あべのハルカス近鉄本店にあるあべのハルカスダイニング(タワー館14階)に、日本料理・花外楼があります。
花外楼と言えば、木戸孝允(桂小五郎)が命名したあの大阪北浜の花外楼の姉妹店です。先日、某お祝いがあり、予約して花外楼のお弁当を食べる機会がありました。
2歳児の子供は今まで親のものを取り分けて食べるのが常でしたが、今回は生まれて初めて「お子様ランチ」を注文しました。
このお子様ランチが子供には合わないぐらい超豪華。流石、花外楼でしたよ。
花外楼とは
花外楼のお子様ランチに入る前に、先に花外楼の紹介を、少々。
花外楼と言えば、大阪北浜にあるあの花外楼の姉妹店です。北浜「加賀伊」は、幕末に桂小五郎(木戸孝允)たちの集いの場でした。
その後、明治8年に行われた大阪会議が「加賀伊」で行われました。木戸孝允、伊藤博文、井上香、大久保利通、板垣退助らが集まり、開かれたこの会議で立憲政体の基礎が気づかれました。
大阪会議の成功を祝って、木戸孝允が「花外楼」と命名し、その時揮毫されたものが今も残っています。
花外楼の文字は桂小五郎(木戸孝允)が揮毫しました。当時は「楼外花」と右から書かれていました。
北浜の花外楼(TouTube/23分)
北浜の花外楼には姉妹店が複数あり、その1店舗にあべのハルカスダイニング店があります。
その花外楼のお子様ランチを紹介します。
花外楼のお子様ランチ
ジャーン!これが花外楼のお子様ランチです。手前に牛肉の炊き込みご飯、お吸い物、後ろにお弁当があります。大人のお弁当とってもいいぐらいの種類です。
お子様ランチのお弁当を拡大。ハンバーグやエビフライはお子様ランチにはよくありますが、上品な大根や焼き魚、チーズが生ハムで巻かれたもの、そしてお造りまで入っています。
お子様ランチによく付いている国旗はありませんでした。
子供はハンバーグと肉入り炊き込みご飯、焼き魚を中心に食べました。チーズを生ハムで巻いたものやエビを生れて初めて食べてましたよ。
アレルギーが気になって食卓に出たことがなかったエビもこの勢いで食べてました。何もなくてホッ。
これで終わりではありません。デザートもあります。
花外楼・お子様ランチ、イチゴとソフトクリーム。デザートまでついているとは超豪華。料理長が作られたそうです。
いつも子供はすぐに食卓から脱出するのを、今回の外食では30分ほど持ってくれたので良かったです。いつもと違う場所に戸惑っていましたが…。
最後に
お子様ランチという名の高級お弁当でした(笑)。2歳児にはこのお弁当はちょっと早かったです。
めったに無い機会なので、こういう場でいつもより長時間座っていられてのは良かった。
花外楼の本店は料亭なので入るのに勇気がありますが、姉妹店のあべのハルカスダイニングは気軽に入れますよ。お祝いごとがある時はここは絶対おすすめです。
お子様ランチは作るのに時間がかかるようです。なので必ず電話で予約をするのをお忘れなく。因みに、値段は2,750円(税込)でした。
- 花外楼・あべのハルカスダイニング
- アベノハルカス近鉄本店タワー館14階
- 電話:06-6625-2368
【関連】あべのハルカス近鉄の昼食は、花外楼のお弁当逢阪がオススメ