ちくわ作り」に挑戦。枠の中にあるちくわの材料を中央でつぶしてから左右に伸ばしていきます。
木枠におさまり材料も平らになってきました。よくみると凹凸だらけ。
平らになった材料を竹輪(竹の輪)に巻きつけていきます。スタッフの方に教えてもらっている娘。
これを最後まで巻きつければ完成です。
手作り竹輪を焼いてもらっています。
カネテツ商品の試食タイムとショップ見学
かまぼことちくわを焼いている間、スタッフの方が作り方を教えるために作った竹輪やかまぼこを試食することができます。
待ち時間があるので、クイズ大会もありました。我が家は正解したので、スタッフの方が作ったかまぼこをもう一つプレゼントでいただきましたよ。
その後、焼きあがるまでの間は1階のショップに下りて、カネテツの商品試食したりできます。
次から次へと試食が出てきます。合計10個以上は食べました。新しいカニカマ「ほぼカニ」など、普段はなかなか買わない商品を食べることができました。気に入った商品があれば買って帰ることができます。
我が家はこの場所で揚げてもらったソーセージに竹輪を巻きつけたものを購入。揚げたては美味しかったです。
時間があるのでショップを見て回っていたら、てっちゃんのぬいぐるみとハンカチを購入してしまいました。
てっちゃんTシャツもなかなかおしゃれで良かったですよ。
「てっちゃん工房」で作った竹輪とかまぼこを食べた感想
「てっちゃん工房」でつくった竹輪とかまぼこは持ち帰って晩御飯にいただきました。
かまぼこは下の板より横に若干ずれてますね(上の写真の右を参照)。そして竹輪はかなり分厚く出来上がっていました。
本当はもっと伸ばした方が中までしっかり火が通るのですが、子供と作るとどうしてもこのあたりが限界です。
思ったよりも丁寧で地道な作業が要求されるので、小学1年生では難しいのを感じました。ほとんどが親が作っていたという感じ。
最初は子供だけでさせるのですが、やはり器用ではないので、親のサポートが必要。
それぞれ時間内にしないといけないので、最終的には子供は手を添えていただけになります。
それでも子供が参加してかまぼこと竹輪を完成させ、自分たちで作ったものを食べられるというのは良い経験になりましたよ。
試食タイムでかなりの量を食べた上に、晩御飯も「手作りかまぼこ&ちくわ」と続いたので、その日は練りものづくしになってしまいました。