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ピース大阪を子供と見学してきた、入場料やアクセスも紹介

ピースおおさか大阪国際平和センター

大阪城公園内にある「ピースおおさか大阪国際平和センター」に子供と行ってきました。

国語の授業で戦争の話が出てきたことで、友達がピース大阪に行ってきたという話を聞いた娘が「私も行きたい」と言い出したのが切っ掛けです。

親としてはピース大阪は怖い印象があったので、小学3年生の娘と行くのはまだ早いのではと思っていましたが、どうしても行きたいというので行くことになりました。

「ピース大阪」に子供と行った感想や史料の内容、入場料、アクセス(行き方)も紹介します。

ピース大阪アクセス(行き方)

  • 住所:大阪市中央区大阪城2-1
  • 電話番号:06-6947-7208
  • 休館日:月曜日、年末年始(12/28〜1/4)、館内整理日、国民の祝日の翌日(9月〜11月を除く)
  • 駐車場:なし
  • 最寄駅:JR森ノ宮駅、大阪メトロ中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」より5〜6分

「ピースおおさか大阪国際平和センター」は大阪城公園内にあります。駐車場はないので、大阪城公園の駐車場を利用するか、有料駐車場を利用することになります。

森ノ宮駅から近いので、できれば電車で行くようにしましょう。

森ノ宮駅からピース大阪の行き方

大阪城公園、森ノ宮駅すぐの入口

JR・大阪メトロ「森ノ宮駅」を下車すると、すぐ前に大阪城公園があります。

そのまま直進すると噴水があります。そこを左折しましょう。方向はローソンがある方向です。

そのまま直進すると右手に大阪城音楽堂があり、目の前に階段があります。この階段を上りましょう

桜満開、大阪城のお花見スポット

この階段を上ったら、すぐ左手に「ピース大阪」があります。

 

ピースおおさか大阪国際平和センター

手前にトイレがあり、その奥に「ピース大阪」があります

他にも行き方はありますが、この行き方がわかりやすいと思います。

 

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ピース大阪の入場料

「ピースおおさか大阪国際平和センター」入場券の自動販売機

「ピースおおさか大阪国際平和センター」入ってすぐに入場券の自動販売機があります。そこでチケットを購入します。

  • 大人:250円
  • 高校生:150円
  • 小学生・中学生:無料
  • 65歳以上:無料(証明書要
  • 障がい者の方:無料(証明書要

有料なのは大人と高校生。

小学生、中学生、65歳以上の大人、障がい者の方は無料です。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」入場券(大人)

子供は小学3年生なので無料。僕だけ入場券を買いました。

小学生は特に証明するものは必要ありませんでした。見た目でわかるからかもしれません。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」を子供と見学

「ピースおおさか大阪国際平和センター」入口のモニュメント

子供と「ピースおおさか大阪国際平和センター」を見学してきたので、簡単な内容や感想を紹介します。

まずは入口にあるモニュメントから。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」タイムカプセル

戦後50周年記念のタイムカプセル。2045年に開けられるようです。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」大阪空襲後の大阪の様子

まずはAゾーンの展示室から。大阪空襲で焼き尽くされた大阪の様子が大きな写真。

白黒ではありますが、当時の写真がたくさん残っており、当時の様子がよくわかります。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」大阪空襲で壊された森ノ宮駅

「第7次大阪大空襲で壊滅した森ノ宮駅ホーム」。

森ノ宮駅のホームは今とほぼ同じで、ホームの骨組み以外はボロボロになっているのがわかります。

子供はたまに利用しているので、この写真には特に驚いていました。

その他、たくさんの大阪大空襲の様子が写真に残されていますよ。これは必見です。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」世界中が戦争をしていた時代

次のBゾーンの展示室に行くと、世界中が戦争をしていた時代が紹介されます。

明治時代から昭和時代まで、ずっと戦争をしていることを大きな年表でまとめられていました。

大阪城周辺には砲兵工廠という武器を作る工場があったことが特に詳しく展示されています。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」戦争時の教科書や作文、テスト

Cゾーンの展示では戦時下の大阪のくらしが紹介されています。

当時の食べ物や服装、小学校の教科書などをまとめて見ることができます。

上の写真は当時の教科書やテスト、作文です。娘はこのエリアが一番興味があるようでした。

「ピースおおさか大阪国際平和センター」戦時下の民家の展示

小3の国語で防空壕の話が出てきているので、「戦時下の民家」の展示で家の下に防空壕がある展示に長時間興味深く見学していましたよ(上の写真参照)。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」スロープにある戦争体験画

下の階に移動するのにスロープを使います。そこには大阪空襲の体験画が載っていました。

大阪大空襲によるたくさんの死体が描かれていて、内容がとてもリアルに伝わってきます。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」焼け野原になった大阪

Dゾーンの展示室では「焼け野原になった大阪」が展示されています。

1トン爆弾や焼夷弾などが複製され展示されていました。大阪に模擬原爆が落ちていたのも衝撃的でしたよ。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」防空壕体験

ここでは防空壕が再現されていて、実際に体験することができます。

国語で習っている防空壕に興味津々の娘は中に入って体験していました。

人が入ると空襲警報がなったり、爆弾の音で揺れたりするので、結構怖いです。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」刻の庭

中庭では「刻の庭(ときのにわ)」というモニュメントがあります。

中に入ると大阪大空襲で亡くなった人たちの名前が細かく載っています。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」戦後の復興

最後に3階に行くと、戦争だけでは終わらず、戦争後の復興についてお取り上げられています。

 

「ピースおおさか大阪国際平和センター」戦後の「復興祭」

戦後の復興祭の様子。復興していく大阪の様子を見ることができますよ。天神祭の当時のポスターもありました。

 

ピース大阪を見学した感想:子供は怖がると思ったが興味深く見る

「ピースおおさか大阪国際平和センター」戦争時のポスター

「ピースおおさか大阪国際平和センター」の内容や子供と見学した様子、アクセス、入場料を紹介しました。

大阪在住の方は、今の大阪の町と当時の写真を比較して見ることができるので、より興味深く見学できると思います。

小3の子供には「戦争について早すぎるのでは?」とギリギリまで行くのを悩みましたが、実際に行ってみると、娘もかなり興味深く見学していました。

※今回見学したのは展示のみで、50分ぐらいの映画は見ていません。

子供の様子を見ていると見学後もいつもと同じだったので、まだ感受性などはまだまだリアルに伝わっていないのかもしれません。

今のところはそれで良いのかなと思います。

子供が見てみたかった防空壕も体験でき、当時の教科書、食事事情、服装なども実際に知ることができたので、「行って良かった」と話しています。

この史料館を見たことで、親子でより一層今の平和を感謝する切っ掛けになりましたよ。

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  • この記事を書いた人

おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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