ツインバードの「ホームベーカリー（PY-E731）」で、紅茶のバターパウンドケーキを作ってみました。
ホームベーカリーでケーキを作るのは初めてです。パン作りと同様、説明書にあるレシピ通りに作ってみました。
紅茶バターパウンドケーキの材料とレシピ、実際に作って食べた感想をご紹介します。
紅茶のバターケーキ材料
- バター：100g
- 砂糖：100g
- 牛乳：20g
- 鶏卵：100g
- 薄力粉：240g
- ベーキングパウダー：10g
- 紅茶葉：10g
これはホームベーカリーの説明書に書かれていた材料です。全く同じ材料をそろえて作ってみました。
1. バター、牛乳、砂糖、溶いた鶏卵の順にケースに入れる
まずビックリしたのがバターの量。100gって！上の写真見て下さい。すごい量でしょう。バターって買うと150gしか入ってません。そのうちの100g必要って見ただけでも多すぎます。
普段、同じホームベーカリーでパンを作っていますが、たった10gなんですよ。それと比較すると10倍の量です。
今回は初めてケーキを作るのでレシピ通りに作ってみます。しかし多いです…。
砂糖も100gです。バターと同様多いなと感じながらも同じ分量を入れました。奄美諸島のさとうきび100％の素焚糖です。
鶏卵一つは約50gだったので2つ使用しました。もちろん使った卵は「大分県の高級卵・蘭王は黄身が濃い！子供も安心して食べられる健康たまご」という記事で紹介した蘭王です。黄身が濃い！
2. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、入れる
薄力粉とベーキングパウダーを合わせる時に、家にベーキングパウダーが無いことに気づきました。急いで近所のスーパーで購入。
そんなこともあり、二つを合わせてふるいにかけることをし忘れてしまいました。
オーマイのふっくらベーキングパウダーは10gで1袋になっていたので、手軽で便利でした。Amazonでは定期便もあります。
3. 紅茶を細かく刻み入れる
紅茶ケーキの場合は他の材料と一緒に入れるとあったので、先に入れておきます。最初から刻んであったティーバッグの中身を3袋入れました。
紅茶の色で真っ黒になっています。もしかしたら、1の時に入れた方が良いのかも。
4. ホームベーカリーの「バラエティ」ボタンの「14（ケーキ）」を押し、スタートボタンを押す
こねが始まります。スタートから39分後に一度ブザーがなりました。なぜ40分では無く39分後なのかは謎。
一度ふたを開けてボムベラで周囲の粉を落とします。ほとんどついてなかったので再びふたを閉じました。運転停止時間は3分。その後自動で再スタートです。
5. 完成
音が鳴ったら調理終了です。パンと同様に、ケーキを取りだし、あら熱を取り除きます。
実際に食べてみた感想
ではいただきます。一口目食べてみると美味しいのですが、そしてしばらくすると「甘～い」という後味が。そしてパサパサしていて口の中の水分が全部持って行かれます（苦笑）。
甘さが後からどんどん出てきます。さらぁ砂糖100gとバター100g入れてますからねぇ。予想通りバターの濃厚さと砂糖の甘さが前面に出てきました。
一度に上の一切れを食べましたが、食べた後、もうこれ以上食べられないってなりましたよ。
折角入れた紅茶の味が全くしないです。やはりアールグレイのようなフレーバードティを入れた方が良かったかもしれません。
最後に
今までホームベーカリーで作ったものは必ず成功してきました。今回ももちろん焼き加減は最高でしたが、味が甘かった。胃がもたれそうです。
食べた量が一切れの半分だと感想も違ったかもしれませんね…。
焼き加減は良かったのでホームベーカリー的には成功です。しかし、ケーキについては改良の余地があるのを感じました。
もっと砂糖とバターを減らさないといけないですね。そして「もっとしっとりしたケーキにしないといけないな」と思いました。
再びケーキを作る時はもっと研究してみようと思います。味に飽きてしまったので、しばらくは作らないかな（苦笑）。
今回ホームベーカリーでケーキを作ってみて感じたのは、お店で売っているケーキが、砂糖やバターなどを大量に使用しているんだなあということです。
次からお店で買う時は少しためらってしまう自分がいそうですね。
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