赤ちゃんや子供に保湿をしてあげないと、一気に肌荒れになります。
あんなに全身がぷるぷるしているのに、気が付くとカサカサになっている時がありますね。特に秋冬春の時期は肌荒れが続きます。
では、肌荒れ対策として何をすれば良いのか?
これをしていおくと肌荒れ防止対策になるというものをまとめてみました。
1.保湿クリームによる全身保湿は夜だけでなく朝にも必要
- まずは夜のお風呂上りにたっぷり保湿
- 朝の保湿も重要。肌にバリアを作る役目がある
お風呂上りに保湿剤を塗るのは必須です。保湿クリームはたっぷり塗りましょう。肌が光るぐらいが目安。少ないと効果が発揮できないそうです。
次に、朝の保湿は肌にバリアを作ってくれます。乾燥やほこり、刺激などから肌を1日守ってくれます。
幼児の場合は朝晩の2回でOK!(個人差あり)。ただし赤ちゃんの場合は、朝晩以外にもこまめに保湿するのが良いようです。
いつ保湿したら良いのかを下にまとめてみました。
赤ちゃんの保湿はいつするのか?
- 授乳の前後
- 離乳食の前後
- お出かけの前後
- 泣いたあと
- よだれを拭いた後
- 手を拭いた後
- 花水を拭いた後
拭いたり洗ったりする時が保湿時。肌の潤いが無くなりますからね。
肌荒れして顔がカサカサ、赤ちゃんの時は顔が赤みがかっていました(上の写真参照)。
そのような乾燥肌には保湿クリームを何度も塗ってあげると治りますよ。薬は必要ありませんでした。
オーガニック保湿クリームに関する記事を書いています。あわせて読んでみてください▼
関連:乾燥肌対策に。赤ちゃん&子供用オーガニック保湿クリーム7つ
2.薄手の洋服を重ねて、体温調節をしやすいようにしよう
冬は特に厚手の服を着させてしまう傾向がありますが、汗をかいてしまい逆に風邪を引かせてしまいます。
赤ちゃん&子供も薄手の服を重ねるようにしましょう。
赤ちゃんに着せる服
- 暑くなったら脱がせやすいベスト
- 上下は別々に
- 肌触りの良い長袖シャツ
- 通気性の良い肌着
- 洗いやすいパンツ
- 室内は裸足でOK
赤ちゃんは手足が冷たいのが当たり前。手が冷たいからといって冷え症では無いそうです。
我が家は長袖シャツ+ベストというベビー服が中心でした。ベスト大活躍。
子供(幼児)に着せる服
- 寒い時はカーディガンやベストで
- 肌触りの良い長袖シャツ
- 通気性の良い肌着
- 肌触りの良い長ズボン
- 室内は裸足でOK
子供は走り回ったりして汗をかきやすいので、体温調節が出来るような服装を選びましょう。
ついつい靴下を履かせてしまいますね。ウチの場合は子供が履きたがるので履かせています。もし履かせても暑かったら脱がせたりできるよう体温調節が必要です。
冬に着てはいけない洋服
- 毛糸の帽子
- 発熱効果のある下着
- モコモコカバーオール
- レッグウォーマー
温かいこれらの洋服を着ると一気に汗をかいてしまうので、その汗で風邪を引いてしまいます。
赤ちゃんの時、レッグウォーマーやカバーオールを着せてました。
毛糸などのモコモコ系の服は汗をかくので注意。発熱効果のある下着とはヒートテックのような肌着のことです。ついつい着せてしまいがちですね。
ついつい親の感覚で温い洋服を買ってしまいがちですが、薄手を重ね着するというのを覚えておきましょう。これも肌荒れ防止のためです。
3.お風呂は真冬でも38~39℃で短時間であがる
- 新陳代謝が活発なので、子供はお風呂で体を温める必要なない
- 長湯や熱いお湯が肌の乾燥につながっていることが多い
- お風呂上りには肌の水分と一緒に潤いも逃げるので、5分以内に保湿しましょう
赤ちゃんの時は上の方法で入浴していましたが、幼児でもそうするとは知らなかったですね。冬場は長時間入れて温いお湯に入れいました。
その他、肌荒れの原因にシャンプー剤があります。髪の毛から洗うということで、その後、体を洗うと洗い残しがあっても一緒に洗い流すことが出来ます。
4.寝る時は木綿のパジャマにしよう
- 就寝中に自由に動くことができ、リラックスして寝られる
- 睡眠モードになるので、生活のリズムが整う
- 汗をかくので吸水性が良く、肌にやさしい木綿素材を選ぶ
- 新陳代謝が活発なので毎日パジャマを交換
- 子供は暑がりなので腹巻をしない
寒い日についついスリーパーを着せる日があります。夜中に起きがちなのは暑いからだったんですね。もう少しで腹巻を買う所でした;;
以上の内容は小冊子「ベビー(0~3歳)とキッズ(4~10歳)の肌トラブル対策シート」を参考にして、我が家で良かった対策を追加してまとめてみました。
最後に・まとめ
赤ちゃん(子供)の肌荒れ防止対策を保湿クリームの回数、服の重ね着、お風呂、パジャマと4つに分けてご紹介しました。
ついつい親の目線で子供が寒くないか考えてしまい、厚着にしてしまう傾向ありました。また、お風呂も赤ちゃんの時は育児本の入浴方法にしたがっていましたが、幼児になると大人と同じ入れ方になっていました。だんだん雑になってました。
そういう考え方が、赤ちゃん&子供の肌の乾燥につなげていたんですね。肌荒れの度合いは各自違うので、必ずしも上のままである必要はありませんが、もし肌荒れしがちな子供には上の方法から変えてみることをおすすめします。