前回は「0歳~1歳児の幼児にオススメする読み聞かせ絵本8冊」を紹介しました。
第2弾は「1歳~2歳児の赤ちゃん&幼児におすすめする絵本」です。
1歳の時期は大きな成長をするので、色々と読み聞かせしてあげるのが良いと思います。
我が家が購入した絵本の中で良かった読み聞かせ絵本10冊を順にご紹介します。
1. きんぎょがにげた 五味太郎さく 幼児絵本シリーズ 福音館書店
「きんぎょがにげた」五味太郎作。1977年初版(こどものとも年少版)。1982年別版(福音館幼児絵本)となり、我が家の絵本は124刷です。これもロングセラーですね。福音館書店。
対象年齢が2~4才向き「幼児絵本シリーズ」です。絵本の内容は、逃げた金魚がページ内のどこかに隠れています。それを探し出す本です。
娘は当時、金魚を探すことはできませんでした。それよりも、この絵本内に登場する食べ物や動物、部屋の物に興味があったようです。例えば、これはバナナ、りんご、フォークといったように。
現在2歳となった娘は、金魚がどこにいるのかを当然理解して読んでいます。ページをめくって読もうとした瞬間に「ココッ!」って指差していますよ(笑)。
長期に渡って活躍してくれる絵本だと思います。
2. しろくまちゃんのほっとけーき わかやまけん こぐま社
「しろくまちゃんのほっとけーき」わかやまけん作。1972年発行。2011年182刷です。こぐま社。
超有名絵本ですね。 プレゼントとして”しろくまちゃんのぬいぐるみ”とセットでいただきました。
何度も何度も読んでいます。かじったり破ったりでボロボロ。その都度、修理してます(笑)。
絵本の中にお皿の準備や作り方、食器の洗い方などの「しつけ」が登場するので、どちらかというと3歳以上からだと思いますが、娘は当時からよく読んでします。
色がカラフルのもイイ。2ページ見開きで、ホットケーキをフライパンで作るシーンが見どころですね。僕も子供のころ読んでいたので特に思い入れがあります。
3. うさこちゃんとゆうえんち ディック・ブルーナぶん・え, いしいももこ訳 福音館書店
「うさこちゃんとゆうえんち」ディックブルーナ文・作、いしいももこ訳。1982年発行、2010年改訂、44刷。
ミッフィシリーズです。福音館書店。講談社はミッフィで、福音館書店はうさこちゃんという名前なっています。
0歳児に「ミッフィのこれなあに」という絵本を買ってからの2冊目の購入になりました。我が家はミッフィーが好きだったので、一冊買ってみることに。
どれを買おうか悩みましたが、娘が歩き始めたの同時にと公園に行き始めたのもあって、この絵本にしました。
「うさこちゃんとゆうえんち」というタイトルですが、内容は「ミッフィと公園」と言った方がいいのかなといった内容。独特の訳なので戸惑いますが、最近は慣れてきました(笑)。
この絵本を見てから、滑り台やブランコなどに興味を持ち始めたようです。
4. はらぺこあおむし エリック・カールさく, もりひさし訳 偕成社
「はらぺこあおむし」エリックカール作、もりひさし訳。1976年初版、1988年111刷。1989年改訂版、2011年499刷 。偕成社。
世界中で有名な絵本ですね。プレゼントとして頂きました。しろくまちゃんと同じく、僕が小さい時に読んでいた絵本の1つです。
色々なサイズの絵本が売られています。我が家は大きいサイズを購入しました。1歳児が読むには大きすぎるんですが、それが逆に良い結果となりました。
サイズが大きいと絵が当然大きいので、青虫が食べる果物や葉っぱも大きく表現されます。娘は非常に興味を示しました。色の鮮やかさもオススメ。
最後のページは両ページを持ってバサッーバサッーと本を動かして楽しんでいます。これもずっと置いておきたい絵本です。
5. かおかおどんなかお 柳原良平 こぐま社
「かおかおどんなかお」柳原良平。1988年発行、2012年80刷。こぐま社。
柳原良平さんはサントリーに入社し、アンクルトリスを考案された方です。特徴的な絵を色々なポスターや雑誌などでよく見かけるかと思います。
「笑った顔、泣いた顔」などを絵で表現している絵本。娘は顔の表情をこの絵本で覚えました。
