娘はディズニー英語システム(DWE)に1歳11ヶ月からスタート、9年以上おうち英語の教材として活用をしています。
詳しくは下の記事にまとめています▼
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DWE8年目の夏休みの時、あまりにも英語力が伸びていないことが気になり、マンツーマン子供英会話に入会したり、その後英検5級に合格したりと英語大好き一家です。
そんな我が家で最近話題になるのが、インターナショナルスクールについてです。
インターナショナルスクールの学校について色々調べる前に、まず最初にインターナショナルスクールの定義について知ることから始めました。
そして、国際バカロレア資格の意味や認定された学校に進学するとどうなるのか?についても紹介します。
インターナショナルスクールとは?その定義について
まず最初に「インターナショナルスクールとはどのような定義なのか?」についてを知ることから始めました。
インターナショナルスクールは法律で規定している就学義務を履行したことにはならない
文部科学省はインターナショナルスクールについて以下のように定義しています。
いわゆるインターナショナルスクールについては、法令上特段の規定はありませんが、一般的には主に英語により授業が行われ、外国人児童生徒を対象とする教育施設であると捉えています。
(中略)
一条校として認められていないインターナショナルスクールに就学させたとしても、法律で規定された就学義務を履行したことにはなりません。
基本的には日本にいる外国人の生徒のための学校なので、インターナショナルスクールを卒業しても、日本の義務教育を終えたことにはならないということです。
一条校とは学校教育法第1条に定められた学校のこと
文部科学省の定義の中で出てきた一条校とは、学校教育法第1条に定められた学校の種類のことです。
以下の学校を一条校と言います。
- 小学校
- 中学校
- 中等教育学校
- 高等学校
- 高等専門学校
- 大学
- 盲学校
- 聾学校
- 養護学校
- 幼稚園
以上の小学校、中学校、高校、大学、養護学校、幼稚園など10校を指すので、インターナショナルスクールは一条校には含まれないことがわかりました。
国際バカロレア資格とは?
次はインターナショナルスクールによく書かれている国際バカロレア資格の意味についてです。
国際バカロレア資格とは、国際バカロレア機構というのがジュネーブに本部があり、そこで提供していている教育的プログラムのことを言います。
以下がその説明になります。
国際バカロレア(IB: International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。
国際バカロレアの教育プログラムを活用した学校があります。その学校を卒業すると、大学進学へのルートが確保できるというのです。
国際バカロレア資格の認定を受けているインターナショナルスクールがある
国際バカロレア資格のプログラムによってカリキュラムが組まれているインターナショナルスクールが多くあることから、日本の義務教育を卒業していなくても、大学へ行くことができるというものです。
つまり、日本人でも国際バカロレア資格があるインターナショナルスクールに通い、その後大学に進学することができる子供がいるのです。
英語を話せるので海外の大学を目指す子供もいるかと思いますが、日本の大学に進学する選択肢もあることから、国際バカロレア資格があるインターナショナルスクールに進む子供も増えています。
(※国際バカロレア資格を認定している学校はインターナショナルスクールだけではありません。一般の国際中学校や高等学校でも認定を受けている学校があります)
国際バカロレアの3課程
日本以外にも世界中には国際バカロレア資格を持つ学校がたくさんあります。国際バカロレアには以下の3課程があります。
- 小学校に相当する初等教育(PYP)
- 中学から高校にあたる中等教育(MYP)
- 高校最後に2年間で履修するディプロマ(DP)
国際バカロレアは初等教育からの受講が必須ではないことから、大学進学を見据えたディプロマ課程(DP)のみ履修する学生も多くいます。
娘には自由な環境があっているのかもとインターナショナルスクールに興味を持つ
ウチの場合、現在娘は小学生ですが、国語と算数が苦手。
かろうじて英語についてはDWEをしたり、マンツーマン子供英会話をしたりと、小学生の中では英語教育を少し多めに取組んでいることから、インターナショナルスクールに興味がありました。
英語は勉強というよりは会話なので、イギリス人講師と話をする娘を見ていると、(今のところ)勉強色が強くない自由な環境が、娘にはあっているのかなと思っていたのです。
小学校の宿題や細かなルールに当てはまらないタイプなので、中学校からはインターナショナルスクールについてどうだろう?という興味があり今回調べてみることにしました。
(現在のところは興味の段階で止まっています)
最後に
色々なケースでインターナショナルスクールに通う外国人の生徒がおり、その中に英語が話せる日本人もいます。
国際バカロレア資格の認定を受けているインターナショナルスクールに通えば、今後海外の大学に進学する選択肢、国内の大学に進学する選択肢を持つことができます。
色々な可能性を持っているので、さらに興味が増しました。
次回は具体的に「大阪にあるインターナショナルスクールについて」まとめてみたいと思います。