金山寺味噌という味噌があります。アツアツのご飯と一緒に食べると美味しいお味噌です。妻が和歌山に親戚が多いので、最近和歌山情報が詳しくなってきました。この金山寺味噌も和歌山名物です。
金山寺味噌は独特の味なので、敬遠される方も多いと思います。酒粕のような味もありますからね。
そんな金山寺味噌の中で、我が家が最もオススメする天田屋の金山寺味噌がごはん何杯もいける美味しさ。ローカル色ありますが、ご紹介します。
金山寺味噌とは?
- 和歌山県、千葉県、静岡県などで生産されている味噌の一種
- 径山寺味噌とも書く
- 和歌山の特産品として和歌山県推薦優良土産品に指定。千葉でも特産品、推奨土産品となっている
- 大豆・米・麦・野菜などから作られる。熟成期間は1週間から3ヶ月
- 調味料では無い。おかずや酒の肴として食べる
- 江戸時代に紀州徳川家から徳川吉宗が8代将軍となり、幕府に献上。全国に広まった
(Wikipedia・金山寺味噌)
やはり調味料じゃなかったのか。ご飯と一緒に食べるのは正しかったのですね。歴史を感じる食べものです。
では、天田屋の金山寺味噌を開封し食べてみます。
天田屋の金山寺味噌を開封
パッケージには、「紀州本場・香味一番 金山寺みそ」と書かれています。国産原材料使用・創業文化5年天田屋。
文化5年とは1808年。江戸時代で、フェートン号事件があった年です(いらない情報)。
ナイロン袋に包まれています。
ナイロン袋を開けると、おぉっ!写真で見るといまいちですが、これが美味しいんですよ。大きな具はウリやなすびが入っています。
天田屋・金山寺味噌・原材料
米・はだか麦・大麦・大豆・ウリ・ナス・生姜・シソ・砂糖・食塩・はちみつ
天田屋の特徴は蜂蜜と、ウリやナス、シソがたっぷり入っていることでしょうね。
金山寺味噌を食べてみた感想
ご飯に金山寺味噌をのせてみました。これがご飯何杯もいけるんです。
チョット付けるだけでご飯を一杯食べられます。いただきます。
うん、醤油ベースで少し甘みがあって美味しいです。金山寺味噌は酒粕のような独特の後味があるのですが、この天田屋の金山寺味噌はその臭味が無いんです。はちみつが入っているのでそれがカバーしているのでしょう。
大きな具はなすびやウリ、シソが入っています。熟成されているので味に深みがあります。ご飯しかなくても、これさえあればOKですね。
最後に
天田屋はとてもローカルで、和歌山県の御坊周辺でしか見かけないんです。今回、御坊のAコープで買いました。
370gを買いましたが、1kgを買っておけば良かった。久々に食べましたが、やはり美味しいです。
和歌山県御坊・日高に行かれる方はぜひともお土産に買って食べてみて下さい。
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