以前「歯磨きの仕上げ磨きを嫌がる子供への対応。視覚の重要性」という記事で「虫歯になったらいかに怖いものか?」ということを絵本で具体的に見せる、ということを紹介しました。
これで膝にゴロンとまではしてれるようになりました。しかし、仕上げ磨きの途中で、離脱しようとするため長くは続きません。
あと少しのことろまで来ているんですけどね…。さらに良い方法は無いかと話していると、Eテレ「すくすく子育て」の歯磨き特集が放送されていました。
この番組の方法で試して見たら子供を押さえつけることもなく、仕上げ磨きができるようになりましたよ。我が家の工夫も含めて紹介します。
Eテレ「すくすく子育て」の歯磨き特集からヒントを得る
「すくすく子育て・嫌がる歯磨き特集」の番組内で、先生が言っていたことがあります。それは
- 楽しい雰囲気を作る
- 怖い顔をしない
参考:Eテレ「すくすく子育て」歯磨き特集より
ということです。これだけ聞いていると、確かにそれはわかるけど、具体的にどうすれば良いのかってことになりますよね。
番組内で具体的に紹介されていたのが以下の方法でした。
- 仕上げ磨きをしている間、楽しい話をする
参考:Eテレ「すくすく子育て」歯磨き特集より
ここで放送されていた一例を試してみると、見事成功です!
仕上げ磨きの入り方を特に重視していみると成功しました。その方法を具体的に紹介します。
我が家の仕上げ磨きの入り方
仕上げ磨きは以下の3つの手順ですると成功しました。
- 「面白い話をするよ」、または「面白い歌を歌ってあげるよ」と言う
- すると、子供は興味を持ち「うん!」と言います。
- すかさず「ママのおひざにゴロンしたら、(話又は歌の)スイッチが入るから」と言いましょう
この方法を取ると、前よりも積極的におひざにゴロンするようになりました。
後は、口を大きく開けさせ、話や歌をしながら注意を引きつけましょう!
これをすることで、先生がおっしゃっていた楽しい雰囲気を作ることに成功しますよ。
具体的に何を話したり歌ったりしているのかを次に紹介します。
仕上げ磨きの最中、どんな話をしているのか?
具体的に何を話しているかと言うと、以前にした話が良いことがわかりました。
知らない話をすると興味が無くなり脱出しそうになるので注意です!
例えば「昔々ある所に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。…」と続けるのは大成功。
子供は「昔々ある所に」というフレーズに興味があるようです(笑)。
仕上げ磨きの最中、どんな歌を歌っているのか
話に飽きられそうになったら、すぐに歌に切り替えましょう。
我が家で歌っているのはアニメソングです。例えば「オバQ」とか(世代を感じますが…)。
親が小さい時に見ていたアニメソングなので子供は当然知りませんが、興味があるようです。
日常からこれらの歌を歌っていたから興味があるのかな?普段、歌っている楽しい曲をセレクトするのがオススメです。
以上のように話と歌を組み合わせることで、膝にゴロンした状態でいる時間が長くなりました。
順番は逆でもOK。歌が飽きられたら次は違う歌へ、またはお話など、色々組み合わせて試してみて下さい。
最後に
タイムリーにも「すくすく子育て」で歯磨き特集が放送されていて良かったです。このおかげでほぼ最後まで押さえつけることなく仕上げ磨きが出来るようになりました。
もしこれでダメなら、子供は寝る前は不機嫌なので、機嫌が良い時にした方が良いようです。
上の方法を参考にしながら、子供にあった仕上げ磨きの方法を完成させてください。
それでも子供が仕上げ磨きを嫌がる場合は?
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