Eテレ「オトッペ」が始まると、子供が「オトッペ始まったよ!」って大きな声で連絡をくれます。最近はこれが習慣になっています。
この「オトッペ」という番組はスマホアプリ「オトッペずかん」と連動して楽しめる番組で、このアプリ「オトッペキャッチ」を子供と一緒にすることで、何倍も番組が面白くなりました。
このアプリは残念ながらタブレット端末「iPad Air2」ではダウンロードできないので、これまでやってきませんでしたが、子供が毎日「オトッペキャッチしたい」を連呼していたので、6月になり仕方なくダウンロードしてやり始めることになりました。
本当は自分のスマホを使わせたくなかったのですが、これだけしつこく言われるとこのアプリだけ限定して一緒にやってみることになったのです。
これまでは番組がつまらなかったのが、アプリを使って連動してみると、これがなかなか面白くて、オトッペの仲間たちを見つけるのが毎日楽しくなってしまいました。
親子で楽しめるアプリ「オトッペずかん」の使い方と使ってみた感想などをご紹介します。
オトッペとは?
オトッペとは、音から生まれた不思議な生き物のこと。アプリを起動して、音にスマホのマイクを持っていくと色々なオトッペを見つけることができるようになっています。
オトッペの種類
- 風のオトッペ:ウィンディ
- 火のオトッペ:フレイミー
- 木のオトッペ:ウッドウッド
- エンジンのオトッペ:モータロン
- 金属のオトッペ:メタルク
世界一のDJを目指すシーナには上のようなオトッペの友達がいます。これらのオトッペをアプリ「オトッペキャッチ」でゲットすることができます。
それ以外に日常の音からオトッペを探し出すという遊び方もできます(「さがす」ボタン)。
- ぎざぎざぞく
- しりすぼみぞく
- すえひろがりぞく
我が家の場合、ぎざぎざぞくが一番多いですね。音の種類によっていろいろな種族を見つけることができます。
放送日時
Eテレ「オトッペ」は朝と夕方の毎日2回放送。
- 月曜~金曜:8:40~8:45
- 月曜~金曜:17:55~18:00(再放送)
- 日曜:7:15~7:20(再放送)
たまに週末にまとめて放送されている時もありますが、基本は平日に放送されています。
もし日曜に放送されていたら、過去の放送から「オトッペキャッチ」ができるのを厳選して放送しているようです。
無料アプリをダウンロードして「オトッペずかん」を楽しむ
Eテレ「オトッペ」はただテレビを見るだけでは面白くありません。4月と5月の我が家はそうでした。6月にアプリをダウンロードしたことで面白さが倍増します。
まずは以下の場所から「オトッペずかん」をダウンロードしましょう。無料です。
残念ながらタブレット端末ではアプリを入れることができません。スマホにダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら「スタート」を押します。すると3つのメニューが出てきます。
- さがす:日常の音から「オトッペ」を探す。いつでも使える
- ずかん:見つけたオトッペを見たりなでたりして、オトパワーをアップ
- テレビ:「オトッペキャッチ」がある水曜と金曜、(日曜)だけ使える
メインは「テレビ」の「オトッペキャッチ」ですが、まずは子供たちと楽しく遊ぶために「さがす」から始めるのがオススメです。
1.さがす
まずは日常にある音からオトッペを探しましょう。例えば、扇風機の目の前で「さがす」ボタンを押してください。
※「オトッペずかん」はインターネット環境が必要です。通信費が発生します。家のWi-Fi環境で行いましょう。
すると上のようにオトッペを見つけることができます。背景が扇風機になってますね。今回はぎざぎざぞくのヒビキングを見つけることができました。
楽器やメロディなど、色々な音から「さがす」ボタンでオトッペを見つけて「ずかん」に集めましょう。又、見つけたオトッペを番組に送ることもできます。
