妊娠中から出産まででとても役に立った本・参考書と言えば「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」(主婦の友社)です。ドクターシアーズの本と言えばわかるかもしれません。
なぜこれがオススメかというと、情報量が多く、かつ細かいということが理由です。妊娠1ヶ月、2ヶ月と各月毎に詳細に載っています。
世界中に支持されていてる「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」の情報量や実際に出産を経験した妻の感想をご紹介します。
マタニティブックの情報量と本の分厚さにビックリ
「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」のページを開くとビックリする情報量が詰め込まれています。各ページが妊娠1ヶ月や2ヶ月、3ヶ月といったふうに、月単位に分かれたテーマで書かれています。
「すこやかな妊娠生活のために」「妊娠月ごとの様子」「妊娠中の病気」と、大きく3パートに分かれて、シアーズ博士夫妻のアドバイスが載っています。
その月に起こりうることがあらゆる点や角度からまとまっているので、このようなページ数になっているのです。妊娠出産辞典といっても過言ではないぐらいの情報量と分厚さですよ。
上の写真は目次の1ページ。妊娠何か月といった単位でコンテンツが分かれているので、その月ごとにページを見て参考にすることができます。
妊娠と出産を経験した妻の感想
出産を経験した妻の話に「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」と実際の出産とを総合すると、胎児だけの本はよく見かけるが、母体の方も書かれていたのが良かったそうです。
また、病院では教えてくれなかったことや、聞けば教えてくれるけど、わざわざ話してくれないこと等が書かれているので、非常に助かったと話しています。
初めて出産を控えている人には、どんな些細なことでも心配になります。そのようなあらゆる心配事を和らげるメンタル的な事も書かれているので安心ですよ。内容は堅いけれど、わかりやすくアドバイスしてくれます。
この「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」は非常に辞書的な本なので、もう一冊出産本が欲しければ、それは妊娠から出産までを楽しめる本を選ぶようにしましょう。
その場合は日本で出版された妊娠&出産本があればバランスが取れて丁度いいと思います。ただ1冊だけに絞りたいんであれば、この「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」をオススメしますよ。
最後に
「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」の辞書的な情報量や分厚さ、些細なこと、メンタル的な事までも書かれているということをご紹介しました。
僕も妻が妊娠中、その月ごとに一緒に読みました。一緒に理解することは重要ですね。しかしこの本は分厚くて重いので、片手で読むにはちょっと厳しいんです。両手にしっかりと持って読むそんな重さで内容のある参考書です。
ドクターシアーズの本は妊娠から出産までのマタニティ期だけではありません。「シアーズ博士夫妻のベビーブック」や「シアーズ博士夫妻のベビースリープブック」、そして「シアーズ博士夫妻のチャイルドブック(3~7才児のための理想の子育て法)」もありますよ。
新編が発売されています。興味がある方は一度手に取ってみて下さい。
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