子供(3歳児)と「神戸市立須磨海浜水族園(須磨水族館)」に行ってきました。以前から行ってみたかったのですが、大阪からだと少し遠いというのもあり、これまではなかなか行けませんでした。
今回は子供も春休みで行ってみたいということから、話が浮上。やっと行くことが出来ました。
「須磨海浜水族園(須磨水族館)」の行き方とイルカショー、ペンギン、ラッコ、アザラシ、そして最近リニューアルした屋上展望広場「水辺のふれあい遊園」のカピバラと足湯、リクガメなどもご紹介します。
神戸須磨シーワールドにリニューアル
2024年6月に「神戸須磨シーワールド」という名前に変更されリニュアルオープンしました。
神戸市立須磨海浜水族園・営業時間・入園料・アクセス
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日は「営業日カレンダー」を参照
- 入園料:大人(18歳以上):700円,15~17歳:400円、小中学生300円、幼児:無料
- シニア割引あり(神戸市内50%オフ、神戸市外20%オフ)
- 障がい者割引あり(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳を持参の方と介護者1名)
- 最寄駅①:JR「須磨海浜公園駅」から徒歩5分
- 最寄駅②山陽電鉄「月見山駅」から徒歩10分
大阪からは新快速で三宮駅又は神戸駅で乗り換え、須磨海浜公園駅から南に歩いて5分。閑静な住宅街を抜け、大きな道路を渡ると「須磨海浜水族園」に着きます。
幼児が無料なのは嬉しいですね。
現在リニューアル工事のため、利用可能エリアが縮小されています。イルカショー、ペンギン、ラッコなどが見られなったのが残念です。
利用エリアが少ないため入場料が以前よりも安くなっています。
神戸市立須磨海浜水族園に到着
須磨海浜水族園に到着。三角形の建物が個性的です。
看板には「WELCOME、ようこそスマスイへ」と生き物が言っています。では入ってみましょう。
須磨水族園本館の生き物たち
波の大水槽
入ってすぐに巨大水槽「波の大水槽」があります。大きな魚がゆったりと泳いでいるを見ることができます。
サメも一緒に良いでいてビックリ。ノコギリサメも泳いでいました。他の魚たちは群れを作って泳いでいるのを確認できますよ。
海の魚水槽
群れで泳ぐ魚の例としてイワシの群れがあります。これは見る価値あり。
こちらも群れというべきでしょうか。穴子が同じ筒に入り込んでいます。こんなに入らんでもいいのに…。
地中に住んでいる魚たち。周りの環境にカモフラージュしています。
フグがプクーっと膨れている様子。なんか面白かったんで。
一番の見どころはイルカショー(イルカライブ館)
ココに注意
須磨海浜水族園の中で一番の見どころはイルカライブ館のイルカショーです。須磨水族館のイルカたちはとても揃っていて、見どころ満載でした。
以前京都水族館のイルカショーを見た時は、違う意味でビックリしましたが、須磨海浜水族園は本当に楽しかったです。子供ももう一度見たいというので、2回も見てしまいました。
前列に座ると水がかかるので注意。後ろからでも十分に見られます。2度見る場合は、違う角度から見るのがオススメです。
輪っか(フラフープ)を回しながら移動するイルカたち。難易度が高いことをいとも簡単にこなしています。
因みに、イルカライブショーは毎日開催されています。雨でも行われるのにビックリ!
ペンギンのお散歩ライブも必見!
いつもは部屋の中にいるペンギンが外を散歩する時間があります。子供たちが興奮していましたよ。これは必見!お見逃しなく。
その他、有料体験として「イルカにタッチ」「アザラシにタッチ」「ペンギンのエサやり体験」もあります
イルカライブショー・ペンギンお散歩ライブの時間
「イルカライブショー」「さかなライブ」「ラッコのお食事ライブ」「ペンギンのお散歩ライブ」の時間は下のオフィシャルサイトを参考にしてください。
屋上展望広場「水辺のふれあい遊園」がリニューアル
本館3階に屋上展望広場があります。そこが「水辺のふれあい遊園」としてリニューアルされました。
早速行ってきましたよ。ここは生き物とのふれあいやえさやりを体験できます。
カピバラと足湯
リニューアルされた目玉がこの「カピバラと足湯」です。足湯につかりながらカピバラを観察すること出来ます。
足湯に浸かりながらカピバラを観察している娘。足湯につかっているのが子供がほとんどでした。横で足を洗うことも出来ますよ。
リクガメと触れ合える亀山
大きなリクガメを実際に触ることが出来ます。恐る恐る触っている娘の様子。
他にも「サメタッチプール」「ドクターフィッシュのガラ・ルファ」「ウミガメプール」があります。
その他の見どころ
ラッコ館
ラッコ館で自由に泳いでいるラッコ。水中の様子も観察できます。
シールピース
シールピースにいるアザラシ。ダラーッとくつろいでいます。見られてます…カメラ目線。
亀楽園
保護されたミシシッピアカミミガメを受け入れて展示・研究されています。
そのせいかどんどん増えていて、場所がないほど亀だらけ。歩いたり出来ないような気が…
ダイオウグソクムシ
絶食を続けたりすることで有名なダイオウグソクムシ(大王具足虫)。甲冑を着て水底に住む大王です。
実際に見たり、フラッシュは禁止ですが撮影することが出来ました。ミラーレスを持って行って良かった!
グッズ売り場
須磨海浜水族園の生き物たちのぬいぐるみなどが売られているグッズ売り場。最近登場したカピバラもありました。
3歳児と須磨海浜水族園に行ってみた感想
須磨海浜水族園(須磨水族館)はそれほど大きな水族館ではありません。こじんまりした感じがいいですね。それでいてアトラクションが凝っています。
一番のオススメはイルカライブショー。子供も2度見たいと言ったぐらいなので、ぜひ行かれた時は必見です。また、ペンギンのお散歩や屋上にあるリクガメを触ったり、カピバラを足湯に浸かりながら眺めたりしてゆったりと一日を過ごすことができます。
3歳10ヶ月の子供と一緒に行きましたが、それほど魚に興味が無いからか、上のアトラクション以外は、すぐ隣にあるミニ遊園地に誘惑されっぱなしでした。
でもイルカショーやペンギンのお散歩、カピバラ足湯、リクガメに触ったりと参加体験型には興味があるようです。これからは参加型のおでかけスポットに行ってみようと話しています。
須磨海浜水族園のすぐ裏側が海になっているので、砂浜と海を見ることが出来るのもいいですね。
とても綺麗な海で、貝殻も落ちていました。夏は須磨海水浴場として利用されています。
最後に
須磨海浜水族園(須磨水族館)の生き物とアトラクションをご紹介しました。
須磨海浜水族園はただ見るだけでなく、エサやりや実際に生き物と触れ合えたり出来る参加体験型が多いので、子供には比較的は入り易い水族館だと感じました。
親子で楽しめる水族館です。一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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