仕事がデスクワークということもあり、運動不足が気になっています。
自分の中でランニングブームもありましたが、季節や天候の関係でできないこともあり、最近はサボり気味。
常に運動しないといけないとは思いつつも、それを実行することができずに日々を過ごしていました。
そんな時にタイミングよく発売されたゲームが、任天堂スイッチ(Nintendo Switch)の「リングフィットアドベンチャー」。
これは自分の為のゲームだとNintendo Switch本体とあわせて購入。早速やってみましたが、これはハマりますよ。
「リングフィットアドベンチャーで何ができるの?」と質問があったりと興味がある方も多いので、このゲームの特徴や使ってみてわかったことなどの感想を紹介します。
任天堂スイッチ「リングフィットアドベンチャー」の特徴
リングフィットアドベンチャーは任天堂スイッチ(Nintendo Switch)のゲームです。
このゲームをするには以下の2つを購入する必要があります。
- ハード:任天堂スイッチ(Nintendo Switch)本体
- ソフト:リングフィットアドベンチャー(ゲームソフト、リングコン、レッグバンド)
このゲームはソフト以外にリングコンとレッグバンドが付属されています。
リングコンの特徴
リングコンには赤のジョイコンをセット。
これを手に持つことで手の動作や位置を知らせる役目を果たしています。
腕を上下左右に動かしていることをこのリングコンの位置でわかるようになっています。
ゲーム中はこの輪を両手で持ち、内側にプッシュしたり、外側に引っ張ったりして二の腕を鍛えます。
ゴールごとにリングコンを親指で押さえて脈拍を測定することができます。
レッグバンドの特徴
レッグバンドは青いジョイコンを入れ、左太ももにマジックテープで巻きつけます。
これはゲーム中走っている動作や座って足を曲げたり、伸ばしたりする動作を知らせる働きを持っています。
以上がリングコンとレッグバンドの特徴です。この2つをセットしてから始めます。
冒険しならが運動ができるゲーム
このゲームはアドベンチャーゲームです。走って前に移動しながら、途中で出会う人と話をしたり、敵と戦ったりしていきます。
先ほど紹介したレッグバンドを太ももにセットし、リングコンを両手に持ちながら走って移動します。
途中で敵が出てきて対戦します。戦うときは最大40種類の運動を使って倒します。
例えば上の画面は、スクワットのシーン。画面の通りに太ももを上げ下げして、指示通りにできていれば敵にダメージを与えられます。
ニートゥーチェストの筋トレの様子。
ナレーションの指示通りに行えばOK。この声優さんは、元木聖也くんの声に聞こえるのですが、誰なのか気になります。
運動(フィットスキル)は全部で40種類以上。運動には筋トレやヨガ、ランニング、有酸素運動などが入っています。
最初はできる運動は少ないのですが、冒険を進めるとできる運動が増えていきます。
敵を倒して進むと次の街に進めます。最終的にはボスと対戦することになります。
運動ログでは日付から以下の履歴をチェックできます。
- 活動時間
- 消費カロリー
- 走行距離
上の画面を見ると、毎日少しずつですが運動できているのがわかります。
実際はもう少しプレイしているのですが、筋トレしている時間は結構少ないですね。
各日付を見ると、その日にした運動履歴が見られます。
例えば上の10月22日だと、モモアゲアゲが66回、リングコン押し込み39回、おなか押し込み24回、スワイショウ24回、ニートゥーチェスト16回していることがわかります。
途中でスムージーが買えたり、ほうれん草などをゲットしてそれをスムージーを作ってくれるお店も出てきます。
これを飲むとキャラクターのエネルギーが回復できますよ。
また貯めたお金で、ランニング用のシューズやウェアなどを購入できるようになり、より強い体になっていきます。
以上が「リングフィットアドベンチャー」の特徴です。だいたいイメージできたかと思います。
次の章では実際にリングフィットアドベンチャーで運動してみた感想、わかったことなどを紹介します。
リングフィットアドベンチャーを使ってみた感想
ここからは「リングフィットアドベンチャー」で運動してみてわかったこと、気が付いたことなどの感想をまとめていました。
運動の中でも筋トレ重視
リングフィットは40種類以上の運動ができますが、その中でも筋トレ色が強いゲームです。
