子供が産まれてからずっと悩んでいたことの一つに指しゃぶりをやめないというのがあります。
「赤ちゃんや幼児の指しゃぶりをやめさせる方法を保健師さんに聞いてきた」という記事を今から3~4年前に書きました。
この通りに2歳から4歳ぐらいまでは指しゃぶりをやめさせるために特に頑張ってはきました。
子供用マニキュア「ピギーペイント」を購入したりもしましたが、一時的でしたね。
5歳ぐらいからは全く話を聞かないので、途中からは何を言ってもダメだな諦めて注意する回数を減らしていました。
最近は子供には指しゃぶりについて言わなくなってしまったのですが、ここにきて変化がありました。6歳〜7歳になり子供が指しゃぶりをやめたのです。
子供はいつ指しゃぶりをやめるのか?どのようにやめさせたのか?について過去の自分が知りたがっているので、そのあたりを紹介します。
※この記事の内容は、体験談以外にカウンセラーさん&保育士さんからのアドバイスも含まれています。
子供はいつ指しゃぶりをやめるのか?
「子供はいつ指しゃぶりをやめるのか?」
これは親の努力が実れば、幼児期前半(3歳ぐらい)にやめさせることが可能だと思います。しかし、ウチのように子供が言うことをきかない場合は長期化します。
ではうちの子はいつ指しゃぶりをやめたかというと、「6歳〜7歳(小学1年生)」でした。
幼稚園に入園してからは以前よりは指しゃぶりの回数が減っていて、ここ1年間(5歳~6歳)を見ていても回数が減っていたので、良い傾向だなとは見ていました。
小学生になると「さすがに指しゃぶりはまずいか」と子供自身が感じるようになったのでしょう。
子供が自分でやめようと感じるかが、指しゃぶりをやめるのに重要なのだなと感じました。
なので上手いこといけば幼稚園入園してから、上手いこといかなければ(ウチのように)小学校に入学してからの2つ転機で指しゃぶりをやめる大きな時期だと思います。
指しゃぶりをする子の特徴
乳幼児期の指しゃぶりは楽しい遊びの1つでした。
ここ1年間は指しゃぶりの回数が減っていました。どの時に指しゃぶりをしているのかというと、だいたい2つのパターンがありました。
- 楽しい遊びの一つ(乳幼児初期)
- 眠たい時
- 退屈な時
この時だけ指しゃぶりをしていました。
以前は常に指しゃぶりをしていたので、子供が幼稚園に行くようになってからは少し回数が減っていったように思います。
まず「退屈な時」と言えば、親がご飯を作っていたりして子供が1人でテレビを見ている時。
そして「眠たい時」と言えば、本当に寝る寸前に指しゃぶりをしながら、寝始めるといった流れでした。
どのようにして指しゃぶりをやめさせたか?
指しゃぶりをしているのを見かけたときは、親は軽く注意してました。
年々回数は減っていたので、注意をすることが減っていたのかもしれませんが、親が何度も注意することはやめました。
最初は「絶対やめさせないと、出っ歯になってしまう」とかいろいろ言われてましたからね。
途中からはあまりに子供が言うことを聞かず辞めないので、そういうものだと半ばあきらめが入っていました(苦笑)。
ではどのようにして6歳〜7歳(小1)でやめたのかというと、やはり小学生になったからという「子供自身の自覚」があるのだと思います。
親は気がついたら以前のように軽く注意するだけでした。
幼稚園の時は親が注意しても、聞く耳持たず指しゃぶりを続けていましたが、小学生になり親が注意するとピタッと指をを口から出すようになっていたのです。
このあたりからして違いますよね。やはり本人がやめようという気になれるかが重要なのでしょう。
子供自身がいつその気になるのかが重要です。
ウチの場合は小学校入学が転機でしたが、幼稚園入園でやめる子供も多いと思います。
クラスメイトの行動を見たり、小学5~6年生のお姉ちゃんに憧れているところが最近増えているので、以前より他の人と比較して見られるようになったのも大きいのかなと思います。
代わりに眉毛・まつ毛を抜くようになった
指しゃぶりをやめるようになって喜んでいたのも束の間、その代わりに眉毛やまつ毛を抜くようになりました。
眉毛を抜きながらテレビを見ていることが多いので、親は引き続き注意をしています。一難去ってまた一難ですね(苦笑)。
これは指しゃぶりと同じ理由から来ているようです。毎回というわけではないのでそれほど気にはしていませんが、心理的に大丈夫かな?とそちらの方が心配ですね。
回数は少ないので、気が付けばいつのまにか抜かなくなっていたということになるとは思いますが、引き続き注意して見ていきたいと思います。
眉毛やまつ毛を抜くようになる子供は何か助けを求めているヘルプサイン
ここからは追記情報です。
眉毛やまつ毛を抜くのは、子どもによるヘルプサインだそうです。
現状の生活の中で無理をしているなど、何か助けを求めているという意味があるので、医師の先生や学校のカウンセラーからアドバイスをもらって下さい。
我が家はカウンセラーからのアドバイスのおかげで、眉毛やまつ毛を抜かなくなりました。