子供が3歳10ヶ月になります。イヤイヤ期のピークは過ぎたかなとは感じていますが、まだまだ場合によってはありますね。イヤイヤ期についてはこれまでもたくさん記事にしてきました。
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上の関連記事以外にもまだ書いているのですが、代表的な2記事です。
ウチの子供は1歳後半の早めにイヤイヤ期がスタートしたので、約2年ほど付き合ってきたということになります。女の子は早いようですね。
2~3歳、そして4歳途中まで続いていく「イヤイヤ期」とはどういうものか?毎日経験している中でわかったことを紹介します。
子供は目の前に直面していることが「イヤ」だという事
2歳児と3歳児のイヤイヤ期は異なるものであるということを「2歳児と3歳児前半を比較・イヤイヤ期&第1次反抗期など」で書きました。
でも本質的に同じなのは、子供が目の前に直面している問題が嫌だということです。
子供は想像力がまだそれほど無いので、目の前の事がメインになります。今直面していることを「やる気にさせる」ことが必要です。
1.母親がダメなら父親に交代。皆で協力しよう
親の目線でその場を乗り切ろうとすると、益々嫌がるというのが「イヤイヤ期」。それが続くと親の方がイライラしてしまうので、こうなったら泥沼。力技は全く通用しないなと実感しています。
この場合は、母親がダメなら父親に交代して対応すると、あっさりクリアすることが多いです。もちろんその逆も。こういう面から見ると、育児というものは少人数でするものではないなと思いますね。
近所に親戚がいればなお良し。助けてくれる人が多いほど子育ての負担は軽くなります。そういう環境を作っていくことも、イヤイヤ期を乗り越える方法の一つと言えるでしょう。
我が家は近くに助けてもらえる人がいなかったので、早めに幼稚園に入れました。
2.その時々の「言葉の選び方」が重要
ウチの子供の場合、どうしても「仕上げ磨き~クチュクチュペ(うがい)」の流れが大変。これまで下の記事ような子供がやる気にさせるような言葉をかけてきました。
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それでも、毎日のことなので上手くいかない時もあります。日々の経験の中で意識するようにしたのは、「楽しそう!」と興味を持つようにすること。
例えば、うがいをする時は、これまでは「クチュクチュペしたら今日はこれで終了やで」とか言ったりしていましたが、それでは全く子供は動かない。
こういう時は「うがい用のコップに水が入っているか見てきて?」というだけで、さっと立ち上がり子供がやる気になります。子供は確認することが好きですね。いざ、やる気になって行動すれば、うがいをすること自体は全く苦じゃないようです。
言葉の選び方、それだけで子供はやる気になったり、やる気を失ったりします。成功した言い方をメモったりして、使えるものをまとめて行くのがオススメです。先ほどの「確認させる」という例がヒントになるのではと思います。
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3.子供のペースにあわせる
子供のペースにあわせることは最重要。これが一番難しいのですが、約2年子供の「イヤイヤ期」を経験して、全てといはいきませんがなんとか子供に合わせられるようになってきました。いやぁ、時間がかかりました(苦笑)。
子供にあわせられるようになった切っ掛けは、この場を乗りきって次の事をしなければならないという、親側が次のイメージを考えなくなったことです。
次の予定を真っ白にして、何もない状態にすることで、子供のペースで接することができるようになりました。
親のイライラは「これが終わったら次にやることがたくさんある!」ってことから出てくることが多いので、そういう考えやイメージを無くすことが重要だと感じています。そういう意味では次への諦めが肝心ですね。
父母とも考え方を統一していくことも必要。意識統一して、親の方が変わっていくことで「イヤイヤ期」の子供に向き合うことが出来るのではと実感しています。
最後に
子供のイヤイヤ期が始まってから約2年経とうとしています。その経験から「イヤイヤ期」への対応や考え方の変化というものがわかってきました。
結局は本によく載っていたり、テレビ番組「すくすく子育て」の通りなのですが、その時はなかなか出来ないんですよね。2年経験してやっと親の方が変わることができました。遅すぎだと思いますが…。わかっていてもなかなか変えられない「親の意識」を変化させることが重要です。
子育ては①皆で協力、②言葉の選び方、③子供のペースにあわせること、この3つを意識して取り組んでくことで、「イヤイヤ期」の子供と同じ目線でやっていけるのではと実感しています。
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ついに子供のイヤイヤ期が終了したようです▼
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