以前「くずはモールのリニューアルで「京阪電鉄・ミニ鉄道博物館」がオープン!」という記事と、その後に書いた「くずはモールリニューアル・鉄道博物館の詳細が明らかに。名前は”SANZEN-HIROBA(3000広場)”」で、くずはモールにSANZEN-HITOBA(さんぜんひろば)というミニ鉄道記念館がオープンするという記事を書きました。
そのSANZEN-HIROBAにやっと行くことが出来ましたよ。SANZEN-HIROBAの魅力をご紹介します。
1. 運転シミュレーター
くずはモール南館・ヒカリノモール1階入り口を入ると、すぐ前に「SANZEN-HIROBA」の京阪電鉄の旧特急3000系が目に留まります。
左側に引退した京阪特急3000系が見えます。中央が大型ビジョン。
現在活躍中の8000系特急用車両の先頭部を設置した実写運転台で、運転体験が出来ます。
折角なんで運転シミュレーター(1回約5分300円)をしようとしたら抽選でした。
しかも次回の抽選時間がかなり後だったので残念ながらあきらめることに。近所の方はぜひ参加してみて下さい。
では今から3000系に乗ってみましょう。途中、京阪沿線ジオラマもありますよ。
3000系に乗るには階段をあがる必要があります。ベビーカーはベビーカー置場に置くことができます。
3000系特急に乗るにはこのレイルゾーン入口から入ります。もちろん無料です。
本物の改札みたいでしょう。奥に京阪沿線ジオラマが見えます。
2. 京阪沿線ジオラマ
大阪から京都、滋賀までの京阪沿線をジオラマ化しています。ジオラマの中を京阪電車HOゲージ鉄道模型が運転できます(1回3分200円)。
ジオラマ内に「ひらかたパーク」と「京都の祭行列」があります。このからくり操作は無料です。
写真は京都周辺のジオラマ。大文字や寺社、京都タワーが見えます。
枚方市周辺のジオラマ。手前に「ひらかたパーク(ひらパー)」、奥に「くずはモール」が見えます。左奥に万博の太陽の塔が見えますね。
京橋周辺のジオラマ。大阪城と京阪モール、京阪ホテルがあります。京阪電車を操作するとこの線路に走ってきます。
3. 3505号車デジタル動態保存
1972年デビューし、2013年に引退した特急用車両「旧3000系」の先頭車3505号車が展示されています。
2014年5月上旬から、運転体験・車掌体験が開始される予定です(有料:料金未定)。社内見学は無料です。
では京阪3000系特急に行きましょう。3000系に行くには階段をのぼる必要があります。
乗車してみました。座席で一休みできます。前にテレビがあります。手前にある補助座席を子供は出したりしまったりしていました;;。
外から見るとこんな感じです。テレビカー、特急、3505と表示されています。
真横から。自由に出入りできます。おっちゃんが寝てる!
4. 京阪電電車全線全駅いま・むかし
3000系特急の前に京阪線と大津線全線の全89駅の今と昔の写真が展示されています。個人的にこの写真が見たかったんです。
一枚だけ紹介。寝屋川市の今と昔。昔がスゴイ!あまりのギャップに驚きです。
3000広場は広い。イスがたくさんあるので休憩ができます。
京阪トレインウォール。ヘッドマークが展示されています。他にもレールなどもありました。
最後に
上で紹介した以外にも、京阪電車の進化やデジタルラブラリーなどもありました。過去の記憶がよみがえってきたりして、本当に懐かしかったですね。
くずはモール内のSANZEN-HIROBAをご紹介しました。運転シミュレーターが出来なかったのは残念ですが、京阪電車で育った方(おけいはん)は楽しめるエリアですよ。子供も3000系に乗車して楽しんでいました。親子で楽しめるエリアです。
映画や買い物のついでに、SANZEN-HIROBA(さんぜんひろば)に寄ってみてはいかがでしょうか。