1歳〜2歳の子供が家の様々な引き出しや扉、冷蔵庫の野菜室・冷凍庫を開けたり閉めたりして困っています。
実はこの問題は今に始まったことでは無く、1年ぐらい続いている問題です。
対策としては、開けられてしまう引き出しや扉にどんどんカギ(安全ロック)をつけていきました。
この鍵はアカチャンホンポで売っている簡易鍵で、比較的安価で買うことができます(1つ入り100円、2つ入り200円のもの)。
1歳や2歳の子供には開けるのが難しい鍵です。
この鍵(安全ロック)を設置するだけで問題は解決しましたよ。鍵を付けた後でどう変わったか?について紹介します。
また、冷蔵庫については別途購入しなおしました。おすすめの鍵についても書いています。
引き出しや扉、冷蔵庫に鍵(安全ロック)を付けたことでどう変わったか?
家の中の引き出し・扉・冷蔵庫に鍵をかけたことでどう変わったのか?について時系列でまとめてみました。
鍵(安全ロック)設置後1ヶ月:問題解決
アカチャンホンポで購入した鍵(安全ロック)を両面テープで鍵を貼り付け、鍵をかけ終わるとその問題はなかったかのようにフェードアウトしました。
子供は開けられない引き戸や引き出しに対しては全く開けようとしなくなるからです。
その後、扉や引き出しに対してはまったく触らなくなっていきました。良かったと一安心。
鍵(安全ロック)設置後6ヶ月経過:背が高くなり別の扉や引き出しが届くようになる
それから何か月が経つと、子供の少し背が高くなり、また別の戸を開けられるようになってしまいました(苦笑)。
以前までは届かなかった引き出しです。
また、最近は踏み台を持ってきて戸を開けようとしたりしています。その都度その都度、カギを取り付けているのが現状。ついにはほとんどの戸に対しカギが付いた状態になってしまいました。
これでこの問題はクリアっとホッっとしていた矢先です。次は…
鍵(安全ロック)設置後1年後:自分で鍵を開けて、そして閉め始める
2歳4ヶ月にもなると、スゴイんです。なんと大人しか外せないはずの鍵を外せるようになりました(苦笑)。
そして戸を開けて物を取りだし、戸を閉めて子ども自身がカギをかけています。いったい誰のためのカギかわからなくなっているのが現状です(笑)。子供ってスゴイ!
やはり一番安いカギではダメだったのか。でも両方押さえないとカギが外れないようになっているのですが、それを外すんです。スゴイです!
カギはほとんど全部に取り付けられた後なんで、今更変更することもできず、現在はそのままにしています。
しかもこのままでは終わりません。
鍵(安全ロック)設置後1年1ヶ月後:冷蔵庫を開け始める
2歳5ヶ月になったあたりに、ついに冷蔵庫の野菜室と冷凍庫も開けられるようになりました。力まで増してきました…(苦笑)。
上のような鍵では簡単に冷蔵庫が開けられてしまうだろうと、ここで買ったのがリッチェルの冷蔵庫安全ロック(この鍵すごいんです。2つで約600円:上の画像参照)。
少し値が張りましたが、冷蔵庫だけはどうしても開けられたら困ります。開けられた状態で放置されていたら、食べ物が全部だめになってしまうので、ここだけは値が張っても仕方がないですね。
タイムラインで言うと今ココです。この先も続くのかなぁ?
結論:カギ(安全ロック)は子供が開けてから設置するのはなく、最初から取り付けておくのがおすすめ
今まで経過を延々と書いてきました。何が言いたかったのかと言いますと、カギは子供が開けてから設置するのはなく、最初から取り付けておくことをおすすめしたいのです。
我が家は扉や引き出しを開けられるたびに、鍵をその都度かけていったがために、親にかかったストレスが普通ではなかったからです。
これが理由で家庭が崩壊するというのは言い過ぎかもしれませんが、それに近いぐらいのストレス、誰もが全員怒っているというような険悪な状態が引き起こされる可能性もあります。
「大げさな」だと思うかもしれませんが、現に我が家はこれにタイヘン苦労しました。子供は開けられるとわかっていたら、あきらめず何度も何度も挑戦し、戸を開けようとします。
しかし、最初から開けられないとわかると再度挑戦しようとはしないものです。
「あの時あれをしてれば良かった」ということは禁句ですが、もしこれからむかえるであろう新米パパママに対しては助言できるのでここに書いてみました。
続き:もう一つの問題
もう一つの問題、本棚から本を引き出される問題についても解決策を書いています
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