家族で動画配信サービスを見る場合、気になるのがアカウント(ID・パスワード)の共有です。
例えばAmazonのアカウントなら商品購入からAmazonプライムビデオまで、一つのアカウントを利用する形になります。
そうなると家族がAmazonビデオを見るときに、自分のアカウントを利用する形が必然的に出てきますよね。これだと何を買ったのだとか、何の動画を見たのだとか、家族に筒抜けになります。
別にそれでもOKと言う方が大半だと思いますが、子供が自分で操作するようになってくると、使われるのは困るという方もいると思います。そういう方にオススメな動画配信サービスは「U-NEXT(ユーネクスト)」です。
U-NEXT、Amazonプライムビデオ、dTV、Huluの4社と比較したところ、U-NEXTだけが同時視聴が可能であることを確認しました。
なぜU-NEXTだけなのか?その理由は親アカウント以外にも子アカウントを作ることができるので同時視聴が可能なのです。
合計4つも作れるので同時視聴も可能です。設定方法を含めて詳しくご紹介します。
U-NEXTはファミリーアカウントを作れるので同時視聴が可能
動画配信サービス「U-NEXT」は親アカウント(ID・パスワード)以外に、子アカウントを3つ作ることができるのです。通称ファミリーアカウントと言います。
そのため親2人分も作れますし、当然子供の分のアカウントを作ることができるのです。これだとそれぞれのIDとパスワードでログインする形になるので、それぞれのプライバシーを保つことが出来ますよ。
親アカウントを含めた合計4アカウント作れるので、父、母、子供2人までのログインパスワードを作ることができます。
各自でアカウントを作ると、同時にU-NEXTを視聴できるというのが特徴。親はPCで映画を見て、子供はタブレットでアニメを見るということが同時にできるのです(Fire TV Stickを使ってテレビで見ることも可能)。
※ただし、同時に同じ番組を別機種で見るのだけは不可。例えば、同じアニメを親がPCで、子供がタブレットで見るということだけはできません。その場合は一緒に見るようにしましょう。
子アカウントは親アカウントでしか作れない
最初は親アカウントしかありません。子アカウントを追加したい時は、親アカウントからでしか追加できないのも安心できますね。
子供が勝手にアカウントを作られたりするという心配がありません。親が一括で管理できるのが特徴です。
子アカウントを追加する方法
メニュー[アカウント]>[ファミリーアカウントサービス]から追加できます。子アカウントは合計3つまで設定できます(上の画面参照)。
よくある質問の[ファミリーアカウント]からでもOK。直接上の写真の画面に行くことができます。後は[追加]から設定しましょう。
子アカウントの課金制限やペアレンタルコントロールの設定もできる
新作などの課金する必要がある作品を制限することもできます。その他ペアレンタルコントロールも可能です。
- 登録の支払い方法での購入を許可
- ポイント利用のみ許可
デフォルトは上の「登録の支払い方法での購入を許可」になっているので、「ポイント利用のみ許可」に切り替え設定しましょう。
このように子アカウントのカスタマイズをした後に、子供にアカウントを渡すようにすると安心ですね。
まとめ
動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」は月額2,189円(税込)もしますが、このようなファミリーアカウントを作れるというサービスが含まれているので、他社より高くなっています。
我が家はその他、過去のEテレを含めた幼児向けの動画が多いので助かっているのと、雑誌読み放題サービス、新作映画をポイントを使って2作品を見られる点などどが総合的に気に入っています。
妻は見逃したドラマ「東京タラレバ娘」「カルテット」「スーパーサラリーマン左江内」「逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)」などをポイントを使ったり課金したりして見ています。
このような特徴を知らないと、月額だけ見て高すぎるって感じてしまうんですよね。親アカウントを含めて合計4アカウントを持てるのと同時視聴できるのが最大の魅力だと思います。
スマホで通信量が気になる方はダウンロードしてからオフラインで見られますよ。こういう便利なサービスをフル活用してください。