子育ての大変さ、難しさを説明することは難しいですね。
特に子育てをしたことが無い人や夫などの子育ての時間が短い人に説明するのは尚更です。
それをどう伝えるか、僕なりに考えてみたのでそれを紹介します。
夫は子育ての難しさを理解しよう
子どもは親がしてほしくないことをします。例えば、行ってほしくない場所に行きます。それを行かないように阻止しないといけません。
理由は見過ごすと危険だからです。
しかし、それを子供は聞いてくれません。それをなんとか抑えることができたとしても、今度は別の場所に行きます。
もちろん行ってほしくない所に。子供は行ってほしくない所や危険な所に立て続けに行くのです。
よく仕事などで耐える場面、忍耐の場面がありますが、それは連続で起こっても1度か2度。
しかし育児はそうはいきません。育児はその忍耐の場面が、5~6回連続で続く、そんな説明をすればわかってもらえるでしょうか。
2~3度目まではギリギリ耐えられるのですが、5~6回、またはそれ以上となると自分の限界を超えてしまいますよね。
子育てとはそういうものなのです。
よく外で子どもを叱っている母親を見かけます。つまりそれは自分の限界を超えている証拠なのです。それを理解してあげてください。
日常1人で子どもを見ているとそういうことになりがちなのです。普段はそういう自分では無いのにと、後で自問自答しながら…。
なので、外でそういう場面に遭遇しても、僕は最近、それを理解するようになりましたし、支える人が周りにいればと思うようになりました。
夫は仕事をしているので、その辛さが少ししかわかりません。妻は子育ての大変さを夫に伝えますが、上手く伝えることができません。
その後、夫は比較し仕事の辛さを訴えます。そして喧嘩になってしまうのです。
夫は妻の子育ての全てを理解せずに、表面だけ比較して言っています。なので、ダンナに育児のことをもう少し踏み込んで理解してもらえるよう、このような記事を書いてみました。
子育てとは、夫やその周辺の人が、子育ての大変さを理解することから始まります。
そうすれば、夫が時間があるときは、子供をみるのが当然となるでしょうし、周辺が一丸となって子育てというものに進んでいくものと思っています。
最後に
娘は現在2歳。そしてやんちゃです。子どもが生まれてからずっと子育ては大変でしたが、2歳児のイヤイヤ期は最も大変ですね。
動くことが好きな子どもがいる親に、特に以上のことがよくあてはまると思います。
我が家以上に、男の子がいる家庭の方がもっと大変でしょうね。そういう行動的な子どもには、できるだけ1人で育児をするのではなく、複数で子育てをする環境を作っていくのが重要だと思います。
その第一歩として、一番近くにいる夫がそれを理解することが必要だと感じ、記事にしてみました。