閉館のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大のため休館していたスタジオパークですが、そのまま閉館することになりました。
2020年9月まで開館する予定でしたが、閉館が早まったことになります。
スタジオパークと同じような施設が2036年頃にできるそうですが、先は長いですね
このスタジオパークの記事についてですが、子供の東京旅行の思い出に残しておこうと思います。
東京旅行で行きたい所を挙げると「サンリオピューロランド」ともう一つ出てきたのが、NHKのスタジオパークです。
親子でEテレ好きということで、この東京旅行の時に行ってみることにしました。おかあさんといっしょファン、大河ファン、朝ドラファンは必見ですよ。
スタジオパークは参加型なので親子で楽しめます。アクセス、見学コース、所要時間、幼児向け番組エリアなどを詳しくご紹介します。
NHK「スタジオパーク」アクセス
スタジオパークの最寄り駅は4駅あります。渋谷駅、原宿駅、明治神宮前駅、代々木公園駅の4駅。どれも徒歩12分。
写真で見ると若干、原宿駅から近い感じがしたので、行きは原宿駅から歩いて見ました。
原宿駅から徒歩の場合
先に国立代々木競技場体育館の方に歩道橋で渡り、そこから国立代々木競技場体育館を西側に移動。フットサル競技場が見えてきたら左折し直進しましょう・
すると右側に大きな「スタジオパーク」が見えてきます。ここは裏口のようで、「スタジオパーク近道」という看板がありました。ここから直進し、左折すれば着きます。
代々木競技場体育館が思ったより大きかったので、遠く感じました。子供と歩くと17~18分ぐらい。ただ人が少ないので歩きやすかったです。
渋谷駅から徒歩の場合
帰りは渋谷駅の方に歩きました。渋谷駅から歩くと上り坂になっています。なので、帰りは下り坂で楽でしたが、人が多いですね。多すぎです(苦笑)。
信号も多いので、待つ時間が結構ありました。こちらもやはり18分ぐらいはかかりましたよ。行きだともっとかかるかも。
原宿駅とどちらがオススメからと言うと、子供と一緒に歩くのであれば原宿駅からが良いのかなと思います。
上の写真は渋谷駅から歩くと、このような場所に着きます。スタジオパークの看板が見えてますね。
バスの場合
スタジオパークは大きくて、中に京王電鉄バスが停車します。上の写真を見ると、スタジオパーク目の前に停車しているのがわかります。
渋谷駅の渋谷マークシティ前2番乗り場から直行バスがあるので、小さな子供と一緒だとそれに乗るという手もあります。
- 大人210円(IC料金206円)
- 小児110円(IC料金103円)
スタジオパークを見学、コースを紹介
スタジオパークは入口の自動販売機で、入場チケットを購入します。
- 18歳~65歳:200円
- こども:無料
高校生以下、18歳未満、65歳以上も無料です。上の写真が購入したチケット。
娘も乳幼児用チケットを受け取りました。無料のボタンを押すと出てきます。
館内に入るとロビーに、岡本太郎の「天に舞う」という大きな絵画が飾られています。流線形の絵で躍動感がありますね。もちろん本物です。右下に「TARO Okamoto」のサインがありますよ。
すぐ右にエスカレーターで「Bフロア」に下りました。メディアウォールの後に、NHKクエストというクイズコーナーがあります。
ドラマ、アニメ、キッズなどのモニターがあり、各クイズに答えていきます。
ためしてガッテンエリアがあり、梅沢富美男さんの顔の模型がありました。
「ためしてガッテン」のガッテンボタン(GATTEN)を発見!ボタンを見たら押さずにはいられない娘の様子。
すイエんサーエリアのモニターを見ながら参加。このようにスタジオパークは参加型が多いです。
おじゃる丸17、アカネ、キスケ、アオベエの姿も。17歳になったおじゃる丸の話です。
「スタジオパークニュース」でニュースキャスターを体験できます。大阪にある「BKプラザ」より本格的ですね。
