出典:IKEA
IKEA(イケア)が2020年までに14店舗まで増やすことは以前記事に書きました。どこにオープンするかについては下の記事をあわせて読んでみて下さい。
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その中のIKEA長久手ストアがついにオープンします。東海地方初。場所は長久手なのでIKEA名古屋という名前ではありません。
2016年8月より工事が始まり、ついに2017年10月11日(水)にオープンしました。建築工事からオープンまでの流れをご紹介します。
「IKEA長久手ストア」について
- 愛知万博「愛・地球博」跡地を「長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業」の事業者となっている
- リニモの活性化と街の発展に貢献するため
- 環境に配慮(低炭素・再生可能エネルギー・緑化など)
- 東海エリア初進出
- 約4.8ヘクタール
- 場所:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)西側・愛知県長久手市
- 「リニモ公園西駅」直結
参考:長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業商業街区におけるイケア事業計画のご提案(PDF)
IKEA長久手がオープンすると一気にリニモ(Linimo)東部丘陵線の利用者が増えて活性化されますね。これはIKEA神戸の神戸新交通ポートライナー南公園駅と同じ流れです。神戸のポートアイランドも昔ポートピアという博覧会がありました。
IKEA神戸のおかげで、ポートアイランド周囲が盛り上がっています。神戸ポートライナーは初年度177%も乗客数が増加(オープン月423%、オープン3ヶ月447%)。現在、ポートライナーの利用者の30%はIKEA神戸に行くために利用されています。
IKEA長久手もオープンするとその流れになりそうです。こういうのを見ると、IKEAはただ出店するだけでは無く、街の活性化にも力を入れているのがわかります。
▲KIKEA長久手周辺地図。緑の円が「愛・地球博記念公園」で、赤の円がIKEA長久手とリニモ公園西駅周辺。
出典:IKEA
リニモ公園西駅直結の図。緑と一体化したつくりになっています。
IKEA長久手もリニモと協力してして活性化させていくようです。IKEAカラーのリニモや駅のラッピング広告、ICカード利用者に特典を提供など。
また長久手と言えば愛知万博「愛・地球博」に位置し、緑が多い場所。周辺の雑木林との連続性に配慮した設計にするようです。
2016年8月上旬より建築着工、2017年10月11日(水)にオープン
2016年3月31日に、長久手市がIKEAに土地を引き渡すと発表され、やっと動きだしました。
2016年8月上旬より建築着工を開始し、1年後の2017年8月上旬に竣工(完成)、2017年10月11日(水)オープンしました。
愛知県のWEBサイトにも「(仮称)イケア長久手」として出店概要書が記されています。仮称から正式名称となりました。
広域や周辺見取り図、建物配置図、B1F、1F2F、3F、4F、RFの平面図がPDFで紹介されています。
僕はイケア鶴浜に買い物に行きますが、2階建てです。それと比較してもかなり大きな店舗だなと感じています。
まとめ
IKEA長久手が出店する理由は、大阪にある「IKEA鶴浜」に来場する9%が東海地方から来ているからだそうです。
IKEA長久手がオープンしたことで、今後はIKEA鶴浜に行く必要もなくなりますね。
追記:
ついにIKEA長久手がオープンしました。売り場面積は2万㎡。これはIKEAの中で国内最大級になります。
しばらくはオープニングキャンペーンをしているのですが、すごい行列でしたね。入場に時間がかかりそうです。
この混雑は1ヶ月はかかりそう。IKEA鶴浜オープンの時の記憶が蘇りました。
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