低価格雑貨店の「ASOKO」が経営難になり、ASOKO「NU茶屋町店」は閉館となりました。
その後はASOKOの雑貨を買いたい場合は、本店となる「ASOKO」南堀江店に行かざるを得ませんでしたが、なんと梅田でも少しですが買うことができるようになっています。
場所はヘップファイブ(HEP FIVE)にある300円ショップ「3COINS(スリーコインズ)」。不思議な感じもしますが、これには理由があります。
ヘップファイブの「3COINS de ASOKO」についてご紹介します。
雑貨店「ASOKO」は3COINSのパルに親会社が変更
日鉄住金物産の子会社だった遊心クリエイションが運営する低価格雑貨「ASOKO(アソコ)」は経営難の為、全店閉鎖する方向で進んではいましたが、300円ショップ「3COINS(スリーコインズ)」を運営しているパルが運営を子会社化して引き継ぐことになりました。
そのおかげで雑貨店ASOKOは「NU茶屋町店」を閉館しましたが、それ以外の南堀江店、原宿店、神戸umie店の3店舗はパルに譲渡されて現在に至っています。
という流れで、ASOKOは3COINSの姉妹ブランドとなりました。どちらのブランドも低価格雑貨になるので、同店での経営が可能であるということで、3COINSの中に一部ASOKOの雑貨を販売するということになりました。
その第一弾がヘップファイブの「3COINS de ASOKO」です。
HEP FIVEの「3COINS de ASOKO」に行ってきた
阪急ヘップファイブ(HEP FIVE)に来ました。場所はこの赤い建物が目印、そして屋上には赤色の観覧車があります。隣は阪急メンズ館。
ではヘップファイブに入ってみます。入口で3COINSの場所を尋ねると4階だということで、エスカレーターで行ってみます。
4階の3COINSに到着。おっ!確かに普通の3COINSとは違いますね。ASOKOのオレンジ色のマークも付いています。
マークはこんな感じ。3COINSの黄緑色のマークの上に、「3COINS de ASOKO」のマークがあります。その周辺にASOKOの色々な人の顔が表示されています。
このヘップファイブ店はほとんどが3COINSの雑貨ですが、その中の一部ASOKOの雑貨を取り扱っているというお店です。
南堀江店や神戸umie店、原宿店に行かれたことがある方は、雑貨の数が少ないので物足りないと感じるかもしれませんが、人気の雑貨がセレクトされて陳列されています。
ポーチやカバン、水筒、マグカップ、お皿などがあります。
ペンやボールペン、付箋、ハサミ、蛍光ペンなど学生や会社員が興味をもつグッズが揃っています。
一部展示されているものがあるので実際に使ってみることも可能です。
最後に・感想
経営難となった低価格雑貨店「ASOKO」が、同じく低価格雑貨の「3COINS」の傘下となり再出発しています。
実際に行ってみると、学生や会社員の人たちで文房具類は人気でしたよ。ここだといつもの3COINSの雑貨とASOKOの雑貨をあわせて買うことができるので楽しいですよ。
特にHEP FIVEは10~20代の若者向けの商品を扱っているお店なので、コラボ的なお店を出しているのでしょうね。
もしヘップファイブ店のような「3COINS de ASOKO」が成功すれば、他の3COINSでも登場するかもしれません。
- 場所:梅田阪急HEP FIVE4階
- 電話番号:06-6366-3696
- 営業時間:11:00~21:00
- 休館日:HEP FIVEの閉館日
下の文房具も買えますよ▼