行楽日和が続くとどこかに行きたくなります。
「どこに行こうか?」、2歳の幼児を連れ行くには場所は限定されます。
電車で行けて、駅から近くて、自然に触れられる場所。そして比較的近い場所と言えば「奈良公園」。
ということで、子供に鹿を見せるためにに奈良公園に行ってきました。
大阪から近鉄電車で奈良駅へ。奈良公園まではベビーカーで移動
大阪市内からはJRと近鉄電車の選択肢がありますが、駅からはベビーカーなので、できるだけ歩くのを少なくするために近鉄電車で行きました。
近鉄の方がより奈良市内に着くからです。
大阪市内から近鉄急行に乗り35分ほどで近鉄奈良駅に到着。
久々に奈良に来ましたが、いいですね。観光地に来たという感じで。ベビーカーを押して369号線を歩きます。ここは車が多く走っている道路ですが、歩道が大きいので歩きやすいです。
▲奈良の郵便ポスト。「大和路おでかけ発信ポスト」と書かれています。
興福寺横をぬけると、奈良国立博物館周辺に到着。この辺りからお目当ての鹿が歩道を歩いています。子供も興味深々。
▲鹿の標識。奈良ならでは。
奈良国立博物館〜奈良公園は鹿が続々登場、そして鹿に囲まれる
早速お目当ての鹿を見に行くことにしました。
奈良駅から歩くと最初に目にする鹿は観光客からとても黄色い視線で見られていますが、奈良の奥に入って行くにしたがって、誰からも注目されていない鹿がいます。
その周辺に行ってみることにしました。
丁度芝生があってランチシートも敷けるし、鹿もたくさんいるそんな場所を選びました。
しかし遠くから見ると緑の芝生なんですが、近くに行ってみると、鹿のフンだらけ。場所は注意して探すことをおすすめします。
子供はこれっ!って手に取ってくるんで、目を離すと食べそうです、要注意!できるだけ鹿のフンが無い場所を選びましょう。
▲鹿がこんな間近で見れます。始めは驚いていたのに、途中からこれが当たり前になっていきます。
奈良国立博物館周辺の鹿は、はじめに見た鹿よりも人から鹿せんべいを貰っていないせいか、すぐに近寄ってきます。
鹿せんべいを買ったわけではないのに、どんどん近寄ってきます。
この後、鹿に囲まれてしまいました。
(こんな近くまで鹿が接近します)
子供も大人もたくさんの鹿に囲まれてしまいました。危ない危ない。こういう時は手をあげれば離れていくって聞いていたのですが、手をあげても離れることなく近づいてきますよ。
鹿、接近しすぎ。特に鹿が危害を加えるということはありませんが、鹿が近すぎるし、多すぎるので怖かったです。
貴重な経験をしました。
奈良公園で子供に鹿を見せることができて満足
本当はこの後、子供に東大寺の大仏も見せるに行くつもりでした。
しかし、実際は近くまで来ていながら、人の多さや時間等で断念。東大寺まで入ることができませんでした。
子供と一緒に行動するということは、こういうことなんでしょうね。予定通りには行かないと。
結果的に今回のお出かけは、奈良でお昼ご飯を食べて、鹿を見に行っただけで終わりました(苦笑)。
鹿を間近で見ることが出来て満足。特に今回は「子供を動物に触れさせる」ということをテーマにしていたので、その目標は達成しました。
絵本でしか見られない動物を、こんな間近に見ることが出来て良かったです。
子供とお出かけとなると、複数見に行ったりするというのはなかなか難しいですね。一つ目的を達成できればそれで良しとしましょう。
最近は子供のペースにあわせた行動が当たり前になってきました。
奈良は自然と動物と歴史を見ることができます。子供を連れてお出かけ候補に「奈良」を選んで見てはいかがでしょうか。
春日大社周辺には100円バス「ぐるっとバス」でも行けます▼
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