小学3年生から「プログラミング」の授業がスタートしています。それに伴い通信教育にもプログラミングの教材が追加されました。
今回は「スマイルゼミ」小学生コースのプログラミングについてです。
基本は国語・算数・理科・社会が中心ですが、この中にプログラミングが加わりました。
子供が「スマイルゼミ」小学3年生のプログラミング学習をしてみたので、内容と感想を紹介します。
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スマイルゼミ小学生コースについては、他にもブログに書いています↓
スマイルゼミ小学生コースのプログラミングについて
「スマイルゼミ」小学生コースにあるプログラミングについてです。
2020年度からの新学習指導要領により、小学3年生から授業で「プログラミング科」がスタートしています。
それに伴い、スマイルゼミでも全学年にプログラミングが加わりました。
- 国語
- 算数
- 理科
- 社会
- 英語
- 漢検ドリル
- 計算ドリル
- 特別講座:プログラミング、体育、英語問題、国語復習、英語問題、漢字復習問題など
※小1と小2は長期休み(例えば春休みなど)の特別講座に入っているようです。内容はもっと簡単になっています。
国語や算数などの独立した分野以外に、スマイルゼミには「特別講座」というタブがあります。
「特別講座」はこれまで学習した応用問題や学力診断テストなどが多いのですが、その中に小3からプログラミングが加わっています。
国語や算数などは頻繁に受信しますが、プログラミングに関しては月1回程度なので、あわててする必要はありません。
この月1回分の内容が結構丁寧で、グループ3まであるので少しずつ理解できるまで学習出来るようになっています。
スマイルゼミのプログラミングの大きな特徴は、他の科目との組み合わせになっていることです。
例えば「プログラミング✗算数」「プログラミング✗社会」というように、国語・算数・理科・社会で勉強している内容を使ってのプログラミング学習になります。
これが良くできていますよ。では実際にスマイルゼミのプログラミングを学習してみます。
スマイルゼミ小学生コースのプログラミングを子供が学習してみた
スマイルゼミ小学生コース、特別講座にある「プログラミング✗算数」を子供が学習してみました。
内容は「紙を切って形を作る」というものです。
ステージ1〜3まであり、まずはステージ1で基礎を学びます。
まず最初にハサミを横に切っていきます。
まずは1マス分の説明があり、その後5マスの場合の説明と続きます。
頭で理解した後は、実際に動作するための指令をしていきます。「右の矢印→を5回繰り返す」を選択します。
第1回ということもありとても丁寧です。
次からはお手本通りに子供が同じ形に切っていきます。
スタートは右上の屋根から。斜め上に上がり、斜め下に下り、最後は直線です。
子供は斜め上に上がるのは理解していますが、回数を間違えたりしますね。早とちりが多いです。
でも考え方はあっているので、説明通りに進めていけます。
少しずつ難しくなります。お手本と間違った動作を見て、どの部分が間違っていたのかを学習します。
斜めに行くところが、横に移動してしまっていますね。回数も間違っています。
ステージ2になると、実際に自分の力で実行していきます。
今までは3〜4動作で終了でしたが、チューリップの形に切ったりとなると8回も動作する必要があります。
こうなってくると子供は今どこまで進められているのかが、途中でイメージできてなくなりました。
一つ矢印と回数を入れて実行、というようにやっていければ簡単なのですが、まとめて最後まで考えるとなると、途中でわけがわからなくなっているようです。
まぁこのあたりは小学校低学年なので、時間が経てばイメージできるのかなと思います。この後更にレベルが高いステージ3に続きます。
子供が今どこを進められているのかをすぐにイメージできるのかが理解できれば、サクサクと進めて行けるように思います。
次月になりさらに一つ「プログラミング✗社会」が追加されました。
地図を使って目的地まで最短で行くプログラミングです。社会科で記号や地図をやっているので、それにあわせたプログラミングになっています。
子供も地図が好きなので、プログラミングと組み合わせた学習を楽しんでいます。
スマイルゼミ小学生コース プログラミングの感想
通信教育「スマイルゼミ」小学生コースのプログラミングについて、簡単な説明と子供が学習してみたのでまとめてみました。
音声を聞きながら丁寧な説明付きで進めていけますよ。
一つ一つの実行については楽しく学習できていましたが、問題はステージ2以降の自分で取り組む問題です。
手数が少ない問題に関してはサクサクと進みますが、動作数が多いものになると今どこまで進められているのかがわからなくなるようです。
ただしこのあたりは年齢と共に解消されるのかなと思います。
算数の次は、社会科のプログラミングがスタート。
プログラミングは他の科目とのコラボ学習です。算数は途中から難しそうでしたが、社会は得意なので地図好きの娘はどんどん進められました。
親は横で「よくできているな」とか「面白そう」と思いつつ見ています。
国語と算数と違って、プログラミングは勉強している感じが少なく、遊びながら学習できているので、このままプログラミング好きになってほしいなと思います。
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