子供が幼稚園に行くようになってから、特に興味を持ち出したのが弁当箱とです。
そんな幼稚園&保育園世代にぴったりなお弁当に関係する絵本を10冊ピックアップしてみたのでご紹介します。
- 1.「おべんとう」小西英子/作 福音館書店
- 2.「おにぎり」平山英三/文,平山和子/絵,福音館書店
- 3.「きょうのおべんとうなんだろな」きしだえりこ/作,やまわきゆりこ/絵,福音館書店
- 4.「おでかけのまえに」筒井頼子/作,林明子/絵,福音館書店
- 5.「ぼくのおべんとう」「わたしのおべんとう」スギヤマカナヨ/作,アリス館
- 6.「おべんとうバス」真珠まりこ/作・絵,ひさかたチャイルド
- 7.「おにぎりくんがね…」とよたかずひこ/作,童心社
- 8.「べべべんべんとう」さいとうしのぶ/作・絵,教育画劇
- 9.「えんそくバス」中川ひろたか/文,村上康成/絵,童心社
- 10.「特急おべんとう号」岡田よしたか/作・絵,福音館書店
- 最後に
1.「おべんとう」小西英子/作 福音館書店
「おべんとう」小西英子/作,福音館書店,880円(税込)
まず弁当箱にご飯を入れてから、順におかずを詰めていきます。作ってから入れていくので手順もわかるようになっています。
絵でありながら美味しさが伝わってくる絵本です。同じパターンの「サンドイッチサンドイッチ」もオススメ。
2.「おにぎり」平山英三/文,平山和子/絵,福音館書店
「おにぎり」平山英三/文,平山和子/絵,福音館書店,880円(税込)
手に水を付けて、次に塩、ご飯をのせて、ぎゅっ。おにぎりの作り方の基本がわかる絵本です。
絵が丁寧なので見ていて食欲が出てきますよ。子供と梅おにぎりを作ってみましょう。
3.「きょうのおべんとうなんだろな」きしだえりこ/作,やまわきゆりこ/絵,福音館書店
「きょうのおべんとうなんだろな」きしだえりこ/作,やまわきゆりこ/絵,福音館書店,880円(税込)
うさぎやリス、ゾウさんが集まってピクニック。それぞれが持ってきたお弁当。風呂敷も個性的で、開けた瞬間の表情がいいですね。
絵は「ぐりとぐら」のやまわきゆりこさん。御馴染みの柔らかいタッチです。
4.「おでかけのまえに」筒井頼子/作,林明子/絵,福音館書店
「おでかけのまえに」筒井頼子/作,林明子/絵,福音館書店,880円(税込)
ピクニックの日の朝、早くピクニックに行きたくて、お弁当や荷物のお手伝い。でも全て失敗ばかり。
子供のワクワク感が伝わってくる絵本です。ウチの子供も丁度この時期で、親近感があります。
5.「ぼくのおべんとう」「わたしのおべんとう」スギヤマカナヨ/作,アリス館
「ぼくのおべんとう」「わたしのおべんとう」スギヤマカナヨ/作,アリス館,各968円(税込)
「ぼくのおべんとう」は青色の風呂敷、「わたしのおべんとう」は赤色の風呂敷、それぞれのお弁当には何が入っているのでしょう?
青色の風呂敷には卵焼き、から揚げと続くお弁当、赤色の風呂敷はサンドイッチ。肉団子やブロッコリーも入っています。
ページ一杯に描かれたお弁当箱、見ていて楽しくなってきます。今日はこっち読んで、次はこっち。やはりセットで購入ですね。
6.「おべんとうバス」真珠まりこ/作・絵,ひさかたチャイルド
おべんとうバス,真珠まりこ/作・絵,ひさかたチャイルド,990円(税込)
「ハンバーグくん」「ハーイ」、「エビフライちゃん」「ハーイ」と言った「○○くん」「はーい」というフレーズが続く絵本。みんなバスに乗って出発しよう。
子供が「ハーイ」って言う姿が見られます。一緒に参加している気分が味わえます。
7.「おにぎりくんがね…」とよたかずひこ/作,童心社
「おにぎりくんがね…」とよたかずひこ作,童心社,935円(税込)
「おにぎりにぎにぎ食べてみな」うめ、しゃけ、おかかのおにぎりくん。「しんぱいごむよう!」というお決まりのフレーズを言うのが楽しみ。
中身がわからなけど、心配ご無用!
「ももんちゃんシリーズ」や「でんしゃにのって」など、ウチの子供も大好きな、とよたかずひこさんの絵本です。
8.「べべべんべんとう」さいとうしのぶ/作・絵,教育画劇
「べべべんべんとう」さいとうしのぶ/作・絵,教育画劇、1,210円(税込)
お父さん、お母さん、子供、運動会のお弁当がそれぞれ登場。その後出てくるお弁当のインパクトに驚かされますよ。
僕が考えたお弁当とは?ユーモアがあるので大人も楽しめます。繰り返して読める絵本。
9.「えんそくバス」中川ひろたか/文,村上康成/絵,童心社
「えんそくバス」中川ひろたか/文,村上康成/絵,童心社,1,430円(税込)
みんなが楽しみにしていた遠足。バスに乗って出発!寝坊してバスに乗り遅れたのは、なんと園長先生。
みんなの弁当はどんなお弁当?お弁当を忘れた園長先生に、皆はどうするのでしょうか?幼稚園児にピッタリの絵本です。
10.「特急おべんとう号」岡田よしたか/作・絵,福音館書店
「特急おべんとう号」岡田よしたか/作・絵,福音館書店,1,650円(税込)
お弁当のおかずがマラソンをするストーリー。具材の特徴が出た走り方をしています。普通とはチョット異なるお弁当の話が読めますよ。
絵本にしては値段が高いのは3話分も入っているからです。そういう意味ではお得な絵本ですね。
最後に
弁当箱やお弁当の中身が登場する絵本を10冊ご紹介しました。
食べ物やごっこ遊びに興味を持ち始めたり、幼稚園や保育園に行き始めると、お弁当の中身への好奇心が加速していきます。そういう世代にピッタリの絵本です。
春に近づいて少しずつ暖かくなりピクニックに行ってみたくなりますね。
ピクニックと言えばお弁当。ということも重なって、今回まとめてみました。
絵本についてさらに詳しく
絵本についてブログに色々書いています。あわせて読んでみて下さいね。
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