子供のイヤイヤ期(第1次反抗期)には何度もへこたれそうになりますね。その都度なんとかギリギリですが、乗り越えてきています。
以前「2~3歳児のイヤイヤ期の対応は、ちょっとした工夫で乗り越えよう」でも我が家の工夫を紹介しました。あれから月日が経ち、さらに接し方がわかってきました。
今回は我が家のイヤイヤ期対処法・子供に実行させる方法を紹介します。
1. 親が一緒にできることは、一緒にしよう
子供の手洗いやうがいの時に使える方法です。「手を洗おう」とか「うがい(クチュクチュペッ)」してきて、と言っても当然返事は「イヤッ!」と帰ってくることは間違いなし。
「2~3歳児のイヤイヤ期の対応は、ちょっとした工夫で乗り越えよう」で紹介した複数のコップを用意し好きなコップ選ばせる方法や、石鹸でアワアワしようなども使えますが、それに加えて、親が一緒に手洗いをしたり、うがいをしたりすることが効果的です。
今までイヤと言っておきながら、親がやっていると子供もやることが多いです。ゲーム感覚で行う方が上手いこと行きますよ。
例えば「洗面所の丸い穴の所(排水口)にクチュクチュペして」とか「(手洗いで)すごいアワアワにできる?」という目標を作ってあげると積極的になります。
これって当たり前のことなのですが、意外としていなかったんです。子供に一方的にさせるのではなく、親も一緒に行うのが効果的です。
2. 二者択一法。パパかママか、子供に選択させよう
これは歯磨きや着替え、オムツ替え等に使える方法です。我が家ではいつも僕が子供のオムツ替えをしようとすると、必ず「ママ!」と嫌がります。
子供からすると「自分で!」か「ママ!」がよく使われるので、僕は肩身が狭いのですが、これを逆手に取った方法です。
歯磨きの仕上げ磨きする時に、なかなかママのおひざにゴロンしてくれません。こういう時に「パパが連れて行こうか?」って動作を入れながら言うと、子供はターッと「自分で!」と言いながら、ママの膝にゴロンしてれます。
この方法は色々使えますよ。全然着替えないときには「パパが着替えさしてあげようか?」というと、「ママ!」って言って急に服を着替えようとします。行動を起こさせたいときに効果的ですね。
パパかママか、その時々によって使い分けて下さい。
3. ある場所に行ってほしい時に使う魔法のことば
これはオムツ替えや着替え、お風呂に行くときに使える方法です。ある場所に行ってほしい時に使える言葉です。
オムツ交換をする時に、ゴロンしてというと、当然「イヤ!」となります。その次にこの言葉をかけて下さい。「ニャンニャン(興味のあるキャラクターや動物など)が遊びに来てるよ」。これを言うだけで興味をもってその場所に行ってくれることが多いのです。不思議ですね。
我が家はキャラクターではダメですが、なぜかニャンニャンというと移動してくれることが多いです。
後は、オムツ替え中は「にらめっこ」をしたりすると効果的ですよ。(我が家はにらめっこは既に飽きられてしまいましたが…。しばらくは使えます)
最後に
1~2の対処法は、我が家の経験から書きました。3の対処法は「すくすく子育て」で見て知りました。我が家もやってみたら、見事成功!子供に行動してほしい時にお試しあれ~。
子供の効果的な接し方はそれぞれ異なります。色々な方法を試して効果的な対処法を見つけて下さい。
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