以前、子供が家の扉や引出し、冷蔵庫を開けて、中の物を出したりする行為に対し、親は叱る前に鍵を設置して置こうということを書きました。
その話の続きになります。
今回は1歳児が本や雑誌を引き出しはじめました。それの対処法についてご紹介します。
1歳になり本や雑誌を引き出し始めることが多発
ハイハイをし始めた時期なのでまだ赤ちゃん、1歳になったころの話です。
子供が移動し行動範囲が急に広まり始めた頃、本棚の中に入れていた大切な雑貨や本、雑誌を、どんどん引っ張り出し始める時期が訪れます。
それは上で紹介した扉や引出し、冷蔵庫を勝手に開けられるということと同様に、誰にでも起こることです。
もし本棚が子供が入れない部屋にあれば、この話は全く関係がありません。
しかし、我が家は子供が日常遊ぶ部屋の近くに本棚を置いていたため、子供が本をどんどん取り出し始めました。
しかも引っ張り出し方が無茶苦茶(苦笑)。この時期は本がボロボロ、クシャクシャになったもの多く、ショックでした。
「この本には触ってほしくない」と思ってるものに限って狙い撃ちされますよ。不思議なものです。
赤ちゃんに本棚内の本や雑誌を引っぱりだされないようにする方法
どうすれば良いのか考えた結果、我が家は本棚の中に収納ボックスを設け、その中に雑誌や本を入れるという方法にしました(上の写真参照)。
収納ボックスを100均(100円ショップ)で買ってきて、その中に本や雑誌を入れてみると…
子供は引っ張り出そうとしますが、重みで前に出せません。
ベビーはそれが不可能だとわかると、それ以降、本を出そうとしなくなりました。ヤッター!対策が功を奏しました。
赤ちゃんは手前に引っ張るだけ。収納ボックスに入れた本は重くて引っ張り出せません。
この方法は成功です。もっと早くやっておけば良かったです。
これだけでは終わらなかった
普段はこれで終了のはずですが、まだ続きがありました。
しばらくすると子供が立って歩くようになり始めます。背が高くなると背伸びをするようになったので、本棚の下から3段目まで届くようになりました。
これまで2段目までしか届かなかったのに、ショック…
2段目までは収納ボックス対策をしていましたが、下から3段目も同様、新たに収納ボックスを100均で購入しました。
こんなことなら、まとめて買っておけば良かったと当時は話したものです。
この時期はその都度、後手後手で買いに走っていた時期ですね。
まとめ
1歳児のハイハイが始まろうとする時期になると、本棚から本や雑誌を片っ端から引っ張り出される時期がやってきます。
その時がやってくれば、子供を叱ってばかりになりがちです。
赤ちゃんは悪気がないのに叱られる、親は怒ってばかり、こんな悪循環が当時はありました。
それを起こさない為に、先に対策をすることが重要。一時的に本を避難させるのも手ですが、たまに読みたい本がある場合は、収納ボックスはオススメですよ。
引っ張り出せないとわかると、それ以降、本を引っ張ることもなくなりました。未然に防ぐと、ストレスもたまりません。
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