子供はプールに入りたい、親は温泉に入ってゆっくりしたいという両方をかなえてくれるホテルを探しています。
大阪から近郊で、そのようなホテルを探しては出かけています。これまでも記事を書いているのであわせて読んでみて下さい▼
今回予約して宿泊してきたのは「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」のジュニアスイートルーム、キングサイズベッドです。
チェックアウトも12時なので、ゆったりホテルライフを満喫してきました。
「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」の行き方とジュニアスイートルームのキングサイズベッドで宿泊、温泉、室内プール、中国料理コース、朝食バイキングの様子、感想、口コミをご紹介します。
「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」の行き方(アクセス)
「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」は今回初めて知ったのですが、六甲アイランド内にあります。
僕はこれまでポートアイランドと思い込んでいましたがそうでは無く、もう少し大阪寄りの「六甲アイランド」なので注意しましょう。
電車での行き方
- JR神戸線「住吉駅」から六甲ライナーに乗り換え「アイランドセンター駅」下車すぐ
- 阪神電車「魚崎駅」から六甲ライナーに乗り換え「アイランドセンター駅」下車すぐ
JRだと住吉駅から、阪神だと魚崎駅から乗り換えて下さい。「アイランドセンター駅」直通になっています。
我が家はJRで行ってきました。住吉駅から六甲ライナーに乗車します。住吉駅は快速が停車します。新快速は停車しないので注意しましょう。
上の写真は六甲ライナー、無人走行です。運賃は住吉駅-アイランドセンター駅で片道240円でした。
この高い建物が「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」、その前に「アイランドセンター駅」があります。
これはわざわざ外から撮影しました。実際には「アイランドセンター駅」から直通で行くことができます。
1階には人工の川がありました。子供たちが水遊びしていましたよ。
駅から通路で直通「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」の2階に入ることができます。入口の様子。
ジュニアスイート・キングサイズベッドに宿泊
チェックインした後、ジュニアスイートルームに向かいます。その前にちょっとだけロビー周辺の紹介を。
ロビー横に休憩やPCを使ったりできるフロアーがあります。シックでビジネス向けでしょうか。椅子もいい感じです。奥に英語のパンフレットや雑誌が並んでいました。
2階に「KOBEスイーツキッズランド」というキッズスペースがありました。
クッキーのような机、マカロンのようなソファーが可愛い。木のおもちゃや絵本が揃っています。
ジュニアスイートルーム
今回は見晴らしの良い「クラブフロアー」という高層階に宿泊しました。カードキーを入れて入るようになっています。
部屋に入ってすぐ左側にウォークインクローゼットがあります。これだけ広いと何日も宿泊するのに便利そうです。
バスルーム。左が洗面台で、左奥がシャワーブース、右奥がトイレ、右がバスタブです。
バスタブ。至る所にアメニティが用意されています。
ミネラルウォーターのペットボトルが2本無料でした。アメニティがすごかったです。
奥に入り右側にキングサイズのベッドがありました。広い!
