屋内遊び場「堺市立ビッグバン」に子供と遊びに行ってきました。
※「大阪府立大型児童館ビッグバン」から屋内遊び場「堺市立ビッグバン」に名称変更
さらに詳しく
ビッグバン堺は割引入場できる方法もあります。
我が家はコンビニで前売り券を購入しました。色々な選択肢があります。使いやすいのを選んでみて下さい▼
今回は屋内遊び場「堺市立ビッグバン」の特徴や遊具についてです。
個性的なエリア、遊具がたくさんありますよ。遊んできた感想や口コミを各階毎に紹介します。
堺市立ビッグバンの行き方(アクセス)・駐車場
堺市立ビッグバンの行き方を電車と車の場合にわけてまとめました。車は駐車場についても書いています。
電車の場合
泉北高速鉄道「泉が丘駅」改札を出て、右折し直進するとバス停があります。そこに2階に行く階段があります。
2階に上がると通路になっていて、そこを直進するとビッグバンに繋がります(上の写真を参照)。
駅直結なのでほとんど雨に濡れずに行けますね(少しだけ屋根が無い場所があります)。
バス停の左側にパンジョ高島屋があります。その2階からもビッグバンに繋がる連絡口があります(写真参照)。
ベビーカーや車いすの方はこちらからも行けます。少しだけ遠回りですが便利ですよ。
車の場合・駐車場
阪和自動車道の堺インターチェンジ(IC)を降りましょう。「泉北2号・府道61号線」を直進し、「豊田橋北」交差点を左折し、泉北ニュータウンに入ると着きます。
堺市立ビッグバンの専用駐車場は2個所あります。立体駐車場はすぐ前、屋外駐車場は少し離れています。
- 収容台数158台(第1駐車場104台、第2駐車場54台)
- 駐車料金:3時間まで700円、以後1時間ごとに300円(第2駐車場の平日は60分200円、最大料金500円、土日祝は同料金)
- 駐車場の利用時間:(第1駐車場9:50〜17:15、第2駐車場24時間営業)
すぐ隣にあるパンジョにも駐車があります。お昼ご飯をパンジョで食べるのであれば可能です。
パンジョは2,000円購入で2時間無料、1万円以上購入でプラス1時間無料(合計3時間無料)になっています。
ビッグバンは再入場が可能なので、パンジョも利用されるのであれば、この選択肢も可能です。
堺市立ビッグバンの1階遊び場・遊具
屋内遊び場「堺市立ビッグバン」にやってきました。入口付近がまるでスタートレックのエンタープライズを思わせるような設計になっています。
すごい個性的なデザインで驚きました。では入ってみましょう。
まずは入って左側にあるのが「SPACE DINER宇宙食堂」、簡単な食事やランチができます。
入口入るとすぐ前に松本零士さんデザインのメロウとベアル像があります。
この2人は4階にあるシミュレーションシアター「パワーユニット」で映像で登場します。
映像を見た後で、再度見直すとこの二人に愛着がわきました。映画はとてもいい話ですよ。
ミュージアムショップ。宇宙に関係するグッズや先ほどのメロウとベアルがプリントされたグッズも販売されています。
ハンカチやTシャツ、リュックなどがありました。いつものように宇宙マスキングテープを買ってしまいました。
1階すぐにあるのが向井千秋さんの宇宙服とH-Iロケットの第2エンジン「LE-5」です。
みんな気づかずに素通りしていましたが、こんな貴重なもののが入口にあるので、ぜひチェックしてみて下さい。
ビッグバンのキャラクターもいます。
1階の階段とエレベーターが見えます。ロケットがチラッと見えたり、面白いデザインです。
堺市立ビッグバンの2階遊び場・遊具
2階にハートイピア電子動物園があります。自分で好きな動物やキャラクターの絵をペンで描き、スキャナーで読み取り、色を塗るとと前の大画面に自分の絵が動いて出てくるというものです。
娘は写真のような絵(クマ?)を描いていました。これが動いて出てきます。
先ほど描いた絵が前の大型モニターに出てきました(実際のモニターはもっときれいに映っています)。画面に矢印があり、上下左右に動かしたりして移動させることができます。
これは結構楽しかったですよ。娘が描いた絵がビッグバンの恐竜キャラクターの背中に乗っています。
たまに団体客がいた場合、待ち時間があります。
「スペースキッチン」という簡単なクッキーなどが作れる体験料理教室があります。
これが1日2回ほどしかないので大人気。我が家も着いた時には予約が埋まっていました。残念。
もし行かれた時は一番にスペースキッチンの予約をすることをオススメします。1回300円。
写真は楽しそうにクッキングをしている子供たち。羨ましい…。
