小学生になってから漢字に関しては、毎年漢検10級、漢検9級、漢検8級、漢検7級と順に合格してきました。
しかし英検(実用英語技能検定)は?と言われると、全く手つかず。
娘はディズニー英語システム(DWE)ユーザーですが、ハマらなかったのと、小学生になってから宿題が多くて教材を使う時間が持てないのもあり、おうち英語もおろそかになっていたのです。
しかし、今回小学5年生で英検5級を受験したのは、マンツーマン子供英会話に入会してから1年が経過したからです。
1ヶ月後からリーディング効果がで始めたものの、その後の英語力が知りたかったので突然申し込んでみました。
そういう理由から英検5級を受験してみると、あっさりと合格です。
今回は英検(実用英語技能検定)5級のレベル、合格率、満点、合格基準、受験対策について紹介します。
記事の最後には試験後の感想も書いているので最後まで読んでみて下さい。
英検4級も合格
英検4級にも合格しました。詳しくは下の記事にまとめています▼
英検5級のレベル、満点、合格基準、合格率
英語検定(英検)は主に年に3回行われています。1年に1回受験するのであれば、総仕上げということで3学期に受験するのがおすすめです。
受験時間は、例えば4級と5級を同時に受験できるように、午前と午後に別れています。英検5級は午後に行われます。
試験日当日は待ち時間が結構長いです。
英検5級のレベルは?
英検5級は、英語学習を始めた方の最初の目標となる級で、レベルは中学初級程度とされています。
初歩的な英語を理解すること、それを使って表現する内容になっています。基礎的で重要な内容が出題されます。
ウチの娘の年代から小学生も英語の授業がスタートしているので、それ以上の年齢だと、初めて英語を学習するのが中学生からということになります。
そのため、英検5級のレベルは中学初級程度となっています。
最近では小学校の授業や早期英語などもあり、英検5級の合格年齢は下がってきていると予想できます。
(当日の受験教室の様子を見ると、ほとんどが小学生でした)
英検5級満点
- 850点満点
- リーディング425点
- リスニング425点
英検5級はリーディングとリスニングの2つを合わせた合計で合否が判定されます。
英検CSEスコアの満点は、リーディング425点・リスニング425点を合わせた850点が満点です。
リーディング
- 短文語句・空所補充:15問(4択)
- 会話文の文空所補充:5問(4択)
- 日本文付き短文の語句整序:5問(4択)
リスニング
- 会話の応答文選択:10問(3択)
- 会話の内容一致選択:5問(4択)
- イラストの内容一致選択:10問(3択)
リーディングもリスニングも両方3択か4択の問題になっているので、わからなくても選択することができます。
英検4級と5級はリーディングとリスニングの受験後にスピーキングテストもありますが、受験してもしなくてもOKです。
英検5級の合格基準
- 419点
英検5級は850点満点で419点取れば合格なので、比較的合格しやすいかと思います。この合格基準419点は毎回同じです。
英検はCSEスコアの合算によって判定されています。
英検CSEスコア導入後は、各技能の英語力をバランス良く点を取らないと合格できなくなりました。
例えばリーディングの点がかなり良くても、リスニングの点が悪すぎた場合は合格できないようになっているようです。
各技能をバランス良く取る必要がありますが、ある程度点を取っていれば、リスニングとリーディングの点差が離れていても合格できます(経験談)。
英検5級の合格率
- 非公開だが80%程度だと予想される
英検5級の合格率は、漢検のように毎回合格率を出していません。
2015年以降は公開されなくなりました。
毎年似た問題が出題されています。2015年の英検合格率は81.4%から判断すると、80%〜83%程度だと予想できます。
英検5級の合格対策・勉強法
我が家の英検5級に合格するためにした試験対策をいくつかまとめました。
と言っても、実はほとんど何もしていません(苦笑)。
書籍「英検5級をひとつひとつわかりやすく。」の模擬試験を一度だけ解かせた
英検5級を申し込んでから暫くして、何年前かに購入していた本「英検5級をひとつひとつわかりやすく。」の模擬試験をさせました。
ただし1度だけです。リスニングCDが付いているので、そのCDをかけて問題を解かせただけ。
この書籍はよく出来ていて、リーディングに必要な基礎単語や文法などがよくまとまっているので、英語基礎には最適です。
子供がやる気があれば、一つ一つ取り組むことでリーディングの点がアップすると思います。
2週間前にマンツーマン子供英会話教室で過去問をさせた
マンツーマン子供英会話教室の先生に、近々英検5級を受験させることを話すと、一度英検の時間通りに過去問をしたほうが良いというアドバイスがあり、レッスンの前に一つ前の過去問をしました。