子供は布団無しで予約したので、キングサイズベッドの真ん中で寝てもらうことに。ベッドや枕も高級です。枕は2種類ありましたよ。奥に空気清浄機とアイロン台があります。
ベッドの反対側はソファとテレビ、オーディオ、デスクがあります。ブルーレイやスピーカーなど充実。
テレビとソファとの距離がゆったりあって広いです。
お茶や紅茶、コーヒーなどが綺麗に並べられています。栗まんじゅうが用意されていたので、チェックインすぐにいただきました。
子供用のアメニティをいただきました。歯ブラシ、ティッシュ、膨らむタオルが入っていました。
高層階から海側の眺め。中央に六甲ライナーの線路が見えます。サッカー練習場とプール「デカパトス」が見え、その向こうに海が広がっています。
天気が良かったので海の向こうに関空を確認できました。東側(左側)に大阪の街や海遊館の観覧車などもはっきり見えますよ。
温泉&室内プール
我が家の主要目的だった温泉と室内温泉プールにも入ってきました。
神戸六甲温泉「濱泉」
宿泊した部屋から専用エレベーターで浴衣のまま3階に自家源泉の温浴施設に行くことができるようになっています。(6階、12階、17階、18階、20階のみ)
写真は神戸六甲温泉「濱泉」の専用入口付近の様子。
- 源泉名:神戸六甲温泉
- 泉質:ナトリウム一塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)
- 主な効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、疲労回復、健康増進など
たくさんの方が入浴されていたので、浴室の写真はありません。露天風呂、内湯、打たせ湯、ホットカウチ、サウナがあります。
黄土色のような色のお湯でした。個人的には結構よかったです。肌もつやつやになり、疲労感が解消、肩こりもマシになりましたよ。
皮膚の張りが戻ったと妻も同じことを言っていたので、効果はあると思います。
湯上りラウンジでゆったりできます。各社の新聞やほうじ茶&コーン茶のブレンドティを飲むことができました。ちょっと苦めですが、美味しかったです。子供は苦手な味ですね。
このフロアの横にヒーリングサロンもありました。火がともされた部屋で、その奥にヨガマットが敷かれていました。
室内温水プール
「ザ・ベイクラブ」内に室内温水プールがあります。20mプールで3レーン。一番右側だけは会員の方が専用レーンになっています。
子供と僕と2人で1時間ちょっと、合計2回泳いできました。クラブの室内プールになるので、浮き輪の持ち込みは不可です。
プール内に両腕に付けるヘルパーやビート板があるので、幼児にはそれを使いました。
室内のなので夏以外でも年中使えるのでいいですね。中には温かいお湯のジャグジーもありましたよ。
ディナーは中国料理「翠亨園」でコース料理を食べる
最近、旅行に来たときは良いものを食べようということになり、今回はホテル内の中国料理「翠亨園」でコース料理をいただきました。
四川口水鶏。北京ダックを思わせる味です。味は四川風で、ピリ辛ですが、甘みもあります。セロリやキュウリ、トマトなどもあります。
大澳という全7つのコース料理でした。全部料理を撮影したのですが、中国料理は取り分けてくれるので、自分が食べる量は少しですね。
中国料理はできればもう少しコースの値段を上げる方が、より満足できると思います。
子供には幼児向けに汁そばとマンゴープリンを注文、後は親のを少し取り分けました。途中から騒ぎ出してしまい、ゆっくり食べられなかったですね…、前回は静かに食べてくれたのですが…(苦笑)。
朝食は1階「GARDEN CAFE」でバイキング
次の日の朝食は1階にある「ガーデンカフェ」というレストランでバイキングでした。
兵庫県の素材を使った料理が多かったです。炭パンや小松菜が入った野菜ジュース、淡路島ヨーグルトなど、普段は食べれない食材や食品を食べることが出来ましたよ。
珍しいものがあるとついつい食べてしまいますね。スゴイ量を食べたので、昼はお腹は空かず。いつものように朝昼兼用になりました(笑)。
我が家は8時すぎに朝食バイキングに行ったのですが、9時過ぎに来られた方は席待ちで並んでいました。シェラトンのチェックアウトが12時だから、全体的にゆっくりしていると思います。
混雑はしていますが、エリアが広くて開放的なので、それほど混んでいるようには感じないのがいいですね。朝食バイキングで初めて、こんなにたくさんの方が宿泊していたことがわかりました。結構、ファミリーが多かったように思います。
最後に:感想、口コミ
「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」の行き方、ジュニアスイートのキングサイズベッドで宿泊、温泉、室内プール、中国料理コース、朝食バイキングの様子をご紹介しました。
これまで泊まったホテルの中でも、非常に満足できるホテルでした。スタッフの方も親切で、室内でゆったりとくつろぐのに最適なホテルだと思います。
気になるのは六甲アイランド周辺に観光施設がないことでしょうか。ただ、その分ホテル内の施設(温泉、室内温泉プール、テニスなど)を満喫することができます。
今回予約が埋まっていて行けませんでしたが、貸切露天風呂などもあるので、次はぜひ行ってみようと話しています。また行きたくなるホテルですよ。
関西(大阪や神戸)から近いので、USJに行かれる家族連れもよく宿泊しています。家族連れやカップルにおすすめです。