赤ちゃん広場と奥に絵本広場があります。クッションが付いているので安心ですね。
堺市立ビッグバンの1階遊び場・遊具(アスレチック)
ビッグバンの一番の目玉である3階遊具エリアにやってきました。この巨大マチカネワニが迫力満点。
恐竜だと思っていたらワニでした。昔、大阪湾に生息していたのだとか。
色々な個所に入口があり、マチカネワニの中に入ることができます。
口の中から出てくる娘。テンションが高くなります。
すぐ横に先ほどのマチカネワニの骨格もあります。口が滑り台になっています。
横からは綱で登ることができます。
マチカネワニの中にはトランポリンになっていて遊べます。中は色々工夫された遊べるエリアになっていました。
マチカネワニの横にぶら下がって移動できるアスレチック的な遊具があり、これが大人気。
娘も20回以上遊んでいました。きちんと並んでいて、家とは違って素晴らしいです(苦笑)。
縄ハシゴで上に行くことができるアスレチック遊具。室内なので快適です。本当に涼しかったですよ。
お弁当持ち込みがOK
3階には休憩室があり、お弁当を持ってきて食べることができます。こういう場所は食費がかかりすぎるので、本当に助かりました。
駅から近いのでお店が近くにたくさんあります。再入場してもいいかもしれません。
堺市立ビッグバンの4階遊び場・遊具
4階になると急にレトロ感で一杯になります。昭和30年代を再現しているようです。駄菓子などが展示されていました。
昔の遊びを体験できるエリアが複数あります。輪投げで遊ぶ娘。最終的に黄色の線より前から入れていました。
「おもちゃタイムカプセル」、リカちゃんと写真が撮れます。かなり古かったです。キューピーにらめっこなどもありました。
その他「からくりサーカス」などもありましたよ。大阪市立科学館やキッズプラザ大阪で見かけたような仕掛けがいくつかありました。
松本零士さんのミニ映画「パワーユニット」
4階にパワーユニットというミニシアターがあります。ここでは松本零士さんのオリジナル宇宙の話が見られます。約12分の作品でした。
本当はこの作品300円するのですが、座席のシートベルトが壊れているからか、現在無料で見ることができました。
内容は松本ワールドですね。惑星から見た素晴らしい地球という話です。少しカタカナが多いので、子供には分かりにくかったかもしれませんが、親が見るとぐっとくるものがあります。
堺市立ビッグバンの巨大ジャングルジム「遊具の塔」4階~8階
ビッグバンの隣に「遊具の塔」という地上25m~53mの室内型ジャングルジムがあります。
4階から8階までつながっていて、ヘルメットをかぶって上っていきます。結構本格的。
子供がまだ5歳なので行きませんでしたが、小学生ぐらいならぜひ親子でチャレンジしてください。全17アイテムあるそうです。
上の写真はビッグバンの入口ですが、通路があるのが見えると思います。4階通路から遊具の塔に行けます。
堺市立ビッグバンの感想・口コミ・混雑状況
屋内遊び場「堺市立ビッグバン」の行き方(アクセス)や、特徴や遊具などについてご紹介しました。
すぐ横のパンジョにはたまに行くのですが、ビッグバンには初めて行きました。すごい湿度の日に行ったのですが、室内なのでとても快適でしたよ。
特に3階の遊具&アスレチックエリアが最高。
夏や冬、そして雨の日に使えますよ。初めての方はぜひ4階の松本零士さんの12分の映画も見て下さい。
その他、色々なイベントが行われています。ウチが行った時は勾玉づくりや魔法の杖つくりがありました。
やすりで削ったりなど本格的すぎたのでパスしましたが、小学生には良さそうです。
土曜日の昼前から午後にかけて行きましたが、混雑はそれほどありませんでした。遠足などの団体客がいると急に人が増えましたが、それでも施設が広いので大丈夫でした。
3階の遊具だけの為に来る価値ありですね。後は2階のクッキー作りが出来れば最高でしたが、予約で一杯でした。
次回はもう少し早く行って予約しようと話しています。
- 住所:大阪府堺市南区茶山台1-9-1
- 電話番号:072-294-0999
- 料金:大人1,000円、小中学生800円、幼児(3歳以上)600円、0歳〜2歳無料
- 営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:月曜(月曜が祝日の時は火曜が休館日)、年末年始(12/29~1/2)
- 最寄駅:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」より徒歩5分