先日、LUMIXミラーレスカメラ用望遠レンズを購入して、子供の運動会を撮影してきました。
その時にふと、以前「ルミックスフォトスクール一眼入門講座」に参加した時のことを思い出しました。
思い出したのは、デジカメ(コンデジ)・ミラーレス一眼カメラ・一眼レフカメラに付いている「人の顔をカメラが覚えてくれる顔認識(個人認識・個人認証)機能」についてです。
これは写真(画像)管理をする時に、同じ人物を集めてくれる機能だと僕は勝手に思い込んでいたのですが、実はそうではないんです。誤認していました。
実は、登録した人の顔を優先的にピントを合わせてくれる機能だったのです。これは運動会などのピントを合わせづらい時に便利ですよ。詳しくご紹介します。
カメラの個人認識機能で、大切な人を優先的にピントを合わせてくれるよ
個人認識(個人認証)という機能があります。例えば、カメラを起動している時に「この人は誰ですか?」ってカメラが聞いてくることがありませんか?その機能のことです。
上でも書きましたが、僕はたくさん撮影した写真画像を管理する時に、登録した人ごとにファイルやフォルダを管理してくれる機能だと思い込んでいました。
実は、先に人物登録しておくと、登録した人を優先的にピントをあわせてくれるのです。これってすごく無いですか?
例えば、先日行ってきた子供の運動会。望遠レンズで子供を探していても、周りに園児が多すぎて娘がどこにいるのかよくわからない、もしわかったとしてもそこにピントをあわせて写真を撮るのは難しいという方も多いと思います。
先に個人認識登録をしておくと、子供がたくさんいる中でもカメラが勝手に子供をさがして枠で囲ってくれ、子供にピントを合わせてくれるのです。
この設定について「ルミックスフォトスクール一眼入門講座」で教えてもらいました。そのことを運動会が終わってからふと思い出したのです。もっと早く思い出すべきだった…。
来年の忘備録も兼ねて設定方法を書いておきます。
ルミックスのミラーレスカメラだと「おまかせiA」で設定
僕が持っているカメラがパナソニック(Panasonic)のミラーレスカメラなので、それしか設定方法がわかりません。一例としてご紹介します。
ルミックスには、カメラにおまかせで一眼画質で撮る「おまかせiA」(インテリジェント・オート)があります
- 9つのシーンを自動で綺麗におまかせ撮影(顔認識・顔&夜景・夜景・赤ちゃん認識・接写認識・風景認識・夕焼け認識・料理認識・動き認識)
- 逆光も暗い場所も綺麗に撮れる
- カメラが自動で被写体を追いかける「追っかけフォーカス」
- 大切な人の顔をカメラが覚える個人認識
以上のような「おまかせiA」機能があります。この一番したが個人認識機能です。
ルミックスカメラ「個人認識」機能の設定方法
家にあるLUMIX GM-1を使ってご紹介します。
まずは設定画面にして、一番左を[カメラ]マークにあわせ、その最後の方に「個人認証」があります。初期設定ではオフになっているようです。それを選択しましょう。
すると、登録というボタンがあります。それをクリック。
個人認証の新規登録があるのでここで登録し、「個人認証」をONにすれば自動で顔をみつけたら自動でピントをあわせてくれるようになります。
- 登録は6名まで
- 1フレーム内に最大3名の名前を同時に表示
- 縦撮りのポートレートにも対応
この設定をしていると大勢いるなかでも、その中から登録者を見つけ出して四角の枠線□を出してくれるので便利です。
設定は「iAモード」にあわせましょう(写真参照)。
最後に
カメラについている便利機能「個人認証(個人認識)」を設定しておくと、運動会などのピントが合わせづらい時にとても役にたつということをご紹介しました。
こんな便利機能でも初期設定はオフになっているので、知らなければ全く使わずじまい。家族の顔登録を先にしておくと、今後色々と活躍してれくれることでしょう。
今回はpanasonicのLUMIX GM-1を例に紹介しましたが、他のカメラでもあると思うので、ぜひ設定をONにして登録してみください。
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