イヤイヤ期(第1次反抗期)、2~3歳という時期は親にとっては本当に厳しい時期です。これまでにない試練の時と言えるでしょう。我が家もそうです。
現在子供は2歳9ヶ月、以前よりはマシになってきてはいますが、それでも大変にはかわりありません。
早く終わってくれないかと願っています。
しかし願っていても終わらないので、色々と工夫をして対応しています。我が家が気が付いたイヤイヤ期のちょっとした工夫を紹介します。
子供のキャラクター好きを生かす
食事やうがいの時に使えるワザです。普段は「くちゅくちゅぺっ」をしようと言っても嫌がって、なかなかしてくれません。
また、食事の時も同様。「ご飯を食べよう」とってもなかなか席についてくれません。
そういう時はキャラがついたお茶碗、お椀、コップなどで対応します。
いつもは無地のコップだった場合は、ある日からキャラクターコップや色つきコップなど、例えばキティやペネロペ、白以外に赤や黄色などになっていたら子供は大喜び。
「今までイヤイヤ言ってたのはなんだったんだ」という具合です。
ただ、子供はすぐに順応してしまうので、我が家はコップを3つほど用意しています。
どれでも無理な時は「この中でどれがいい?」といった言い方をすれば、「う~ん」と考えて、その後1つ決めた後、うがいをしています。
これは歯磨きにも使えます。
「キャラクターの力+別の事に注意を促す」ですね。
子供が興味があることに注意をひきつける
手洗いは特に真冬は絶対してほしいこと。しかし、なかなかイヤイヤ言って洗面所に来てくれません。
そういう時は「お手手にアワワしよっか?」や「お湯で洗おうか?」です。
手洗いは嫌いだけど、子供はアワアワが大好き。好きな事に注意を引きつけることで、子供の嫌な事を乗り越えることが出来ました。
3歳児になるとこの方法で手を洗ってくれるようになりました。
関連:手洗いを嫌がる子供(幼児)を積極的にさせる2つの指導法
まとめ
子供のイヤイヤ期、本当に「イヤッイヤッ!」って言うものとは思いませんでした。子供の要求を全て飲んでいては体が持ちません。
強引に引っ張って泣かれてしまうのも毎回では厳しい。どう乗り越えていくか、それにつきます。
どんなことでもイヤイヤというこの時期、別の事に注意を引きつけることで乗り越えられることがわかりました。
注意を引きつけることとは、つまり子供が好きな事ですね。そちらに興味がいってるうちに、後は勢いとスピードで乗り越えましょう。
以上の事は百発百中ではありません。昨日は成功したのに、今日は失敗。
でも次の日は成功など、気まぐれです。子供の気分によって違います。
これがダメな時は、この方法など、2手、3手上手に持って行けると、神経をすり減らさずとも対応できます。
今回は我が家のちょっとした対応、工夫を紹介しました。具体的に方法があれば、また教えて下さい。
もっと詳しく