外出した帰りに子供が疲れてぐずったり、抱っこということがよくあります。
2歳~3歳児は行きは元気でも、帰りは歩いて帰る体力がまだついていないことが多いですね。
もちろんできるるだけ抱っこをしてあげたいけど、親も腰が痛かったり、荷物を持っていたりとなかなか難しいのが現状です。
そういう時の為に(一時的ではありますが)なんとか抱っこを回避できるようにしている工夫があります。
子供が抱っこ・ぐずる時にしているしている我が家の工夫を3つを紹介します。
1.「あのエレベーターのボタンを押してきて」と子供に言う
デパートでぐずったりすることはよくあります。親でも疲れるのに、子供は当然と言えば当然。
そういう時は「あのエレベーターのボタンを押して来て」と言いましょう。
子供はなぜかエレベーターのボタンを押すのが大好き。先ほどまで「抱っこ」と言っていたのに、急に元気になって走り始めます。
間違えて逆の方向のボタンを押さないように注意しましょう。
デパートではできれば専用のベビーカーが借りられることがあるので、できれば借りたいですね。また食料品売り場ではカートに座らせましょう。
座って休憩、帰宅時のエネルギーを温存させましょう。
2.「改札に切符を通して」と子供に言う
帰宅時の電車から下りたした時によく眠くなりぐずったり、抱っこになりがちです。子供は家に近くなると急に甘えだして、抱っこ攻撃になりますね。
そういう時は、切符を改札に通してもらいましょう。
子供はなぜか改札に切符を通すのが好きなので、むくりと元気になることが多いです。
切符を入れるときに手間取ったりします。当然ですが、そういうものとして親の方がゆったりした心を持つ必要があります。
ウチも子供の行動にイライラする時がありましたが、毎回そうなので「そういうものだ」と割り切れるようになりました。時間はかかりましたが…(苦笑)。
帰宅時は親の方も結構疲れているので、なかなか広い心を持つことが難しいのですが、椅子があれば座ったりして小休憩をすることで、帰りに使うパワーを温存できるようにしましょう。
3.「次の郵便ポストまで競争、かけっこしよう」と子供に言う
ポストを指定して簡単な競争をしています。ポストが見えたら「あのポストまで駆けっこしよう!」と言っています。
旗や看板など、子供がわかりやすい他の目印でも使えますよ。
目的地を決める必要がありますが、一度出来ると次も同様に出来たりします。
手をつなぎながらでも出来るのでやってみましょう。そして最後は勝たせてあげましょう。
子供が疲れているということを忘れさせるために、別のことに注意を移す作戦です(笑)。この方法は結構使えていた時がありました。
子供が外出時に疲れて、抱っこやぐずる時に工夫している3つの工夫に共通すること
帰宅時に必ず通ることもあり、エレベーター、電車の改札、郵便ポストを我が家はよく使っています。
この3つの工夫は、子供自身の疲れを忘れさせるために、他のことに興味を移すいう意味なのです。
なので他にもたくさん方法が出てきますし、どんどん試せますよ。
以上の方法を使えたとしても、一時的なものです。
最終的にぐずったり抱っこになるのはわかっているのですが、少しは回避できているので書いてみました。
ずっと抱っこしているよりは、親の負担も少しはマシになります。
子供は疲れていても、ある目的や目標を設定してあげると、急に興味が移りコロリと元気になることがあるので、そういう子供が興味を持ちそうなものを日ごろから探しだしてくことが必要です。
そして、いざという時に使ってみましょう!簡単な競争をする時は必ず勝たせてあげましょう。
そうすることで、次回ぐずったり、疲れた時もそれを思い出して、自らやりたがります。危なくない範囲で工夫し試してみて下さい。
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