小学生向け通信教育を比較した記事を書きました。詳しくは下の記事を読んでみて下さい▼
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子供が幼稚園を卒園し、4月より小学校1年生になりました。
これまで幼児向けの家庭教材を学習していきましたが、ついに本格的な勉強がスタートです。
早期学習していた貯金があるので、小学校ではいいスタートをきれています。
子供が一歩先に進めている姿を見て、小学校でも通信教育で予習をすることで出来るだけ先取りしておこうということになり、まずは「Z会小学コース(小1)」の無料お試し教材のサンプルを取り寄せました。
幼児コースでも書きましたが、やはりZ会はいいですよ。
今回は「Z会小学コース(小1)」のお試しサンプルを実際に子供が試しながら、どのような教材なのか?、また学習した感想をまとめてご紹介します。
通信教育 Z会小学生コース(小学1年生)の無料お試し教材を開封
入っていたのは以下の教材や資料。お試し教材には1/5〜1/3か月分の問題が入っています。
※お試し教材(小学1年生)を取り寄せた時点の教材です。その時によって内容は異なると思います。参考の一つとしてみてください。
- わくわくエブリスタディ:国語、算数
- わくわくエブリスタディ:経験(社会のたね)
- わくわくエブリスタディ・サポートブック:国語、算数
- ドリルZ:国語、算数
- 添削問題:国語、算数、経験学習
- 添削問題見本:国語、算数、経験学習
日常は「わくわくエブリスタディ」で学習し、理解した後に「ドリルZ」で復習します。
その後、課題「添削問題」にチャレンジし、提出し添削指導してもらう流れになっています。
わくわくエブリスタディにはサポートブックが、そして添削問題には添削された見本が載っているので、どのように添削課題が返却されるのかも一例としてわかるようになっています。
紙の教材の場合は、国語・算数・経験学習の3科目に「みらい思考力ワーク」なしの場合は4,420円(税込)、「みらい思考力ワーク」ありの場合は5,270円(税込)※。
※12か月分一括払いの場合の1か月あたりの料金
その他、以下の教科も学習できます。
- Z会小学生コース英語(月1回)
- Z会小学生コースプログラミング学習(年4回)
その他、Z会小学生タブレットコース1年生は3,315円〜(税込)になっています。
※12か月分一括払いの場合の1か月あたりの料金
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通信教育 Z会小学コース(小学1年生)の無料お試し教材を学習してみた
わくわくスタディ
わくわくスタディの国語と算数、経験(けいけん)を学習しました。
わくわくスタディ「国語」
まずは「わくわくエブリスタディ(小1)」の算数からスタート。椅子と机、どちらの数が多いかという問題です。
まずは基礎問題なのでとても簡単。点に線を引くことでわかりやすい問題です。娘も特に間違うことなく答えています。
次はトンボと鳥の数を比べる問題。先ほどと違い線を引くことができません。
自分で線を引けばすぐに答えられるのですが、問題のパターンがかわるだけで考え方の切り替えが子供にはできません。発展問題になると躓きます。
考え方として「おはじき」を使用することを推奨しているので、幼児教室で使用していたおはじきを出してきました。
書かれている通りに「おはじき」を並べています。とてもわかりやすい考え方です。
このように発展問題でも支持されている通りにするだけで、先ほどのとは違って答えられるようになりました。
最近では「横5マス×縦2マス=合計10マス」を使い、そこに丸を書いて足し算や引き算を計算するようになっています。最近の算数の傾向のようです。
数が減っていき、最後は「0」となる問題。0の考え方は問題によってわかっている時とわかっていない時があるので、結局のところ理解できていないのでしょう(苦笑)。
色々な角度からの問題があるのがいいですね。
基礎問題はできても、発展問題は難しくて解けないという先ほどと同じパターンになりました。
わくわくスタディ「国語」
次に国語。縦と横の真ん中の文字が同じになるものを入れていきます。