その結果、合格率を越えていたので、とりあえずは安堵。
試験日までは「今よりも点数が取れるようにしていこう」という話になりました。
英検5級前日の子供英会話のレッスンで直前対策してもらうはずが、先生が忘れていて全く対策せず
マンツーマン子供英会話では、ケンブリッジ英検の対策をメインにレッスンをしています。
なのでこれまで英検対策は一度もしたことがありませんでした。
プライベートレッスンでは、まず基礎のフォニックスを半年以上して、その後は基礎リスニングやスピーキングを繰り返してきました。
基本はケンブリッジ英検対策ですが、英検5級直前だけ英検対策をしてもらうことになりました。
が、なんと先生が忘れていて、いつもと同じレッスンでした(苦笑)。
結果、プライベートレッスンでは英検対策は全く行われなかったことになります。
朝のルーティーン英語学習1:ディズニー英語システム(DWE)のかけ流し
子供が起床してから朝ごはんを食べている間だけ、ディズニー英語システム(DWE)のかけ流しをしていました。
小学生になってからほとんど使っていなかったので、朝だけでもかけ流そうとトライ。
最初は嫌がっていましたが、毎日続けていると当たり前になり、特に何も言わなくなりました。
習慣にさせるのが良いようです。
DWEの教材の中でシングアロングやストレートプレイをかけていましたが、子供が大好きなレッツプレイをかけ流すことで落ち着きました。
朝のルーティーン英語学習2:ディズニープラスの「ミッキーマウスクラブハウス」を英語音声+英語字幕で見続けた
DWEのレッツプレイを数ヶ月続けると子供が飽きてきたので、動画配信サービス「ディズニープラス」の子供アニメ番組の中から「ミッキーマウスクラブハウス」を英語音声+英語字幕で見せました。
「ミッキーマウスクラブハウス」は数を数えたり、形の名前、4つのマウスケツールから英単語を覚えたりと、英語の基礎を学ぶのにおすすめです。
ミッキーやドナルドダックの声は特徴があり多少聞き取りにくいのですが、それでも重要な部分は一緒に参加して答えられるので慣れてきました。
娘は小さい時から日本語で見ていたので、英語にしてもストーリーの展開はわかっており、とくに嫌がることなく継続できています。
と言っても毎日10〜15分間だけですが(苦笑)。
「ミッキーマウスクラブハウス」の英語学習は英検5級合格後も続けています。
ディズニープラスは月額料金は990円(税込)、年間プランは9,900円(税込)。年間プランの方が15%オフになります。
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英検5級に合格:感想・まとめ
今回英検5級を受験した理由は、マンツーマン子供英会話に行くようになってから1年経ったので、今の英語の実力を知りたかったからです。
申込後は英検5級対策を特にしたというよりは、毎日のリスニングを継続したことぐらいで、リーディングの方には手つかず。
子供がやる気になったら、一緒に英検の受験対策をしたのですが、嫌がったのでほぼ英検5級対策をせずに本番になりました。
その結果、リーディングは25問中12問が正解と平均よりも悪い結果になりましたが、リスニングは25問中22問正解と3問間違いだけだったので、トータルで合格できたというわけです。
リーディングの結果を見た時は平均点よりも悪かったのでショックでした。
ただ、マンツーマン子供英会話ではまだ学習していない内容だったのと、家での対策は皆無だったので仕方がないのですね。
しかしリスニングに関しては、3問間違いだけでそこそこ出来ていたので良かったです。
リスニングは2歳直前から始めたディズニー英語システム(DWE)とマンツーマン子供英会話のおかげです。
今回2学期に英検5級にあっさり合格したので、次は間を開けずに3学期に英検4級にトライすることになりました。
我が家の場合は、英検4級の合格の鍵はリーディングなので、基礎英語を積み上げていこうと思います。
全然参考にならなかったかもしれませんが、リスニングで点数がとれるのがDWEユーザーの強み。
それにあわせてリーディングも一つずつ積み上げていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
英検4級にも合格しました。詳しくは下の記事にまとめています▼
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我が家のDWEを9年以上使ってきた感想については下の記事にまとめているので、興味がある方は読んでみて下さい▼
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また、マンツーマン子供英会話についても下の記事にまとめています▼