我が家は現在うっかりペネロペに魅了されている家庭の一つです。
単純に主人公のペネロペがかわいいからという理由もありますが、決してそれだけではありません。
どのような流れでにペネロペの影響を受けて行ったのか紹介します。
NHKのアニメ「うっかりペネロペ」を見てブームが来る
NHKのEテレ放送されているEテレ「うっかりペネロペ」を偶然録画したことから始まります。
子供は実写の映像は好きなのですが、当時まだアニメには興味がありませんでした。
アニメのシーンが来ると、なぜか「早送りしろ」と要求するぐらい興味が無いようです。
しかし「うっかりペネロペ」だけは違いました。
昨年末に録画した「ペネロペのクリスマスパーティ」を録画したのを家族で見ました。
すると、どうでしょう。たった5分番組ですが、最後まで見たのです。
しかも「もう1回見る」が何度も続きました。
他のアニメとは異なるペネロペの魅力とは何なのでしょうか?
アニメ嫌いの子供も共感するペネロペの魅力は幼児と同世代のストーリー展開
全く見なかったアニメなのに、「うっかりペネロペ」だけは違いました。
どこに魅力があるのか?について分析してみました。
- ペネロペが3歳児であること
- ペネロペが幼稚園児であること
- ペネロペがコアラの女の子であること
こういったところから興味を持ったようです。
現在娘は2歳後半。3歳児に近づいており、口癖は「自分で(する)!」です。
そういう2歳後半から3歳向けの世代にピッタリのストーリーなのが挙げられます。幼稚園や保育園世代ですね。
- ペネロペが幼稚園に行った時のできごと(絵を描いたり、遊んだり)
- ペネロペと家族の話:家での出来事
- ペネロペと友達との出来事
以上のことkが3歳の幼稚園児を通して進行します。それが娘に共感しているのかなと。
3歳児がしそうな行動ですね。娘は自分に置き換えてみています。我が家はここから入りました。
最近では「うっかりペネロペ」の公式YouTubeチャンネルもあるので良かったら見てくださいね。
ペネロペの絵本を購入してわかったアニメとの違いは?
アニメでペネロペ好きになった子供に絵本を買ってあげることにしました。
アニメと同じ内容だともったいないので、まだ知らないストーリーを選んで購入。
たくさんある中から選んだのがペネロペ第1巻である「ペネロペひとりでふくをきる」と最新巻「ペネロペちきゅうが だいすき」です。
「いやぁ、買って良かった、面白いです。」
ここで絵本とアニメと異なる点をここで挙げてみます。
ペネロペアニメと絵本の比較・異なる点
- 絵本は油絵で描かれているので、アートな部分で楽しめる
- 絵本は静止画なので、ストーリー以外の場所の発見がある
「ペネロペ」の油絵がスゴイです。
ゴッホを思わせる黄色の油絵が強調されていますね。子供絵本でありながら、アートでもあります。
アニメだとストーリーを追うだけですが、絵本だと話以外の興味もあります。
例えば、部屋の飾りつけ(タンスや地球儀)、床にある玩具(子供絵本だけあって、おもちゃがたくさん出てきます。車や怪獣、ぬいぐるみ、ボールなど)に子供は興味津々。
まだ2冊しか買っていませんが、新たな発見がありますよ。
「ペネロペひとりでふくをきる」では自分でシャツを着た後の一言が面白いです。ぜひ読んでみて下さい。
有名な自分でシャツを着ているシーンも必見です。子供は「そんな顔~」っていつもいっています(笑)
また「ペネロペちきゅうが だいすき」では柔道着を着たペネロペが登場。
フランス出身のペネロペだけあって柔道を習っています。自転車に乗るペネロペも面白いです。
ペネロペに魅了された結果
▲寒天粘土で作ったペネロペ
ペネロペのアニメや絵本に魅了された結果、ペネロペブームが娘にやってきました。
- ボーネルンドの寒天粘土でペネロペを作る
- 子供との毎日のお絵かきではペネロペを描く
- ペネロペの折り紙を折る
- ペネロペマーケットに行く
- タイムリーにもキューピーがペネロペマヨネーズを発売したので購入し
以上のようにペネロペ三昧な生活になっています。
ペネロペマヨネーズ、ガチャガチャペネロペ、ペネロペマーケットで買ったペネロペぬいぐるみ。
最後に・まとめ
ペネロペは普通にとぼけたところも可愛いのですが、それだけではない魅力がありました。
2歳から6歳児の幼児(保育園・幼稚園児)に共感されるストーリーがメインにあるから楽しめるのだと思います。
好きになってくると、ペネロペの友達の名前や、いつも手に持っているドゥドゥなどのペネロペ周辺も気になって、どっぷりはまってます(笑)。
余談ですが、ペネロペってうっかりしていないような気がするのですが…(苦笑)。いたずらっ子ペネロペって感じでしょうか。
また、普通の育児本ではなく、あり得ない方向に進んでいくのも楽しいですよ。
2~3歳児に必要な教育的な本(例えば、トイレトレーニングや歯磨きなど)も必要ですが、暴走する話も面白い。こういう絵本もありかなと思いました。
普通にキャラクターとしてのペネロペが好きな人もいたり、幼稚園児周辺の子供がいる世代に共感している人もいたりと、ペネロペは世代を超えた面白さがあります。
良かったら絵本を一度手に取って読んでみて下さいね。