これも基礎問題はあっという間にできます。絵が描かれている問題、絵が無い場合の問題、そして最後は自分で3文字を考える問題と順に続きます。
これはなかなか頭を使いますね。最近子供とよく「しりとり」をしていて上の文字や下の文字はよくわかっているのですが、このように3文字を使って真ん中が同じものを探し出すというのは、日常考えていないので全く解けません。
これはパッとひらめけばラッキーなのですが、それがなければ結構見つけ出すのが難しい問題でした。
このようにZ会は一つの問題だけでも、色々なひねりがあってとても勉強になります。
普段は解けていても、いざ試験になると解けないというのはこのような、別角度からの発展問題を取り組んできたかどうかにかかっているように、横から見ていて感じました。
「わくわくスタディ」については、答えがわかっていても「サポートブック」というのがあるので、保護者は必ず確認するようにしましょう。
わくわくスタディ「経験(けいけん)」
「わくわくエブリスタディ」にはもう1科目「けいけん・しゃかいのたね」があります。日常生活から理解すること、例えば暦や季節の行事、それを使った折り紙や料理なども載っています。
子供が通っている小学校では「せいかつ」という授業になっていました。どれも社会科の前進となる科目のようです。
そして最後にはこの「けいけん」の科目から実際に子供がしたこと、体験したことを文章にまとめ、Z-KAIに提出する課題もあります。
これを毎月繰り返すと子供の経験力や同時に文章の考え方やまとめ方が身につきそうだなと。提出課題なので続けていくのはなかなか大変だなとも同時に感じました。
ドリルZ
次の「ドリルZ」も算数と国語があります。
今度は子供自らが文章を読んで学習するためのドリルになっています。
上で紹介した「わくわくエブリスタディ(小1)」と似た問題もあるので、続けて取り組むことで力になっていきます。
算数は、〇の数を数え数字に線を引くのと、大きい方に〇をする問題、大きい方に進んでいく問題が続きました。
国語は運筆からスタートし、平仮名の練習、物の名前、そして上でも横でも読めるように当てはめる問題が続きます。
このドリルは基礎問題が中心だったので確かに子供は簡単に解けていましたよ。
今回「お試しサンプル」なので基礎問題が中心に入っていましたが、毎月送られてい来る教材にはハイレベルの問題も入っているようです。
提出課題の一例
国語、算数、そして上で紹介した経験学習シートの3科目が提出課題になっています。
この3科目を提出し、添削され、どのような形で戻ってくるのかの一例もありました。
上でも書きましたが毎月課題を提出するのはかなり大変ではありますが、それが返ってきた時にどのように添削されたのか、また結果どう評価されたのかを子供が知ることにより、モチベーションが高くなり、次への頑張りも出てくるようにも思います。
まぁ、何度も言いますが、親がそのように持っていくのがなかなか大変ですね。
日々の積み重ねにして、それが当たり前になるように習慣化させていくことが重要だと感じました。
通信教育 Z会小学コース(小学1年生)の無料お試し教材を学習した感想
Z会小学生コース(小学1年生)の無料お試し教材は、国語・算数・経験学習以外に、デジタル教材として英語とプログラミング学習もあります。
Z会は幼児コースの時と同様、小学生通信教育も素晴らしいのが、お試し教材からも伝わってきます。
後は月謝(月額料金)の問題ですね。中学受験を考えている家庭では、塾に通わせるよりは安いので、Z会を続けていくこともありだなと思います。
わざわざ夜遅くに塾に通わせる必要がありませんし、送り迎えの負担もありません。後は家の環境で子供が勉強を頑張れるかにかかってきます。
それはできるだけ早くから学習する習慣をつけるのが重要だと感じています。
まずは無料お試し教材を実際に取り寄せて見てから、入会するかについては考えてみても良いのかと思います。
2022年度のコースは、小学生コース(新1年生〜6年生)、小学生タブレットコース(新1年生〜6年生)、中学受験コース(新3年生〜6年生)、中学準備コース(6年生)になっています。
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