(追記:現在「梅小路蒸気機関車館」は「京都鉄道博物館」に統合されました。)
京都水族館とすざくゆめ広場に行った後、梅小路蒸気機関車館に行くことにしました。梅小路公園に近接しています。
折角だから行ってみようという程度でしたが、これがめっちゃ面白いんです。こんなに汽車があっていいのかってぐらい揃ってます。
旧二条駅駅舎(資料館)・扇形車庫・SLスチーム号に乗車など、詳しくご紹介します。
入口・資料館は旧二条駅駅舎を移築
「京都水族館」を西に行くと、「すざくゆめ広場」という遊具公園があり、そこから少しだけ西に行くと「梅小路蒸気機関車館」があります。
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入口が旧二条駅を移築しています。まるで奈良ホテルのようです。カッコイイ!
では入ってみましょう!
入場料金・ミュージアムショップ
入口とミュージアムショップがくっついています。機関車グッズが中心です。
料金は大人(高校生以上)410円。幼児は4歳以上100円。子供は3歳児なので無料でした。休館日が水曜日に変更されています。お間違いなく!
向かいにもグッズが販売されていました。帽子や手拭い、Tシャツ、DVDなど。
全盛期の梅小路機関区ジオラマ
お召列車。天皇皇后が載られる時に汽車に取り付けていたパーツ。本物の機関車で見ることができます。
過去に使われていた時計などが展示されています。
これえらは旧二条駅の資料館内にあります。梅小路蒸気機関車館のメインは、資料館の外側にあります。では、行ってみましょう!
扇形車庫と蒸気機関車群
外に出ると「梅小路蒸気機関車館」の看板と扇形車庫がありました。ここがスゴイんです。
蒸気機関車館たちが並んで停まっています。親子共々、テンションが最高潮に!
中央の扇形車庫の外側にも機関車が3台停まっています。その向こう側が2016年オープンの京都鉄道博物館。現在建設中。下の記事に詳しく紹介しています。
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お召列車が展示されていました。「菊の御紋」が中央に輝いています。
先ほど資料館で展示されていた「鳳凰」の装飾品が取り付けられています。
僕が確認した所、機関車は14台ありました。もしかしたら、もっとあるかもしれません。
扇形車庫と蒸気機関車たち(YOUTUBE・40秒)
右側の赤色の電車だけ中に入り、電車内を座ったり歩いたりできます。
扇形車庫内の一部にプラレールがあり、子供が自由に遊ぶことができます。
梅小路蒸気機関車館・イベント案内に、SLスチール号に乗ることができると書かれていました。折角なので行ってみることにしました
SLスチーム号に乗車してみた
- 1日3回:①11:00、②13:30、③15:30
- 乗車料金:大人(高校生以上)200円、小人(4歳以上)100円
今回乗車したのは「D51形200号機」でした。
スケジュールによって走る機関車が異なるので、「蒸気機関車に乗ろう!(梅小路蒸気機関車館)」でチェックしてください。
15時半に近づいたので、スチーム号の乗車券を購入。「D51」が準備を始めています。
スチーム号(D51)に石炭を積んでいます。
煙をモクモクとあげて、汽笛が大きくなっています。
SLスチーム号の車内はこんな感じ。一度汽車がゆっくりとバックしていきます。
一度バックした機関車が前進、汽笛を鳴らしながら進み、元の場所まで進むという流れです。先ほど子供が遊んだ「すざくゆめ広場」を横切ったりしますよ。
車内からは別の機関車、停車している「はるか」。そして本物のJR在来線(新快速など)と新幹線の行き来を見ることが出来ます。良い場所にありますね。
あっという間に終了しましたが、貴重な体験でした。これが200円で楽しめるのお得です!ぜひ乗ってみて下さい。
SLスチーム号最終便(15:30)に乗った人だけのお得なサービス
下車して帰ろうとしたら、SLスチーム号を車庫入れするということがわかりました。これはぜひとも見て帰らねば!
まず機関車が乗車席を切りは無します。次に前進して扇形のターンテーブルに行くとそこで止まり、くるっと回り始めました。
SLスチーム号がくるっと2週ほど回っています。
ピタリと止まり、線路があうとバックで戻って行きます。
バックで車庫入れが完了しました。
最後に
梅小路蒸気機関車館の資料館と扇形車庫、たくさんの蒸気機関車、そしてSLスチーム号をご紹介しました。
色々見てきましたが、最後のSLスチーム号乗車体験は、童心に帰ったかのように楽しめました。貴重な体験でした。
そして最後の機関車がターンテーブルで回り、自分の車庫に戻る場面はなかなか見れないので、もし行かれる場合は最終便(15:30~)の便をオススメします。偶然とはいえ、記憶に残る経験でした。
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