- リングコンを内側・外側に動かすトレーニング:二の腕を鍛える
- スクワットやニートゥーチェスト:太ももを鍛える
- 腹筋ガード:腹筋を鍛える
走っているシーンがよく映し出されていますが、走るのはそれほどしんどくはありません。
どちらかというと二の腕、腹筋、太もも、腰周辺を鍛えることが多いように思います。
▲パッケージ側面に書かれている「筋肉は一生の相棒」の文字。やはり筋トレゲームだった。
それぞれの運動時間は短い
途中で敵と遭遇して、それに対して運動・フィットネスをしますが、対戦時の運動時間はそれほど多くはありません。
各運動を2回ターンしたら終了し、次の運動に移り、それを繰り返して最終的に敵を倒すことができます。
筋トレ豆知識の中で、回数が重要ではないということが何度か言われているので、このゲームは色々な筋肉を満遍なく鍛えることを重視しているのでしょう。
「本気で体のある部分を鍛えたい」という方には向いていないかもしれませんが、僕のように万年運動不足の方向けのゲームだと思います。
ウォーミングアップとクールダウンのストレッチをするとハード
冒険ゲームの最初と終わりにはウォーミングアップとクールダウンのストレッチがあります。
これをすることで冒険ゲームと連続になることから、かなりハードになります。
ついついウォーミングアップを省略しがちですが、僕は運動不足を解消することを目的にしているので、できるだけするようにしています。
子供に急かされて、仕方なく飛ばさざるを得ない時がたまにあります(苦笑)
初日が一番ハード
最初に遊んだ時が一番ハードでした。
遊び方の説明からスタートし、ウォーミングアップ、そしてアドベンチャーと進むので、終了したときはクタクタ。
次の日に胸の上部、胸筋が軽い筋肉痛になりましたよ。
クタクタになるほどのハードさはない、楽しさの方が上回る
もしガチガチに筋肉痛になっていたら、次の日から嫌がっていたかもしれませんが、軽い筋肉痛程度なので、次の日も運動しました。
やはりアドベンチャーゲームなので、続きが気になってしまいますね。
3日ほど続けると、筋肉痛にもならなくなり、進め方のコツもわかってきたので、より楽しめるようになりましたよ。
途中からできるストレッチも増えてきて、体の色々な部分を鍛えるのが楽しくなってきます。
僕は負荷を軽くしているから続けられているのかもしれません。負荷を強めるとより筋トレを強化できます。
子供が一番ハマっている、他のゲームより良さそう
子供と一緒に交代で遊んでいます。僕の運動不足解消のために買ったゲームですが、子供の方がハマっています。
僕より負荷が強くなっているのですが、それでも問題なく楽しんでいます。子供の方が体力がありますね。
ゲームのしすぎで目が悪くなることが問題視されていますが、「リングフィットアドベンチャー」の場合は適度な距離を保つため、その心配は少ないと思います。
また結果的に運動や筋トレをしていることになるので、iPadをさせているよりははるかに良いかなと。
宿題時間の確保や風呂上がりや寝る直前にさせられないので平日の遊ぶ時間の確保が難しいですね。
かける負荷により感想が異なる
リングフィットアドベンチャーの感想を読んでいると、「思ったより楽だ」とか「かなりハード」など感想にバラツキがあります。
これはそれぞれのプレーヤーがかけている負荷の数値が異なるからです。
毎回ゲームをスタートするときに「負荷を上げるか、下げるか」を聞いてくるので、「ハードすぎて続けるのが難しい」という方は負荷を下げて、「楽すぎる、もっと筋トレしたい」という方は負荷を一つ上げてみて下さい。
最後に
Nintendo Switch「リングフィットアドベンチャー」の特徴と遊んでみてわかったことなどの感想を紹介しました。
上で紹介したのは物語が進んでいくアドベンチャーゲームですが、単発のストレッチゲームなどもあるので、体のある部位を鍛えたいのであればそのゲームを集中的に取り組むことができますよ。
我が家はマンションのフローリングで遊んでいるので、ヨガマットを敷くようにしています。それでも少し心配ですが(苦笑)。
運動したいと思いながらも、行動に移すのが一番難しかったので、このゲームが発売されて本当に良かったです。
腹筋などは数日するだけで少しずつ効果を感じているので、楽しく筋トレできるこのゲームには感謝しています。
また気が付いたことがあればブログに書きますね。