クリエイティブラボでは、映像と音声があうようにカードを4つ順に入れていき、最後に完成した作品をiPadで再生して楽しめるエリアです。
映像の仕組みの基礎が学べる場所ですね。ターちゃんが「ワン」と吠えたりカードの入れ方がバラバラでしたが、結構楽しんでいましたよ。
どーもくんスクエアという休憩コーナー。お菓子とジュースの自販機とテーブルがあるので、少し休憩ができます。
ドラマライブラリー
朝ドラ「あまちゃん」の展示コーナー。
大河ドラマの「龍馬伝」と「新選組」の展示コーナー。両方見ていたので、見入ってしまいました。「八重の桜」や「花燃ゆ」もありましたよ。
真田丸の展示もあります。途中撮影不可の場所もあるので注意しましょう。
写真の一直線の通路が朝ドラと大河ドラマの展示や映像が見られます。
「スタジオパークからこんにちは」収録スタジオ(CT-450)
エスカレーターを上り、Aフロアに入ると、「スタジオパークからこんにちは」の収録スタジオがありました。
確かにいつも見ているセットですね。こんな狭い場所で収録していることにビックリです。
ネイチャーカメラマンというエリア。迫力のある映像は如何にして撮影されているのかがわかる場所です。
戦車カメラからのアングルで目の前の動物を撮影しています。そのほか、自分の顔がどの動物に似ているのかを判定してくるマシンもありました。
Eテレ幼児向け番組好きは「キッズワールド」必見
スタジオパークにはEテレの幼児向け番組向けのエリアが充実しています。必見の施設です。
まずは「ガラピコぷ~」のぬいぐるみと記念撮影ができるエリア。Bフロアにあります。
なんと「おかあさんといっしょ」の収録スタジオ、CT-103スタジオじゃないですか!入れませんでしたが、これは興奮しました。
実際の収録時は上のモニターや周りにある木の形をした「こどもライブラリー」から、収録を見学することができるようです。(場所:Bフロア)
「いないいないばあっ!」のワンワンが変装するスーパーワンのマントや、ムテ吉のデッキブラシ、ミーニャのバッグが展示されています。
これも子供と見入ってしまいました(笑)。(場所:Bフロア)
一番来たかったのが「おかあさんといっしょ」のセット風エリア「みんなであそぼ!ひろば」です。番組オープニングの場所に確かに似ていますね。
なんとこの疑似セットのモニターによしお兄さんが登場し、一緒にブンバボーンを踊ることもできます。
娘はなぜか急に恥ずかしくなり途中で離脱してしまいました。カメラ合成で、自分も映るからですね。
途中から子供たち大勢集まってのブンバボーンが見られましたよ(笑)。
ポコポッテイトのムテ吉、ミーニャ、メーコブと写真も撮れます。
「みいつけた!」の「コッシーがいる!」と子供が近寄ってきます。
コッシーに座る娘。貴重な体験です。
帰りに「スタジオショップ」というグッズ売り場で、ガンコちゃんのぬいぐるみを買いました。
丁度ガンコちゃんが20周年記念ということで、特別展がやっていたのも関係していると思いますが、レアなぬいぐるみですね。
まとめ
東京渋谷の「NHKスタジオパーク」を見学してきたので、アクセスとコース、そして幼児向け番組を紹介しました。
全コースの所要時間は2~3時間ぐらいでしょうか(休憩含む)。結構広いのと体験型が多いので、順に参加していくと2~3時間ぐらいはかかると思います。
もう少し子供が大きくなると声優のアフレコ体験やニュース体験にも参加したりできますね。そうなるともう少し所要時間がかかります。
休憩エリアもあるので途中で休憩しましょう。スタジオカフェもありますよ。
個人的には大河ドラマ&朝ドラの「ドラマライブラリー」と幼児向け番組のエリア「キッズワールド」が楽しかったです。
収録スタジオやキャラクターの展示物は面白かったのですよ。子供以上に楽しんでいたかもしれません(笑)。
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