毎朝、ヨーグルトに「日清アマニ油」をかけて食べています。その理由はオメガ3を効率よく摂れるから。
厚生労働省調べによると、オメガ3の多価不飽和脂肪酸は、血中の中性脂肪やコレステロール値を調節する働きがあることから、健康診断で引っかるこの2つを何とかして良くしたいという思いからです。
詳しくは下の記事をあわせて読んでみて下さい▼
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ここからが本題です。日清アマニ油には容器のサイズが2種類あります。
- 145g:普通サイズ
- 320g:大サイズ
一見すると320gの大サイズの方がお得なのはわかりますが、アマニ油(亜麻仁油)のデメリットの関係で利用する方によっては145gの方をおすすめする場合もあります。
日清アマニ油145gと320gの違いについてと、どちらがおすすめかについて紹介します。
日清アマニ油145gと320gの違い
名称・サイズ | 日清アマニ油・普通サイズ | 日清アマニ油・大サイズ |
内容量 | 145g | 320g |
何回使える? | 約30回分 | 約70回分 |
日清アマニ油の原材料名や栄養成分は全く同じです。違うのは内容量や容器のサイズだけ。
日清アマニ油は食用アマニ油(生食向け)で、小さじ1で1日分のオメガ3を摂取できます。
145gの普通サイズは約30回分使えるのに対し、320gの大サイズは約70回分使える計算になります。
ここまではパッケージにも書かれてあるので、よくわかります。
「それなら大サイズがお得なのでは?」となりますよね。320gの方がお得なのは間違いありませんが、使う人によっては145gの方をおすすめする場合があります。
日清アマニ油のフレッシュキープボトルは30日を超えると酸化しやすい
アマニ油(亜麻仁油)は熱に弱く、空気に触れると酸化しやすいというデメリットがあります(アマニ油の特徴)。
そのデメリットをカバーしたのが、日清アマニ油のフレッシュキープボトルです。
容器を二重構造にすることで、利用後の残ったアマニ油の酸化を防止することに成功しました。
上のパッケージの油の酸化度合というグラフを見て下さい。
開封から30日まで見ると、油の酸化度合はほぼ横ばいになっていますが、30日から60日までを見ると酸化が上昇しています。
瓶容器(ピンクの折れ線グラフ)だと、その傾向は顕著ですね。30日以降だとたとえ摂取しても栄養を得ることは難しいことがわかります。
それに対し、日清アマニ油のフレッシュキープボトルはまだマシな方。それでも少し酸化傾向があるところがあります。
まとめると、アマニ油はできるだけ30日以内に摂ることが重要だということがわかります。
以上を踏まえて、145g容器をおすすめする方と320g容器をおすすめする方について見ていきます。
日清アマニ油145gは一人で使う場合におすすめ
日清アマニ油の普通サイズ(145g)は、一人で使う方におすすめです。
145gは毎日小さじ1を使った場合、約30日間使えることになるので、約1ヶ月で全てを使い切ることができます。
そうすることで、30日以降に起こる油の酸化を防ぐことができます。
日清アマニ油320gは複数で使う場合におすすめ
それいに対し、日清アマニ油の大サイズ(320g)は、2人以上で使う場合におすすめです。できれば3人以上が良さそう。
320gは毎日小さじ1を使った場合、約70日間使えることになります。
もし1人で使った場合は、2ヶ月以上使い続けることになるので、酸化が始まり最大限の栄養をえることができません。
しかし、家族など2人以上、複数で使った場合は、使う人数の倍数で減ることになるので、約1ヶ月以内で使い切ることができます。
例えば我が家の場合は、家族3人が毎朝ヨーグルトに入れて食べているので、320gの容器でも1ヶ月以内に使い切る計算になります。
最後に
日清アマニ油は一見すると320gの方が大サイズなのでお得だと思いがちですが、一人で使う場合はあまりおすすめできないことがわかりました。
我が家は3人家族で、親2人は毎朝小さじ1の日清アマニ油を使用、娘には小さじ1/2を使用していることから、2回目の購入から320gサイズに変更し、Amazon定期便で毎月買うするようにしています。
瓶容器よりは日清アマニ油のフレッシュキープボトルだとまだマシですが、やはり栄養を最大限に摂りたいのであれば1ヶ月以内に使いきれるかを考えて購入するようにして下さい。