子供と初めて映画に行ってきました。行ってきたのは映画「プリキュアドリームスターズ」という試写会です。
子供が丁度見始めた「Go!プリンセスプリキュア」から、「魔法使いプリキュア」、そして最新の「キラキラ☆プリキュアアラモード」という3シーズンのメンバーが一度に見られる贅沢な作品でした。
子供が初めてテレビのプリキュアデビューしたときに記事を書きました。あわせて読んでみて下さい
今回映画に行くことになった理由は、「たのしい幼稚園」で応募した試写会に当選したからです。子供も5歳になり、色々なことを理解してきているので丁度良いタイミングでした。
実際に子供と映画を見てわかったことを書いてみたいと思います。周りの子供たちの様子も見て、映画館はいつからがいいのかなども考えてみました。
5歳児と映画を初めて見て感じたこと
今回試写会に当選したので、映画館に初めて親子で行ってきました。この試写会は特別な会場で見るのではなく、同じ映画館で見るので、一般の映画と同じの見方になります。
唯一違うのは上映期間より一足早く見ることができるだけですね。あとは普通の映画を見るのと同じです。
映画館で見るために、8時半から座席指定の交換、9時から上映という異例の時間に集合することになりました。6時前に起床して行ってきましたよ。
映画館と同じように空いている座席を自分で指定できるので良かったです。8時半に行ったのですが並ぶことなく座席を指定できました。
幼児向けに分厚いクッションが使えるので前が見えないということは無し
映画で一番心配していたことは、「前の人の頭で子供がスクリーンを見ることができないのでは?」ということです。
これは実際行ってみて全く問題ありませんでした。最近の映画館は段差が高いので普通に見やすいのと、さらに幼児用に分厚いクッションが一人一人に配られたので、それを下に敷くことで全く問題なく映画を見ることができました。これは助かりますね。
参加型映画なので子供ハイテンションに
プリキュアの映画は毎回ペンライトのようなものを入場者にプレゼントしてもらえます。今回は「ミラクルサクライト」という名前のペンライトでした。
これは映画の中で、プリキュアが「~するときにこのペンライトを点灯させてかざしてね」という説明が間に何度か入るので、子供たちがこのライトを付けて左右に振ったりして、プリキュアと一緒に参加しているという気分が味わえましたよ。
映画をただ見るのではなく、一緒に参加する映画は、幼児にはいいなと思いました。初めて映画を見る方はこのタイプの映画がいいかもしれません。
上映時間が長すぎないのも良かった
今回の「プリキュアドリームスターズ」は上映時間70分でした。丁度良い長さですね。これ以上長くなると、子供の集中力が途絶えてしまうので、60~70分ぐらいが良いですね。
そういえば「あつまれ!ワンワンわんだーらんど」や「おかあさんといっしょファミリーコンサート」でも60分でしたね。このあたりが子供が集中できるギリギリの時間かなと思います。
娘は5歳児なので、全く問題ありませんでした。家ではじっとしていないタイプですが、映画館ではしっかり座って最後まで見ていましたよ。
5歳児は全く問題無し
5歳前後だと全く映画には問題ないようです。娘の隣に座っていた女の子も6歳ぐらいで、映画に感情移入して号泣していました(娘は号泣せず)。
行く前は「映画に行きたくない」と話していたのに、実際に映画館に行くと「見に行って良かった。また行きたい」と話しているので、相当気に入ったようです。
余談ですが、映画を見終わった後、エスカレーターで下りると、丁度ガチャガチャの前にでてくる仕組みになっているのはうまくできていますね(苦笑)。
プリキュアのガチャガチャしたいという子供たちが続出。当然ウチの娘も言い出します。普段はすぐにできるガチャガチャに大行列が出来ていました。
映画はいつからが良いのか?
今回映画館で見るのは初めてとは言いましたが、何度かチャレンジしたことがあります。その中で一番手軽に見られるのは、レゴランドディスカバリーセンター大阪で、3D映画というものがあります。
全アトラクション込みの料金なので、これは映画を初めてみるには良さそうと、年パスを持っていた時に何度かチャレンジしました。
しかし、子供が映画がスタートするときの暗闇が怖くて、2度ほど映画が始める直前に映画館から出るという残念な結果がありました。年齢は確か3~4歳ぐらいの時です。
そんなことがあったので、無理に行かなくても良いかなと。映画を見に行こうという考えを持てなかったのもありますね。
現在は5歳後半にもなっているので全く心配はありませんでしたよ。5歳になると言葉も達者です。以前よりは明らかにしっかりしているので、映画のストーリーを理解できる丁度良い年齢だと感じました。
0歳児は大変
今回の映画で0歳児を連れて映画を見ているファミリーが5~6グループありました。これは兄弟や姉妹がいるので来ているのだと思いますが、ほとんどの赤ちゃんがある決まった時間に泣き出し、途中に映画館から離脱するということがありました。
1~2歳児は何人かが立ち上がったりしている
1~2歳児は途中で疲れてしまったのか、立ち上がったり後ろを向いたりする子供がいくつか見られました。映画は見られますが、70分は少し長すぎたようですね。
1~2歳児で映画を見せるには「しまじろう」や「アンパンマン」の映画が良いのではと思います。プリキュアは少し早いのかなと思いました。
年齢と映画の作品選びは重要だなと感じましたよ。
暗闇に怖がる子供はいなかった
娘が過去に2度怖がっていた映画館の暗闇ですが、誰も怖がっていませんでした。半分以上が子供だったのと、ペンライトなど楽しい仕掛けがたくさんあったので、怖がるというよりはワクワクが勝ったように思います。
そういう映画を選ぶのが良いかもしれません。
赤ちゃんや子連れOKの映画企画もある
初めて映画を見るのはなかなか敷居が高いのですが、TOHOシネマズの「ママズクラブシアター」やMOVIXの「ほっとママシネマ」を乳幼児で見られる映画もあるので、そういう映画から見に行ってみると、周りに気を遣う必要がありません。
最後に
子供と初めて映画を見る機会があり良かったです、娘はテレビとは違う楽しさを感じたようでした。
今回朝9時上映で、終わったのは10時すぎ。世間はやっと動き始めたばかりの時間に、帰宅するという不思議な感じがありましたが、良い経験でした。
「娘に何が良かった?」って質問したら、帰ってきた答えが「ガチャガチャ買ってもらって良かった」だそうです(苦笑)。
アンパンマンやしまじろうなど幼児でも参加できる映画もあるので、そういう映画から親子で見に行ってみるのが良いかなと思います。
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