アイロボットファンプログラムの企画モニターに参加し、ロボット掃除機「ルンバ885」をお借りしていました。
下がその記事です。開封、外観、使ってみて感想、ルンバ980との比較を書いています▼
先日3か月お借りしていたルンバ885を返却しました。やはりいなくなってしまうと、ルンバの素晴らしさがよくわかりますね。
今回は「ルンバ885」を3か月使ってみた感想や評価をご紹介します。
3か月使ってみての感想
ルンバというのは自分自身が一緒に付いていって掃除を確認するということはありません。最初の日だけはどのように行き来しているのか確認することがありますが、それ以降はおまかせです。
なので掃除が済んだ後のゴミの取り残しやルンバ内に貯まったゴミの量で判断しています。
ゴミの取り残しは?
ゴミの取り残しはやはりありますね。フル充電していると少しだけです。フル充電しないとムラを感じますね。
必ずフル充電し、ルンバ本体の電池マークが緑色になっていることを確認してから掃除をスタートさせましょう。
これは実感ですが、最初の部屋が一番念入りに掃除をしているような気がします。あとは何度も行ったり来たりしているので、よくわかりません。
最初が念入りに掃除してくれているということは、一番ゴミが多いキッチンやテーブル付近に設置しておくとよく吸い取ってくれます。ゴミの取り残しが無いようにするには、設置場所にはこだわった方が良いと思います。(個人の感想です)
因みにルンバ980はそんなことはなかったので、その点が違う所かもしれません。スペックや値段が全然異なるので仕方がないですね。
それでも値段と比較するとルンバ885はよくやってくれているのを感じます。
ゴミの量
これが一番ルンバのすごさを実感できるところです。ベッドの下などにも入ってくれるので、普段掃除しづらい場所にも簡単にゴミを取ってくれます。
ゴミだけでなく、埃やチリ、生地、粉、ダニなどもまとめて掃除してくれますよ。
そういうのが最後にダスト容器を見ると、それらがすべて貯まっています。細かなチリのようなものも入っています。チリやダニまでも取ってくれるので夏場に活躍してれそうですね。
たった一度の掃除でこんなにゴミがあったんだというのを実感し、そしてルンバに感謝しています。
気になるところ
ルンバの気になるところを書いてみます。これは以前に最高スペック「ルンバ980」を使ったことがあるので、比較してしまうところもあります。
騒音
まず始めに感じたことは、ルンバの音が大きいこと。これは最初だけですぐになれます。掃除機なので仕方がないですね。
壁や家具へのぶつかり具合
次に壁へのぶつかりが大きいのを感じます。ルンバ980の時は一度目はぶつかるのですが、途中から壁にぶつかることが減ってきます。
こういうところがルンバ885にはなくて、常に一定のぶつかり方をしています。このあたりはコンピュータやカメラセンサーなどの違いもあるかもしれません。
コードに巻き付く
コードに巻き付いて出られなくなることがあります。これはルンバ共通のことですね。
ルンバはコードがあると乗り越えて掃除をしようとするので、その過程でコードが巻き付いてしまいでエラーメッセージを出しています。
次からそうならないようにコードを固定しておくと、巻き付きエラーを出さなくなるので問題ありません。
ルンバが快適に掃除ができるようにしておく必要があります。でないと途中で動けないと呼ばれることがあります(苦笑)。
取り残しがある
どうしても取り残しがありますね。ゴミの量を見ると十分に発揮してくれているのですが、なんでこんな大きなゴミを取り忘れてるんだろって思う時があります。
885はランダムに掃除しているからでしょうか。それに比べて、取り残し具合は980の方が少ないです。
これはカメラセンサーの違いだと思います。その点が値段の違いにも出ています。980だけはワンランク上ですね。それを除外しても885には十分満足しています。
まとめ
お掃除ロボット「ルンバ885」を3か月使ってみた感想・口コミをまとめてご紹介しました。
ルンバ980と850はどちらもリチウムイオンなので、電池の持ちが良いです。その分、ルンバの中では価格が高くなっています。
ルンバの効果を最大限に発揮させるために、フル充電するようにしましょう。
我が家はマンション在住、段差が少ないのでルンバが発揮しやすい環境。一度スタートさせるとそのままおまかせでOK。
しかし一戸建ての場合は階段や段差がある分、ルンバが発揮しづらい環境もあるかもしれません。そういう時は部屋ごとに何回かに分けて掃除させる必要があるように思います。
総合的に言えるのは、一度ルンバを体験すると後には戻れないということですね。これまでは掃除機をかける時間が必要でしたが、その必要がなくなります。毎日の掃除機をかける時間をまとめて購入したという感じ。その時間を育児や他のことに割り当てられるなんてすごいことです。