以前、電車内で子供(幼児)がぐずりそうになった時に使える絵本「100かいだてのいえ・ミニ」について書きました。
子供と電車で出かける時は、帰宅時に車内で大声をあげたり、寝転んだりと大変。
幼稚園の後すぐに習い事に行っているので、どうしても疲れが出て普段とは違う行動になりがちです。
その絵本「100かいだてのいえ・ミニ」と一緒にカバンに入れている知育玩具がもう一つあります。
それは「マグネフ」という磁石を使ったお絵かきボードです。
単純でありながら熱中できる仕組みがあります。ちょっと値段が高いので何度か買うのを迷いながらも結局は買ってしまいました。
電車でのお出かけに使えるドイツ製のボード型知育玩具「マグネフ」について紹介します。
さらに詳しく
マグネフ(naef・ネフ社)の開封と使い方
マグネフの開封と使い方をまとめました。
マグネフの開封
元々、スイスのネフ社が作り販売していましたが、現在はドイツの工場で作られているのでドイツ製です。
naefと書かれているのがネフ社のこと。ネフ社とマグネットが合体して商品名が「マグネフ」になりました。
1954年創業。Omri Rothschild氏のデザイン。
シンプルなデザインですね。では開封します。
左の黒色の丸いものがマグネフ、そして右の赤い棒がスティックです。別紙にはドイツ製と書かれています。
マグネフを取り出し、手に持ってみました。とてもシンプルな知育玩具です。
磁石のボールが120個入っているだけあってコンパクトではありますが、ずしりと重いのが特徴。
10cm×10cmの円の中に120個の穴があります。その奥に一つ一つ磁石が入っています。
対象年齢は2歳・3歳ぐらいから。
裏側もネフ社のマーク「naef」と「since 1954」の文字。
マグネフの使い方
赤い棒状のスティックをマグネフの穴に近づけると、穴の奥にある磁石が引っ張り出される仕組みになっています。
穴に赤い棒を近づけてなぞると、ボールが出てきて絵になりました。
左右対称にはなっていませんが、簡単にハートの絵を描くことができます。
今度は家の絵を描いてみました。適当にスティックを動かすだけで、簡単に絵が描けてしまいます。とても便利でしょう。
幼児向けの知育玩具ですが、大人も遊べます。
マグネフを購入した理由
マグネフは「阪急百貨店うめだ本店」の11階、ボーネルンドの横にある「アトリエニキティキ」という知育玩具のお店で知りました。
この店だとマグネフの正規品を手に取って遊ぶことができます。この知育玩具ショップを通るたびに子供(娘)がマグネフで遊ぶのです。
マグネフの魅力については最初からわかっていました。「これは長期間活躍してくれるな」と。
しかし、実際のところ、価格が高くて保留を繰り返していたのです。
いつもお店で見かけては保留になりますが、気になり続けていました(通販で見ても同じ価格)。
おそらく1年は保留になっていたと思います。
最近、電車内で大声をあげたりすることが多くなってきて、色々な対策を試みてはきたのですが子供には全く効果が無く、どんどんエスカレートするので、それに参っていました。
そんな時に思い出したのが「マグネフ」です。
電車内で大声をあげたりするのを解決できるのは「マグネフ」しかないと。妻と意見が一致して、購入したというのが理由と流れです。
マグネフを使ってみた感想・口コミ
子供がマグネフを使ってみた感想・口コミを紹介します。
携帯できるのでマグネフを電車内だけで使用
マグネフを使うのは電車の中だけにしています。
というのは家でも遊んでいると「マグネフ」に飽きてしまい、車内で遊ばないかもしれないからです(もしかしたらこれは杞憂かもしれませんが)。
そのルールのおかげからか、車内ではマグネフで遊んでいますよ。
「絵を描いて」とか「ハート描いて」といったふうに言うと熱中して遊んでいます。効果絶大!
電車は15分ぐらだけしか乗っていないので、マグネフで遊んでいるとあっという間に最寄り駅に着きます。本当に助かっています。
ファミコンのドットのようなアイコン風の絵が描けるので、大人も熱中してしまいます。子供と順番に絵を描いたり楽しんでいます。
マグネフの残念なところ
一つだけマグネフの残念な所を書くと、この知育玩具は磁石が120個も入っているので少し重いんです。
そして、リュックやカバンに入れて持ち歩くと、120個の磁石が動くので「ザッザッ」といった音が鳴ってしまいます。
ここだけが残念な点ですね。
それを差し引いても十分に満足。1~2年保留にしなくても良かったなぁと妻と話しています
最後に
幼児の電車でのお出かけに使えるドイツ製の磁石を使ったボード型おもちゃ「マグネフ」の感想・口コミについてご紹介しました。
少し重量があるのとかばんに入れていると磁石が動くのだけは残念ですが、携帯性があるので持ち運びには便利。
子供が車内で疲れていても、「マグネフする?」っと尋ねるとムクッと起き上がり熱中して遊んでいます。
お出かけする時は必ず絵本「100階建てのいえ・ミニ」と一緒に、この「マグネフ」も持ち歩いています。