子供がもうすぐ5歳になります。あっという間に大きくなっていきますね。
普段はそうは感じないのですが、たまに客観的に見た時に、こんなに大きくなったのだと実感します。
ところでイヤイヤ期や反抗期が終ったら、楽になってくるのかなと期待を込めていたのですが、現実はそうではなく、4歳半からは以前より自己主張が激しく、わがままで、しつこくて頑固になり、以前よりもひどくなっているのを感じています。
成長・発達段階なのでそういうものかもしれませんが、これがなかなか大変、結構ガンコちゃんです。
4~5歳のわがままぶりについて例を挙げながら、この時期の行動の難しさについて書いてみます。
こだわりが強い、自分で決めたがる、選びたがる
4歳・5歳になると、以前よりもわがままがひどくなってきています。こだわりが強く、以前よりも自己中心的になってきました。
どのような場面で困っているのかをまとめています。
電車の席選びに独特のこだわりがある
電車の席を選ぶ場合、親子3人が座れる場所があれば、そこに座ろうとするところを、娘は可愛い広告がある端の席が好きな為、わざわざ人が混んでいる端に1人だけで座ったりします。
子供自身にこだわりがあるようですね。「あっちの空いている席で座ろうか?」というと、とつぜん癇癪(かんしゃく)を起したりしています。
これに対処するため、立つことを経験させました。
そして次からは、電車に乗る前に「席を選んだり、さっと座らないと前みたいにずっと立っていることになるよ」と言い続けたことで、最近はおさまっています。
あとは以前紹介した知育玩具マグネフで遊ぼうと言ったりして回避しています。
スーパーでの商品選び
スーパーで必要な商品を親が選んでいく中、子供自身も自分が選びたいものがあるようで、「それは今日はいらない」というと怒ります。
もしそこで買わなければ「買って!」をその後何十回も聞かされる羽目になります。あまりのしつこさに、最近は親が折れそうに…。
こういうことは以前にもあったのですが、最近は特に顕著にあらわれているのを感じます。
最近は一度カゴに入れさせて、レジでキャンセルするという方法をとっています。もちろん買おうと思っていたものを入れたときはそのまま買うようにしています。
あまりにストレスを感じる時には一緒に行かないようにする時もあります。
お菓子を常に欲している
最近はおやつを食べるのが当たり前になり、家でも常に「グミや飴が食べたい」とか言っています。
スーパーに行くと真っ先にお菓子コーナーに行き、ほしいことをアピールしています。
頭の中が常にお菓子が最優先になっているようですね。
グミや飴はこれまで食べたことが無かったのですが、幼稚園の遠足でお友達から貰ったことから、味を知ってしまいました。
それ以降は「あれ食べたい、これ食べたい」と連呼。「買わない」と言ったら怒ったりするようになりました。
どうしても収まりがつかない時は、一つだけお菓子を選ばせてあげたりしています。
癇癪や叩くことが増えてきた
上で紹介したようなことがエスカレートしていくと、怒り出し、最終的には叩いてくることが増えています。
競争などで自分が負けた時にも(たいした競争では無いのですが)、くやしさで癇癪、そして人を叩くというパターンが続いています。
まぁ叩かれるのは親なのですが…。
しつけとして「叩いてはいけない」と叱ってもなかなか難しいのが現状。よりエスカレートして連打されてしまうというのが最近の傾向です(苦笑)。
こういう事をいかに回避できるのかに毎回努めているのですが、どうしても週末になると起こってしまいます。
まとめ
4~5歳児のわがままぶりについて例を挙げながら近況をご紹介しました。解決とは言えませんが、取り組んでいる対処法も書いてみました。
聞ける範囲では聞いてあげるようにすると、癇癪が減るようになりました。その場をおさめる簡単な方法ですね。
どうしても収まりがつかない時はハグをしています。ハグは不思議とリセット効果があるように感じています。
自分ではそういうことをするタイプではないのですが、それが子供にとって効果的だったりするので、最近はするようになりました。
意外と効果的ですよ。
ずっとというわけではありません。親子二人だと素直ですが、親が両方加わった三人になるとよく怒っています。
幼稚園では率先して頑張っているようなので、その反動で家にいる時に出ているそうですが、それにしても自己主張が激しすぎて困っています。
いかに家族で楽しくやっていくかが課題ですね。
今振り返るとイヤイヤ期が一番大変だったのは間違いありませんが、そのあとも子育てというのは常に大変で、気が抜けないなと感じています。
こういうのは小学生まで続いていくのでしょうね(現在、娘は小学生ですが、相変わらずで変わりません:苦笑)。
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