京都駅から京都鉄道博物館や京都水族館、遊具公園「すざくゆめ広場」がある梅小路公園方面へはバスで6~8分、歩いて15~20分ほどで行くことが出来ます。
JR山陰本線「梅小路京都西駅」ができて、徒歩7分とより便利になりました。子連れの場合は絶対「梅小路京都西駅」から行きましょう。
少し遠いのですが京都駅からも歩いて行くこともできます。日陰が多かったり、涼しい時は歩いてみるのも良いかもしれません。
2年ぶりに歩いてきてわかったことも記事の最後に追記しています。道順を教えてくれる新幹線やSLのオブジェ(銅像)を辿って行けるようにもなっていました。
初めての方でも安心。写真多めで京都駅から京都鉄道博物館や京都水族館に行く方法をご紹介します。
京都駅から京都鉄道博物館や京都水族館(梅小路公園方面)に歩いて行く道順
基本的には京都駅から西側に歩いていけば着きます。ポイントは①塩小路通、②リーガロイヤルホテル京都、③粟嶋堂宗徳寺、この3つです。詳しく紹介します。
(下に追記した道順を教えてくれるオブジェ[銅像]はこの3つのポイントと少し異なっています。)
京都鉄道博物館、京都水族館マップ
梅小路公園内に京都水族館があり、その向こうに京都鉄道博物館があります。セット券も売られているぐらい近い場所です。
では実際に写真を使って行っていましょう
ポイント1・塩小路通
京都駅を出発!JR京都伊勢丹を横切り、西側(左側)に向かいましょう。
ポイント1の塩小路通は、京都タワーの前にある通りのこと。西側(左側)に歩いていきます。
塩小路通を西に向かう途中、リニューアルされたホテル「ハトヤ瑞鳳閣」があります。(余談ですがここには「此付近・新選組最後の洛中屋敷跡」碑もありますよ。)
そのまま西側に向かうと1号線があり、横断歩道を割ると「リーガロイヤルホテル京都」に着きます。
ポイント2・リーガロイヤルホテル京都
西に行くと大きな道路1号線に着きます。向かいには「リーガロイヤルホテル京都」があります(上の写真)。
横断歩道を渡り、リーガロイヤルホテルの右側(北側)の細い路地を西にまっすぐ行きましょう。
ポイント3・粟嶋堂宗徳寺
リーガロイヤルホテルの北側を西に進むと「粟嶋堂宗徳寺」があります。「人形供養」や「女性の守り神・粟嶋大明神」と書かれています。
粟嶋堂宗徳寺が見えれば、ゴールはもうすぐです。
京都駅を越えるための高架があるので、高架下をくぐります。ここは車に注意してわたりましょう。
渡ると目の前が梅小路公園ですが、入口はすこし右側。右に曲がって梅小路公園沿いを歩きます。
梅小路公園が見えました。左に曲がり公園に入ります。
左手に路面電車(チンチン電車)が展示されています。「梅小路公園行き、935号(900系)」
京都水族館に着きました。お疲れ様でした。
京都水族館をこのまま西にまっすぐ行くと遊具公園「すざくゆめ広場」があります。
そのままあと少し行くと京都鉄道博物館に到着です。実際歩くと20分近くします。梅小路公園内までは近く感じますが、そこから中に入ってからが遠いですね。
京都水族館までは近いのですが、京都鉄道博物館までは遠く感じます。京都鉄道博物館だけ行かれる方はバスで行った方が良いかもしれません。
京都駅からオブジェ(銅像)の道順を辿っていけるようになっていた
2016年オープンの京都鉄道博物館に行ってきました。梅小路蒸気機関車館がリニューアルされたので約2年ぶりになります。
久々に京都駅前にやってくると、京都駅から梅小路公園(京都鉄道博物館や京都水族館)までの道順がわかるオブジェ(銅像)が出来ていました。
新幹線やSLなどのオブジェで、水木しげるロードをヒントにつくられたそうです(上の写真参照)。
上の写真は京都駅前にある蒸気機関車のオブジェ。梅小路公園には左側となっています。では、この道順を辿りながら、京都鉄道博物館に行ってみます。
すぐ左にペンギンのオブジェ発見!娘が走って見つけてくれます。これなら迷わずに行けますね。
しばらく歩くとD51のオブジェ。ビックカメラ前を通ります。
今度はC62のオブジェ。次のオブジェがだいたい見えているので間違いません。
今度はEC(581形)電車のオブジェ。
今度はクラゲ2匹。たまに京都水族館の生き物もありますね。
ついに発見!トワイライトエクスプレス(EL)の銅像。もちろん京都鉄道博物館内にはトワイライトエクスプレスの実物が展示されていますよ。
嵯峨野トロッコ電車のオブジェもあります。ここで道を間違えたかもしれません。この後銅像が見当たらなくなりました。
追記:道を一本間違っていたようです。
梅小路公園にやってきました。500系新幹線のオブジェを発見。ここで道を一本間違っていたことに気づきます。
このサインによると京都水族館までは3分ですが、京都鉄道博物館まではまだ10分も歩きます。先は長い……。
梅小路公園内に入ると連続で見つかります。7100形義経号の銅像。
0系新幹線のオブジェ。
500系新幹線のオブジェ。500系は2回目ですね。
これは何だ?と見てみると京ちゃんと都くんというキャラクターのオブジェでした。子供がまたもやダッシュで銅像探し!
違う形ですがまたもやトワイライトエクスプレスの銅像。遊具公園「すざくゆめ広場」の丁度前、チラッと見えています。
カメのオブジェ。あと少しです。
京都鉄道博物館に着きました。お疲れ様でした。
感想・まとめ
前回は目的が京都水族館だったので、歩いてもさほど疲れませんでしたが、今回の目的は京都鉄道博物館、実際に歩いてみて遠く感じました。
なぜ前回と比べて遠くて疲れたのでしょうか?それは京都水族館までだとそれほど遠くは感じませんが、京都鉄道博物館はそこからさらに7分も歩くのです。梅小路公園内が結構広いからですね。
このプラス7分が子連れには厳しかったというのが、2年ぶりに歩いて見ての感想です。15分+7分=22分ぐらい歩いていることになります。
子供が途中にある遊具公園「すざくゆめ広場」で遊んだりして脱線。さらに目的地に着くのに時間が掛かってしまいました。
個人的な感想ですが、目的地が京都水族館だけの場合は、京都駅からは市バスで行った方が良かったです。のんびりブラブラと行かれるのであれば、全く問題ありません。
因みに帰りはバスで戻りました。バス停は京都鉄道博物館の目の前にありますよ。
以前は京都駅からバスまたは徒歩でしたが、今は「梅小路京都西駅」が完成しているので、新駅を利用して下さい。
よほど暑くなければ京都駅からのんびり歩くという選択肢もあります。例えば、帰りだけ電車でもいいかもしれませんね。
帰宅後どっと疲れがでるので無理をしないようにしましょう。
もし歩かれる方は、京都駅から京都鉄道博物館、京都水族館・梅小路公園方面に歩いて行かれる場合は、上のオブジェ(銅像)や3つのポイントを参考にしてみて下さい。
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