表情なんて教える必要は無いようにと思いますが、この絵本を読んだことで、表情がはっきりと表現するようになりました。
絵本に登場する「いたずらなかお」は娘もよく真似していました。「ギョロっと」(笑)。ページ裏まで表情が描かれており、フルページにわたり楽しめるものとなっています。
6.くっついた 三浦太郎 こぐま社
本当は0歳児向けだとは思いますが、1歳で子供が大好きだった絵本「くっついた」。
- こぐま社
- 三浦太郎作
- 離れている動物がくっつく絵本
- 880円(税込)
金魚やぞう、さるなどが最初は離れていますが、次のページになるとくっついているという絵本です。
単純で繰り返しの楽しさが好評でした。最後にママと子供(赤ちゃん)のほっぺがくっつくのがほっこりします。
7.こどもずかん まち 学研
「0歳~1歳児の幼児にオススメする読み聞かせ絵本8冊」でも紹介した「0さい〜4さいこどもずかん」シリーズ。
- 学研
- スーパーや病院、駅、レストラン、幼稚園(保育園)、祭りなどの街のお店が描かれた絵本
- 「0さい〜4さいこどもずかん」シリーズ
- 価格:1,045円(税込)
2歳の時に「こどもずかん・まち」を追加購入しました。
2歳になり外出が増えてくると、街にあるお店に興味が出てきます。それが丁寧に描かれた幼児向け図鑑です。
詳しくは下の記事をあわせて読んでみてください▼
【関連】学研「こどもずかん・まち」は2歳児にタイムリーなおでかけ絵本
8.こぐまちゃんおはよう わかやまけん作
絵本「しろくまちゃんのホットケーキ」が大好きなので、同じわかやまけんさん作の「こぐまちゃんおはよう」を追加購入しました。
- こぐま社
- わかやまけん作
- 朝起きてから夜寝るまでのお話
- 価格:880円(税込)
こぐまちゃんが朝起きて顔を洗って、朝ごはん食べて、トイレにいったり、お風呂に入ったりして、夜寝るまでの話です。
子供の毎日の生活が一つずつ描かれているので、自分に照らし合わせて楽しむことができるようになっています。
9.こぐまちゃんとふうせん わかやまけん作
同じくわかやまけんさん作の「こぐまちゃんとふうせん」も買いました。
- こぐま社
- わかやまけん作
- 風船好きな子供向け
- 価格:880円(税込)
それほどストーリー性はない絵本です。子供が当時風船ブームがありまして、その時に購入した絵本です。
風船を買ってもらったこぐまちゃんが風船を飛ばしたり、友達のしろくまちゃんと一緒にふくらましたり、割ってしまったり、運んだりするだけのお話です。
「しろくまちゃんとホットケーキ」で出てきたしろくまちゃんが出てくるので、子供は当時喜んでいました。
10.だるまさん「が・の・と」シリーズ かがくいひろし作
1歳児の時に「だるまさんと」を購入。その後2歳後半になり子供が意味を理解したのか「だるまさんが」「だるまさんの」を欲しがり追加購入し、結局全3巻コンプリートしました。
- だるまさん「が・の・と」全3巻シリーズ
- かがくいひろし作
- 各935円(税込)
- 3巻セットもある
だるまさんが転んだではなく、転ばずに別の表情をする絵本です。各ページのだるまさんの表情がオーバーで子供には大好評でした。
だるまさん以外に果物が一緒に登場し挨拶をするという話もありますよ。
詳しくは下の記事をあわせて読んでもらうと、よりわかるようになっています▼
【関連】絵本だるまさんシリーズ「が・の・と」を全巻購入した理由
最後に
「0歳~1歳児」に続き、「1歳~2歳児」の時に購入した絵本の中からオススメを選んでみました。
この年代はたくさん絵本があるので、前回よりも選ぶのが難しかったです。と言いながらも、定番に落ち着いてますね(笑)。
娘は1歳途中から好き嫌いが出てきたため、「親がこれは良い絵本だ」と思って買ってみてもなかなか読んでくれませんでした。
そんな残念絵本もたくさんあります(笑)。子供の個性、自己主張が出てきたのかもしれません。
さらに詳しく
絵本について色々ブログに書いています。あわせて読んでみて下さい。
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