先日、子供が「漢字検定(漢検)」10級・9級・8級・7級に合格しました。
合格するためにしたことについては下の記事をあわせて読んでみてください▼
この記事にも書いていますが、娘は過去問以外にスマイルゼミの「漢検ドリル」も学習しました。
ウチの場合は今回漢検10級、9級、8級、7級でしたが、今後6級~1級までと難易度が高くなると過去問だけでは合格が難しくなってきます。
特に7級以上になると、漢字のレベルが一段回上がったようで、これまでのように覚えられません(個人差はあります)。
漢検はできるだけたくさんの問題を解いて、間違った箇所を覚えていくの対策になります。
そこで今回はスマイルゼミ小学生コースにある「漢検ドリル」について特徴をまとめてみました。
「漢検に合格させたいけど、どうすればわからない。」や「たくさんの問題をこなしたい」「なかなか漢検に合格できない」という方は参考の一つにしてみてください。
さらに詳しく
スマイルゼミ「漢検ドリル」は実際の漢字検定と同じ傾向の対策ができる
スマイルゼミ小学生コースには、国語、算数、英語などの他に「計算ドリル」や「漢検ドリル」というのがあります。
この漢検ドリルは、実際の漢字検定と同じタイプの問題がたくさん入っているので、これを日々こなすことで自然と漢検対策になります。
スマイルゼミの漢検ドリルについて具体的に見ていきます。
漢字の読み
まずは漢字の読みから。漢検は漢字の書き取りもありますが、読み仮名を答えさせる、または選択させる問題が多いのが特徴です。
画像のように漢字検定と全く同じ傾向の問題を勉強することができます。
「漢字の読み1」の問題から。
タブレットなので青色で選択されている個所の読みを下の枠の中にペンを使って書いていきます。
一文字ずつ入れていく必要があるので、最初だけ慣れが必要ですが、子供はネイティブ世代だからか簡単に使い方の意味を把握していました。
書ければ右にある「次へ」を選択すれば進みます。
戻る場合はタブレット又は指で変更したい個所をタップすると消しゴムボタンを押すことで変更することができます。
実際にタブレットペンで答えを書いた様子。
「石(せき)」だったら、先に「せ」を書き次へを押してから「き」を書いて、決定を押すという流れ。
問題を見てもらうとわかるように、実際の漢検と全く同じタイプの問題であることがわかります。
問題はたった10問だけ。
このように漢検ドリルは少しずつ進めていくので、嫌になることなく負担ならずに進められるようになっています。
「漢字の読み2」の問題。
次は正しい方を選択する問題です。このタイプの問題も必ず出題されます。
間違えるとこのようにチェックが入ります。この問題はできるだけ全問正解したいところですね。
漢字の書き
対となる漢字を書く問題。この問題も必ず出てきます。
漢字の書き順(筆順)・画数
漢字検定の中で特に難しいのが漢字の書き順(筆順)です。これは漢字を覚える時にあわせて覚えていけば問題ありませんが、最初に書き順をおろそかにしているると、この問題で躓きます。
特にウチの子供の場合は、小1だったのもあり漢字の書き順をいい加減に覚えてきました。
そのため、この問題は特にたくさんの時間を費やしました。
最終的に漢検ではこの書き順は満点だったので、集中的に対策した結果がでました。途中で「曲がる個所を一画で書く」というのがわかってから点数がアップしていきました。
タブレットならではの間違い例。見直しすることの重要性もわかるようになります。
スマイルゼミ「漢検ドリル」で漢字を一つずつ覚えていくこともできる
スマイルゼミの漢検ドリルは上で紹介した問題別もありますが、その他、漢字を一つずつ覚えていくこともできます。
小学1年生は1ヶ月に12個ずつ漢字を覚えていくようになっています。
一覧も見られるので、まだ覚えていない漢字を選択して一つずつ書き方や読み方を勉強することもできます。
小学2年生になると漢字の数が3倍の240字になるので、覚えていく数も増えていきます。
読み方は右に表示されています。これを見ながらなぞり書きの練習ができます。書き順を確認する場合は、左の筆の絵をタップすると映像で表示されます。
タブレットなので書き順が順番に見られます。これは書き順を覚えるのにいいですよ。
漢字のお手本を見ながら実際に練習。はねる場所、止める場所などもわかります。
漢字の書く場所のバランスも覚えられるので、書道の「かきかた」も上達しそう。
漢検に合格したら次の級を先に勉強できる
今回漢字検定10級に合格したので、9級に備えて早めに勉強していくことにしました。
最初の画面で「漢検ドリル」をタップすると今学習している級が出てきます。その一番したに「↓」のボタンがあるのでそれをタップしましょう(上の赤枠参照)。
すると次の級(ここでは9級)が表示されるので、ここから順に学習していくことができます。
このように個人の進み具合で、それぞれ対応できます。漢字検定は合格すると次に進めるので、国語や算数は同じ学年を勉強しながら、漢検ドリルだけ先に進められるのがいいですね。
子供もやる気になっているので、このままの勢いで9級、8級、7級と進んでいきます。
最後に
子供は漢字検定10級〜7級に合格しただけなので、例が簡単に見えたかもしれませんが、どの級も漢字検定と同じタイプの問題が出てくることはわかってもらえたかと思います。
小学校の教科書に沿った国語や算数を毎日続けながら、その中の一つとして「漢検ドリル」が少しずつできるのがいいですね。
意識して漢字検定の勉強をするとなると、子供が嫌がりますが、日々のミッションの一つとしてあるので、自然と漢検対策が出来ていくということになります。
国語、算数、英語、そして漢検ドリルと「今日のミッション」として勉強するのも良いし、直前になってきたら「漢検ドリル」だけまとめて集中対策することも可能です。
漢検は問題の傾向対策が必要です。同じ傾向の問題をたくさん解くのが合格への近道。
漢字検定の勉強はどうしたら良いのかわからないという方は、スマイルゼミで対策するのが親への負担も少なくておすすめです。
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