子供はおもちゃで熱中するタイプでは無いのですが、唯一パズルだけは好きで、5歳になってからは特に顕著です。
3歳ぐらいでボーネルンドの人体パズルを買ったあたりからパズル好きだなと感じていました。
それ以後はプリキュアパズルなどをしてきましたが、最近、大阪市立科学館で買った「宇宙のパズル」80ピースをどんどん覚え、パズル好きに拍車をかけています。
好きなことに熱中してくれるのは親としては本当に助かります。
それでなくても家では親べったりで、なんとか子供が自ら遊んでもらえるものを探し求めていました。
やっと娘がパズルという熱中できるものが出来てホッとしています。家にあるパズルはどんどん上達しているので、今回久々に本格的なパズルを買ってみました。
購入したのはくもん(KUMON)の「世界地図パズル」。
最近宇宙パズルを買ったので、次は世界パズルかなと。その次に日本地図パズルにしようと話しています。
買ってみると思ったよりも細かくて難しそう。くもん「世界地図パズル」の開封、片付け方や遊び方についてご紹介します。
さらに詳しく
くもん「世界地図パズル」を開封
くもんの「世界地図パズル」を購入。「KUMON TOY」と書かれた知育玩具「身につくシリーズ」です。
対象年齢は5歳から。
パーツが細かいので、口の中に入ってしまう事があり、それが5歳からになっているのでしょうね。
想像していたよりも細かくて、ヨーロッパのパーツはかなり小さなものになっています。なくさないように注意したい所です。
遊び方にも書かれているように、世界の国のパズルと大きく分けた州のパズルに分かれています。
- 国のパズル:イギリス、フランス、アメリカ、日本など
- 州のパズル:オセアニア州、北アメリカ州、南アメリカ州、アジア州など
まずは、大きな分けられた「州」から始めるのが良さそうです。
付属品は世界地図、白地図、解説書、ピースを片付ける袋が入っています。
片付ける袋は「州別ピース」と「国別ピース」に分かれています。
世界地図パズルの完成図。日本やニュージーランドなどはポロっと落として、掃除機で吸い取ってしまいそうなサイズです。
また、誤飲しそうなサイズなので、注意して遊ぶ必要があります。
くもん「世界地図パズル」の片付け方
紫色一色で統一されているのが「州別パズル」。 それ以外に島国、日本やニュージーランドなどが含まれています。
日本はアジア州、ニュージーランドはオセアニア州と州で書かれていました。
最初だけこのように綺麗に入っていますが、先ほどの袋に入れ替えます。
先ほどの「州別ピース」の袋にパズルを収納しました。
次に「国別パズルも」同様に収納し、世界史パズルを裏返し凹んだ内側に入れます。
最後はロックをかければ収納完了。
このパズルは高いだけあって、収納できる点も気に入っています。
くもん「世界地図パズル」で遊んでみた感想、口コミ
くもん「世界地図パズル」を子供が実際に遊んでみた感想をまとめました。
州別パズルは4〜5分で完成
州別パズルは最初だけ意味がわからずに手こずっていましたが、2回目からはなんと4~5分以内に完成させていました。
残念ながらまだカタカナが読めないので、書かれている文字には興味がなさそうですが、来年あたりは読みながら遊びそうです。
これが州別パズルの完成図。アジア州は大きいですよ。
形が分かりやすいので、回数を重ねるごとに、どんどん完成時間が早くなっていきます。
次に国別パズルに。州別パズルと交互に遊んでいます。
世界地図パズルは、国ごとに立体的な線が付いているので、パズルの形を見ながら置いていくこともできます。
国別パズルは多すぎるので同じ色の州別に分けて当てはめるのがおすすめ
日本のパーツ。手のひらに乗せると、小ささがよくわかります。本当に紛失しそうなサイズですね。
まずは黄緑色の北アメリカ州からというように色別でパズルを当てはめていくと、集中が持続しています。
大きくまとめて遊ぶと、途中で匙を投げますが、州別で同じ色のパズルだけ限定して当てはめていくのが、楽しく続けるための秘訣だとわかりました。
一番簡単なのは北アメリカ州、次にオセアニア、南アメリカ、アジア、ヨーロッパと続きます。一番難しいのがアフリカ大陸ですね。
実は親もアフリカの国の場所がわかってないので、一緒に学びながら遊んでいます。
ヨーロッパは細かいので難しいのかと思っていたのですが、いざ当てはめてみると、それぞれの形が個性的なので、親が何も言わなくても子供がどんどん当てはめていっていました。これには驚きです。
世界地図ポスターを壁やお風呂に貼ったりするよりも、パズルの方があっという間に各国を覚えそうな勢いを感じています。
くもん「世界地図パズル」遊び方のコツ
パズルで遊ぶときはボードのすぐ上に同じ色が描かれた、付属の世界地図を縦に並べて遊ぶのがコツです。
付属の世界地図は原寸大サイズなので、子供がわからない時は世界地図の上にピースを重ねてあげると、少しずつ理解できるようになりました。
(一例:上の写真のように、アメリカ合衆国のピースと世界地図とをあわせるとピッタリ当てはまります)
まとめ
くもん「世界地図パズル」の開封から遊んでみた感想、遊び方のコツをご紹介しました。
値段がやすかったので、Amazonで購入。コンパクトに収納できるので気に入っています。
パーツを取り付けたり、取り外したりする作業が、手先の器用になるように発達を助ける役目になっているそうです。
最初はピースが多すぎて、そして細かすぎてどうしようかなと思いましたが、数回遊ぶだけで子供も場所を理解してきたようで、より熱中するようになりました。
2週間ほど遊んだだけなのに、かなり上達しています。
パズル好きの子供には最適ですよ。少しずつ国の名前を覚えていっているので一石二鳥。継続していくのが楽しみです。