2.ずかん
メニュー「ずかん」を押すと、これまで見つけたオトッペたちをまとめてリストで見ることができます。
この「ずかん」は見つけたオトッペたちをただ眺めるだけではありません。それぞれのオトッペたちをなでることで音パワーがアップするのです。
各オトッペから下にある「なでる(黄色ボタン)」を押しましょう。
「なでる」ボタンを押した後に、上に写っているオトッペ(ここではヒビキング)をなでてあげましょう。するとビョーンと伸びたりします。
そうするとこで下にある「オトパワー」が1つ上昇するのです。毎日なでることで、音パワーが1つアップできます。これまで見つけたオトッペたちも順番になでて「音パワー」をアップさせてあげましょう。これが日課になります(笑)。
3.テレビ
アプリ「オトッペずかん」の最大の楽しみと言えば、水曜と金曜(たまに日曜)の番組中に見つけられる「オトッペキャッチ」です。
これは曜日限定なのと、本放送でしかキャッチできないので、結構レアです(録画放送では失敗、キャッチできませんでした)。
しかも「オトッペキャッチ」には少しだけコツがいるのです。
「オトッペキャッチ」のコツ
アプリを始めたての頃は何度か「オトッペキャッチ」に失敗しました。失敗すると「ざんねんキャッチ失敗!また挑戦してね!」と表示され呆然……、ショックが強いですね。子供にも「エェ~」って言われるし(苦笑)。
何度かやる内にコツがわかりました。コツっていうほどではありませんが、番組の言う(コール)通りにすると失敗しません。
- 失敗しないコツ:「3・2・1」とカウントダウンした直後に押す
ただこれだけです。自分の間合いでやると失敗します。この「3・2・1」というカウントダウンに従って押すと失敗しなくなり、子供でもできるようになりました。
オトッペキャッチに成功すると、主人公シーナの友達のオトッペ・メタルクなどを見つけることが出来ますよ。
そして成功するとレベルアップもします。レベルは「まあまあ」→「そこそこ」→「ウキウキ」というように上がっていきます。
これはメニュー右下の「レベル」で確認できます。
さらにオトッペキャッチに成功すると「オトパワー」が5つずつあがるので、上で毎日なでて1つずつ上げていた「オトパワー」に加えて、それぞれのオトッペのオトパワーが5つもアップします。
これらを総合すると、いかに水曜と金曜の「オトッペキャッチ」が「オトッペずかん」を楽しむ上で重要かがわかりますね。
最後に・感想
Eテレ「オトッペ」の番組と連動で楽しめるアプリ「オトッペずかん」の使い方などをご紹介しました。
我が家は「オトッペ」が始まった時間だけスマホを使わせてあげるようにしています。最近では上手に「オトッペキャッチ」もしていますよ。
時間を限定していると途中であきらめて返してくれます。これをしないとダラダラと遊んでしまうので注意ですね。
捕まえたオトッペたちをなでたりして、オトッペを育てると言ったら大げさですが、気にしてあげる、可愛がってあげているのを横で見るのが毎日の楽しみです。
ただ、「オトッペキャッチ」が無い日は「さがす」ボタンで日常の音でオトッペを探しています。そうするとぎざぎざぞくのオンカイニーやオンプノドンといったヒョロヒョロの音符のようなオトッペばかりが図鑑に集められているのが現状です(苦笑)。
もっと色々な音から見つけてきたらよいのですが、オトッペの放送中だけ使わせているので、近くにある音と言えば似たようなオトッペになりがちです。
そろそろ外出先でもいい音を見つけたら「オトッペずかん」を立ち上げて、遊ぶようにしようかなと考え中。色々と試して新しい意外なキャラを見つけたいですね。
追記:
どんどんキャラクターを追加していけるのは良いのですが、どうしてもワンパターンなので、子供は数ヶ月後に飽きてしまいました。
あの時の興味はどこにいったのでしょうか(苦笑)。もう少し番組とアプリの工夫を増やしていってもらいたいものです。