小学生向け通信教育を実際に使ってはブログに比較記事をまとめています。
タブレットを使った通信教育「スマイルゼミ」小学生コースには、算数の計算力をアップさせるために「計算ドリル」があります。
計算については、繰り返し練習し続けることが必要なので、算数の科目以外に「計算ドリル」が別に設けられています。
これはスマイルゼミ小学生コースの大きな特徴と言えるでしょう。
スマイルゼミの「漢検ドリル」を子供が繰り返し学習したおかげで、漢検10級に合格しました(その後は、漢検7級まで合格しています)。
これと同じように計算カードも繰り返し続けることで、暗算力や答えを導くための時間を短くなってほしいなというのが親の希望です。
今回はスマイルゼミの「計算ドリル」について特集します。
子供は小学2年生なので、小1と小2の内容を中心にその特徴や使ってみた感想を紹介します。
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スマイルゼミ小学生コースについては、他にもブログに書いています↓
スマイルゼミ小学生コース「計算ドリル」の内容
スマイルゼミ小学生コースは、電源を入れると最初に国語、算数、英語、漢検ドリル、計算ドリル、特別講座、英語プレミアム(追加料金)のタブがあります。
この中から「計算ドリル」をタップします(上の画像の赤枠が「計算ドリル」のタブ)。
計算ドリル6級(小学1年生)の内容
6級(小学1年生)の計算ドリルの一覧が出てきます。
- 足し算
- 引き算
- 10より大きい数
- 3つの数の計算
- 繰り上がりのある足し算
- 繰り下がりのある引き算
- 大きな数の計算
- 6級のまとめ
- (対戦25マス計算)
小学1年生の計算ドリルは以上のような内容になっています。
次に具体的に画面を開いてどのような計算問題かを見ていきます。
まずは普通の足し算から。
内容は9+1のように10までの数だけ使った足し算です。
目標タイムは100点で、目標タイムは2分になっています。
娘の場合は2月に53秒で100点を取っているのが記録に残っています。
もっと問題をしていたら、ベスト3が表示されるようになっています。子供は1度目に合格したからか、それ以外はやっていないようです。
次は「10より大きい数の問題」です。
「20-6」というような内容の問題を20問連続で解いていきます。
10より大きくなると難しいようです。日付を見ると最近連続で問題を解いているのがわかります。
点数は90点とれているのですが、目標タイムである2分を切れていません。ほぼ同じタイム毎回2分15秒あたりを行き来しています。
次に3つの数の計算。「3+3+4」一例。
点数は70点~85点を行ったり来たり、ただタイムは2月は3分以上かかっていましたが、3月~4月には2分ぐらいの目標タイムを出せるようになっています。
記録が保存されるので、急激に成長しているのがわかるようになっています。
以上のような内容が小学1年生の計算ドリルの内容になっています。
計算ドリル5級(小学2年生)の内容
次は5級(小学2年生)の計算ドリルを見ていきましょう。小1の一覧の下にある「↓」を押すと小2に移ります。
- 足し算
- 引き算
- 何十・何百の計算
- 足し算・引き算まとめ
- 2・3・4・5の段の九九
- 6・7・8・9・1の段の九九
- 九九のまとめ
- 5級まとめ
親が小学生の時は九九を小学3年生で習ったことを記憶していますが、今は小学2年生で習うことがわかります。
小学2年生の足し算を見ているといきなり2桁の足し算になっています。「47+51」一例。いきなりハードルが高いですね(苦笑)。
下にタブレットペンを使って計算の過程、筆算を書く欄が設けられています。
問題数は小学1年生の時は20問でしたが、小学2年生になると1つずつが難しいので合計13問に減っていました。
次に引き算を見てみると「89-28」というこちらも2桁の引き算になっています。
足し算、引き算を見ると子供は全然解いていませんでした。
まだ小学2年生になってすぐなので、今は小学1年生の計算ドリルを繰り返していき、目標タイムと目標点数の精度を上げることが必要だと感じています。
1学期の最初は時計をやっていたので、GW明けからは一気に難易度が上がっていくだろうと予想できますね。
スマイルゼミ小学生コース「計算ドリル」の感想と今後の対策
今回、スマイルゼミ小学生コースには算数とは別に「計算ドリル」があることを紹介する内容だったのですが、この記事をまとめていく中で、子供にはスマイルゼミをする時には必ず「計算ドリル」を1問だけでも取り組む必要性を感じました。
スマイルゼミは親が特にこれをやるように指示する必要が無いのが特徴。
「今日のミッション」に出てくる算数以外に、自分でも好きな課題だけを選んで解くことができます。
最近では漢検10級に合格したからか、漢字が好きになり、漢検ドリルや国語を中心に学習しているようです。
次からは最初に1つだけ「計算ドリル」をしてから、後は自由に「今日のミッション」や好きな問題をするように指示しています。
子供も親が「あれして、これして」というと勉強が嫌いになるかもしれないので、言うことは一つだけにしました。
その1つだけ「計算ドリル」をすることで、少しの頑張りが積み重なっていき、計算力がアップしてほしいという願いがあります。
スマイルゼミ(小学生)はバランスよく取り組めるので、「漢字を全然覚えない」とか「計算が苦手」という子供にはあっていると思います。
一つ解いたら終わりではありません。計算ドリルは繰り返し学習できるので助かっています。
算数検定・数学検定(数検)対策にも使えますね。
今のところ、子供はタブレット学習が大好きなので助かっています。嫌にならない程度に続けていきます。
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